レビュー一覧

FLESH＆BLOODの番外編「菫の誘惑」目当てです。本編連載中(書籍では23巻)のアロンソ様のことはどうか生きてほしい、生かしてほしいと祈りながら読んでますが、この番外編はスペイン宮廷でのお話し。恋愛では手練手管の持ち主のアロンソが、自分の良く知ったやはり恋愛上手な貴婦人を親友ビセンテにけしかける短いエピソード。アロンソのビセンテへの好意がどんなふうなどういうものなのかが伺えます。このフレブラにしても漫画含めた他作家さんにしても、手に入り難い物が後追いででも読めるのはホント有難いです。

先の方と同じく、私も松岡なつきさんの『FLESH&BLOOD』番外編を読むために購入しました。「菫（すみれ）の誘惑」というタイトルだけで、ファンにはスペインチームの話だと予測がつきますが、実際のところ、この短編はアロンソ視点で書かれています。ビセンテを想うアロンソの話です。ビセンテのことを、どれだけ想っているのかが凄く伝わってくる内容でした。ビセンテの大ファンなので、この話には大満足でした！松岡さんがツイート上でオススメして下さったから購入したのですが、購入した甲斐がありました。一作品のためだけに支払うには少し高い気もしますが、Charaさんの他の全サ小冊子のように入手しそびれることがない分、有り難いので、高くはないかな？

高城リョウさんの「カフェ男！」と砂河深紅さんの「片想いとルームシェア」の番外編が読みたくて、購入しました。２編ともとっても面白かったので、満足です。とくに「片想いとルームシェア」の二人のやり取りが微笑ましくて良かったです。