レビュー一覧

泣ける。詩だと思う。結婚や育児は手間だし大変、だったら独身で最後まで…って考えあるらしいけど間違ってると思う。かぞくがいると心が豊かになる。目には見えない。見えるものだけ気にしてちゃダメと思う。

絵も内容も好きな作品です。早逝が悔やまれます。

最期の作品なので読ませていただきました。余韻が残る話しばかりです。本当に惜しいひとが早逝して残念だと思わずにはいられません。

作者さんが最後に残した作品だそうです。短編ではありますが、迫力があり、十分満足することができる内容です。

若い頃、俺節あたり拝読いたしておりました。慌ただしさに紛れ、いつの間にか亡くしていた輝く星があったのか…絶句。この作品、１話読み切りではありますが、連作のスタートでもあったラスト２話、未完だからこそ、この先のストーリーに広がりを持たせるような揺れや幅を感じさせる凄さ。合掌。

小説なら行間を読ませるって感じでしたが、いくつかよくわからないものもありました。100円ならいいかなと思います。

「雲出るところ」と比べると短編なのでちょっと物足りないですが、それぞれの家族のドラマが見えました。あまりはっきり描いていないけれど悲しい話だったり、不幸な話が多い気がしました。

当たり前に暮らせないような辛い現実に向き合い、それでも何かしら前をむく姿胸がつまりました。

個人的に好みのタイプのマンガではないかなあと思いましたが読んでみました。おもしろかったしちょっと感動もした、いろいろ考えさせられる。

話の内容も面白いし、たった3文字で内容を表すタイトルセンスも素敵です。