レビュー一覧

面白かった！生贄として竜の花嫁にされた澄白が、竜と交流し、竜に親愛を抱くようになりながら、次第に人間と竜の相違へと話が進んでいきます。一巻ごとに一応話が収束していますが、全体を通して一つの物語になっています。逆に一巻だけでは話が物足りないかも。一巻の半ばあたりまでは、世界観の詰め込みに展開の早さを感じましたが、そこからは一気に読み進めました。かなり悲しいストーリーも多く、幸せなだけの話ではありません。でもそれも含めとても良く描かれていて、考えさせられることも。キャラも魅力的で、特に竜の造詣が生き生きと描かれています。現在五巻まで、以下続刊。続きが気になる作品です。

白竜の花嫁　8　いつでるのかと心待ちにしていたら、続きが出るか不明らしく残念すごく続きが気になるところで終わっていてもやもやする絵も奇麗だし永野さんの本はどれも面白いから、どこかで続きを出していただけると嬉しいです

すごくレビューが高くて期待して買いましたが…どうしてもヒロインが好きになれませんでした。忌姫と蔑まれてきた中で唯一仲良くしてくれる人達の気持ちや気遣いが当たり前のような感じだし、自分の幸せを求めてばかりで周りの気持ちに気づかない、契約の為の竜の花嫁の義務も果たさない、兄の道具にもなりきれない。自分が地上に戻った時本当に周りに受け入れられるのか後の事を全く考えず人の意見に流されてばかりその為たまに見える優しい部分が偽善的に見えてしまいました。（自分を良く見せる的な）忌姫というよりワガママに育てられた世間知らずな王女様と言われた方がシックリ来ます。むしろそんな顔だけの姫を嫁に押し付けられた竜が可哀想に思えました1巻読むのが苦痛で7巻も続くのかと思うとゾッとして続きは買ってません

7巻で打ち切り、次巻の出版先は不透明のようです。良質なファンタジー系を扱う編集部なら可能性あるとおもうのですが、、、 作家のやりたい方向性を理解できる編集員と出会える事を祈ってます。やっつけなHがなくとも充分に読み応えあるシリーズです。確かに後半は長尺なエピソードが多いけど。

ヒロインもヒーローもじれったいんだけど、それがイイ(笑)文章が好きだしイラストが美麗で大変好み。それで、次巻はいつでしょう？

これは惚れても仕方が無いです。お兄ちゃんごめん(>_<)恋に墜ちました。

7巻まで一気に読みました。話の展開が良くできていて、目が離せません。