レビュー一覧

すごいです。何がすごいって、あの原作をここまできれいにまとめてるところが・・・原作、本当に何度も何度もぶつかる夫婦なんですが。ヒロインは幼いままで相手の愛と手を必要としているし、ヒーローは大人だけど相手の気持ちを理解しない残念な人。その二人が勢いで結婚してぶつかりあいです。しかも本当につらいのは子供を失くしてから。自分自身、出産は未経験ですが、なんというか読み返すたびに感想が変わる内容です。ヒーローがここまで言ってるのに、とか。ヒロインをもっと愛してよ、とか。でもヒロインの辛さはどんなものか、子供を失くすということがどれほど自暴自棄になり人に当たることしかできなくなるのか、子供を持ったことのないヒーローがそれを理解するのはどんなに時間が必要なのか。タイトルの意味は最後まで出てきませんが、この漫画、小説読むより内容がわかりやすくで理解しやすいです・・・すごいなー。漫画家さんって。

作者買いです。千家さんの描かれる絵は繊細で綺麗です。ヒーローは離婚する気満々だったのにヒロインの妊娠がわかると一転して離婚拒否　幸せな家庭はいらないけど親権は奪い取るとか訳わかりません。ヒロインもかまってちゃんですが、最初にヒーローが「好き好き大好き！君がいないと生きていけないんだ！！」くらいの愛情を見せていれば安心したのに一歩も二歩も後ろから見ている感じで、言葉も態度もすべて足りません。流産して傷ついたヒロインの前で浮気を疑っている女の子供と遊ぶ姿を見せるなんて最低ヤローです。そもそも別荘に連れてくる気がしれません。事故もちゃんと知らせないとダメでしょ！　ヒーロー感覚ずれまくりでこのヒーローの良さがさっぱりわかりませんでした。最後のゲームは出会いからやり直したいということ？

正反対の人生観を持つ二人が結婚して ぶつかり続ける…何処にでもある離婚理由ですよね…そのうえ予期せぬ妊娠 そして流産。破壊衝動が止まらないヒロインと、思いやっているようでイマイチずれてしまうヒーロー。個人的に 流産した後、３年近く 他所の子供を見るだけで表情を凍りつかせていた親類がいるので 仕事仲間であろうが、友達だろうが、子供連れのお客を 妻に了解も取らないで家に入れてるヒーローの無神経さが謝罪で許せるものなんだろうか？と、一番の疑問でした。

読んでて、こんなにヒロインが自分だけの事を見て欲しい。2人の家で過ごす時間を作って欲しいと言ってるのに。ヒロインの気持ちもわからないわけじゃない。ヒーローにして見れば、そんな夢見がちな事を言うよりも、現実を見ろみたいだし。離婚の話し合いの最中に妊娠発覚、形ばかりとはいえ、破綻した結婚生活を修復しようとしていた矢先の流産。ヒロインもそしてヒーローも傷つき、どうしたら良いのかと悩んではいるみたいだけど、自分の別荘に親類とはいえ、妻の了承も得てないのにそれはないでしょ。これを見てて、ああ〜女性は妊娠中からすでに母性を発揮してるけど、男性は子供が生まれてから父性が生まれ、子供と一緒に育つと言うのは、本当だわと思いました。

元の話が、好みではないタイプだったんでしょう。ヒロイン、ヒーロー共に共感ポイントが全く無しで惹かれない。常に喧嘩してて、お互いどこに惹かれたのか全く理解出来ない。最近、ハーレクインを読んでて思う事は、外国人と恋愛観や価値観が違いすぎる所為か、イマイチ共感出来ない事が…初期の頃は、キラキラ感やゴージャス感があって、絶対にハッピーエンドっていう、ディズニーシンデレラ要素が好きで良く読んでたけど、最近は当たりが少ない！

ヒロインの話を全く聞かないヒーロー。流産したばかりのヒロインに黙って子連れ友人を招待とか、色々とあり得ない傍若無人ぶりに、上手く気持ちを伝えられないヒロインにも苛々しました。

お互いに利己的な男女が結婚するとこうなるんだなぁってことが分かりました(^_^;)でも最後は関係が修復できて良かった~(ノ´∀｀*)

あんな風に流産しちゃったらヒロインは普通じゃいられないですよね。しかもヒーローは離婚をしようとしていた訳だし。歩み寄ってくれるのかと思いきや労りの気持ちが足りなさすぎ。この先こんなヒーローとやっていけるんだろうか・・・

なんか自己中な二人のハッピーエンドとなって終わってるんですが、この先うまくいくのかしら？と思いましたね。これだけ揉めていた二人がうまく行くはずないでしょ。一時的なハッピーかもしれませんね。

　頭にずっと？？？が付き続けるストーリーでした。　なんなのこのヒロインとヒーロー。特にヒロインが最悪ですね〜。とにかくマイナス思考！そしてそのマイナス思考でことごとく最悪の選択肢を選び続ける。読んでてヒロインにイライラするし、浮気を疑われているとわかっているのにヒーローはのこのこ家族ごっこを演じるし、バカしかいないのかっていう。　途中でヒーローの言う、「不幸に相手も巻き込みたいだけ」というような表現がぴったり。　こんな女、友達だったらマッハでフェードアウトしますね。