レビュー一覧

読みごたえも十分で、キャラクターも一風変わって魅力的。最後にエロもしっかりあるし、評価も高い。なのに、次巻に手が伸びない…なんでだろう？『交渉人』シリーズも全部読破したけれど、あれきり読み返すことはありません。一巻目でダークな世界の予感は感じません。読み切りとして十分読めるので、気になる方は一読して判断しても良いかも。

初めてこのシリーズ1冊目を読んだ時、イラストなしのものでサラッと読みをし続きが出ても読みませんでした。榎田さんの作品の割には、心に響かずだったからでした。が、今回イラスト有りの完結まで4冊一気読みし、やっぱり榎田さんの作品は筋が通っていて心に染みるお話なんだと確信。4冊目のあとがきに書いてある通り、家族、要は人の情の根幹に訴えかける話が多いからなんですね〜。そして、4冊目の最後の方に出てくる千代子ママの言葉「歪んだ愛は愛として認めない、ポジティブな愛しか認めない。」この言葉、こんな世の中だからこそ大事な真理だと諭されました。

タイトルが気になって購入。あんまり期待してなかったんですが、すんごくよかった！現在午前４時、続きが気になって午前様ですよ。鷹目はめちゃカッコイイし、千里は女好きだけどカワイイし、 ストーリーもよく練られていて、夢中になりました。反目しあうふたりが徐々に惹かれあう様子も不自然でなく、エロもしっかり入っていて、文句なしの作品です！作者様のファンになりました。他の作品もぜひ読んでみようと思います。

評価が高かったので読みましたが、自分には合わなかったかな。確かに話は面白いです。嗅覚が敏感だと、こんな仕事もできちゃう話とか、公安と公調の違いとか。千里君の過去の話とか。千里と鷹目のコンビも興味をそそります。田舎くさーいカップルや、健気な純情受けが自分好みなので、どことなく垢抜けた話にのめり込めなかったかな。

内容紹介とイラストを読んでずっと迷っているうちにシリーズ完結していました。榎田先生の作品はハズレがないし、チケも高いけどまとめて読んでみました。やっぱりテンポはいいしキャラ設定も背景も深くて読み応えありました。鷹目がどんどん突き抜けて行くのが良かったです。眠る探偵シリーズを思い起こしました。

おもしろいです。3巻まで読みました。１巻は序章という感じで、大きなナゾがまだ見えてきません。２巻目から徐々に小出し小出しにそのナゾが織り交ぜられ、３巻目からいろんなことがつながり始めます。まさに終盤に向かって駆け上がっていく予感がしました。切りのいいところで終わるのか、それとも引っ張っていくのかは分かりませんが続きが気になるのは間違いないです。

いやー最高でしたね！！以前迷って、面白そうだけど4冊か…と一度は購入を断念したこの作品でしたが、サンプルを読んでやはり購入することに。ケンカップル最高だったんですけど、周りのひとたちも余すことなく魅力的で、それぞれの巻で物語が展開して二人の間にも変化があったり、意識しちゃったりしつつ、4冊通した大きな物語の流れがあって、特に後半は読むのを止めるのが難しいので時間がある時に読むの推奨です。キャラクターが生き生きしていてこの物語のあとも掛け合いしてそうな、なにか事件を解決していそうな、そんなお話でした。残念イケメン二人ともかっこいいしかわいいです！あとエロがえっちくてとてもよいです。2人ともにぶちんなのにからみが濃厚なので大満足！

初めの全く合わない2人から徐々に惹かれていく感じ、良いですね！仕事もお互い信頼していく様子も見れるし。この作家さんの作品、は巻を読み進めるたびにキャラクターな味が出てきます。

４巻まで全部一気に読みました。１巻は、鷹目(攻)と千里(受)２人のくキャラクター紹介という感じでした。２〜４巻は千里のバックグラウンドに焦点を当てたストーリー進行でした。水と油な２人が少しずつ距離を縮めていく姿が最高に素敵です。

一気に読ませていただきまして。ハラハラ、ドキドキの連続で、次の日が仕事なのにもかかわらず 続きが気になって、気になって。読み終えても、頭の片隅に 千里と鷹目の存在があり その後の２人 そして、千里の父の 鳥 を見てみたいです。是非とも、続編 よろしくお願い致します！