レビュー一覧

作家買い。「上」だったので途中で終わるのは覚悟してましたが、ここで終わるの？・・・これでは続きが気になってしょうがないです。続巻、早めに入荷お願いします。話しは、王道です。人に興味がなくて誰とも深く関わってこなかった受けと、自分の背景に興味のある人間ばかりで恋愛に興味をもてなくなってしまった攻め。ＢＬは、背景に「孤独」がある作品が多く、その分「人を愛すること」への憧憬も感じます。こちらもそんな作品。不器用な受けがかわいくて、思わず見守ってしまいます。脇キャラに「ラブストーリーまであとどれくらい？」のメインキャラがでていて、そちらの２人の「下」での関係性も気になるところです。

この作者様は初めてでした。カプの設定としては王道の小説家×編集者。受けの小説家は恋愛小説の売れっ子作家さんなのに実は恋愛経験無しで童貞。これはこれでちょっと微妙に笑えるかな。攻めの編集者は普段の生活からは想像出来ないけれど実は大企業のご子息。小説家先生(まひろ)が幼少時代の事件をきっかけに性格に少々難儀な事になっています。攻めの駿一はそんなまひろをほっておけずにお世話するようになるのですがまひろの書く小説の設定通りにデートを重ねていく(あくまでも仕事として)のですが、二人の距離が近ずいて行く様はほんのりした気持ちで読みやすいです。脇を固める一人にまひろの近所に住んでいるゲイの子がいいいキャラで毒舌のまひろに絡むけど実はまひろのファンという。。上・下巻とあるのでそれでも大丈夫な方なら読んでもいいと思います。まひろが可愛いくなってくるのは微笑ましいですよ。☆3なのは個人的にもう少しスパイスが欲しかったです。

記者が急に編集に左遷?されるのが可愛そうだわ。

割とよくある。編集と小説家のお話ですがいい所で終わっていて読みたさ倍増でした。

すべてタイムスケジュール通りにすごさないとパニックになる主人公その理由を知るとせつなくて涙がでそうになります。

人に恋したことのない作家とノンケの編集者の物語です。二人の微妙な関係性から進展していく際の気持ちの変化の表現が好きです。『隣のアパートのホモ』の存在がホッコリとさせてくれる良いキャラですよね！

作家先生と担当さんのお話し。恋愛小説を書いてるのに恋に不器用な庭中がとても可愛いくて愛おしいです。庭中に惹かれる上芝の気持ちが良く分かりますが一筋縄では行かない庭中先生の勘違い、天然…。下巻で庭中先生のお隣さんの八川くんのお話は切なかったです。どちらも運命の相手に出会えて良かったです。