レビュー一覧

作品紹介ですれ違い切ない系かなーと予想して読んでみたのですが、なんか思ってたのとは違ってました^_^;山岳関係の専門用語が盛り沢山でちょっととっつきにくかったのもありますし、話が現在と過去いきなり切り替わって飛び回るのもちょっと疲れました。すれ違いという感じも薄く、切なさもそんなには感じず、エロは皆無（軽いキスのみ）で、終始山の魅力語りで終わったという印象でした。

これは発売時に書籍で買いましたが、大後悔の一冊です。無理にBLじゃなくてもいいんじゃない…？と言いたくなります。デビュー作らしいのですが、次も期待はできない雰囲気です。文章的には変な所はないんですが、回りくどい話のテンポで疲れますし、BLの醍醐味のキュンを黙殺、やっとこのラブを瞬殺でゴルゴより凄腕の殺し屋ですね。☆1個は、木下先生の絵が素敵だから。レンタ版に挿絵ついてるのか不明ですが、書籍購入時の残念感が半端じゃなかったので、皆さんがチケットを無駄にしない為にも書いておきます。

山登りには全く興味が無いけれど夏山の景色は想像だけで清々しさが伝わってきました。年の差カプだけに年月はかかっているけれど、再会しても変わらぬ想いがあり其々の成長が伺える話になっています。

はじめての作家さんで、評価もいまいちなので心配でしたが、私的にはよかったです。内容はさらっとした感じで、エロを求めると皆無ですがらそれぞれの気持ちやまわりの関係性などよくわかる感じで、小説を読んだ！って感じでした。