レビュー一覧

べティ•ニールズは、好きな作家さんです。派手な展開は一切ありませんが、丁寧に、紡がれるヒューマンドラマがいいです。本作は、大変悲しい物語で、わかってはいても幼い命が失われる時には涙を抑えることができませんでした。しのざき先生の可愛らしい絵柄は本作品ととても合っています。

娘の為とはいえヒロインに悲しみを背負わせるヒーローの考えにはあんまり納得できませんでした。会わせる前にきちんと娘の病気を言うべきでは？ヒロインなら絶対断らないだろうと目を付けたとしか思えなくて・・・

とても悲しいお話だった。幼くして亡くなるだけでも辛いのに、病気の原因が酷すぎる！リサが可哀想でならない！子供が親より先に逝く話は楽しくない………。２人はお互いの気持ちを確かめてハッピーエンドだけど読んでいて胸が痛かった！

途中までヒーロー娘がもしかしたら死なないかも…なんて思ってました。でも…やっぱり亡くなるとヒーローとヒロインの切なさが伝わって最後は胸が締め付けられました。

リトリックとフランは二人にとって大切なリサを失った事で強い絆が生まれた様におもう。もし二人に子供が生まれたらその子供は物凄く大切にされると思う。できるならリサが生まれ変わってこの二人の子供として今度は健康で生まれて来れたら良いのにね。

ヒロインと娘の可愛らしくて温かな交流がずっと続いて欲しかったです

切ないです。できれば奇跡がおきて全員で幸せになってほしかった。

本当の娘じゃなくてもそれ以上にリサちゃんを愛してくれて、ヒーローは最高の父親でその気持ちを大事にして尽くしてきたヒロインも最高の母親でだったと思います。病で時間がない時、お母さんがほしい彼女に名目だけの結婚をして幸せと愛を注ぎ、光の妖精と騎士の話を秘密の湖でして初めてお母さんとの秘密をもって生き生きしてました。2人と過ごして幸せな最期だったと思いますが、それでも短すぎて悲しいです。家族3人で過ごした日々が当たり前でヒーローとヒロインにとってかけがえのないからリサちゃんのためだけじゃなくて、お互いの幸せの為にこれからを生きてほしいです。

内容紹介であらすじは分かっていたのに、泣けました。やっぱり幼い子供が亡くなる姿は、つらいです。でも、最後は自分を愛してくれるママに出会えて、きっと彼女は幸せでしたよね。切なすぎるお話でした。

少しかわいそうな話ですが最後はハッピーエンドで良かったです。