レビュー一覧

あれ！？評価が低すぎて驚いた！やくざ物はとっつきにくいのかな。実兄の死で急きょやくざの跡取りとなった綺麗どころ、色っぽい美しい玲司と、実兄の世話役であり玲司の世話役ともなった強面・実直な菊池のカップリング。硬質ながら色っぽい絵がとにかく美しいし、話の流れも違和感ない。綺麗で健気な受好きの私にはど真ん中の玲司でしたし、攻めの菊池がとにかくカッコよかった…他にはあまりないタイプかな、とっつきにくくて寡黙だからこそ本心が読めず、だけど一本気。脇役でありスピンオフで主役を張るちょっかい役の皓兄も魅力的で大好きです。最後の菊池対皓兄はにやにやしました。こういう関係って好きだ。やくざ物とはいえ抗争が全面に出てるわけでなし、暴力・流血たらいうケグいやり取りはないので、綺麗受と従順な側役攻が好きな方は購入してもよろしいのではなかろうかと思います。

ヤクザもので絵がキレイです。特に攻はかなり男っぽくてカッコイイです。しかしそれゆえに受の弱々しさが残念。極道という本来ワイルドな世界がまた、受の乙女度を強調していて悪い方へ作用してしまってるような気がします。ページ内訳としては、ヤクザの跡取り受×世話役攻との本編が半分くらい続いて、途中で短編が入り、またメインカプの短編という感じの構成です。Ｈはそこそこありますが、甘い展開が多いのでヤクザもの特有のかっこよさやバイオレンスな雰囲気を求める方には全くオススメできません。私は好みではありませんが、ベタ甘や王道好きなら３チケだしＯＫではないでしょうか。

極道ものには嵌っていて、 亜樹良のりかずさんの作品を初めて読みました。今まで読んできた極道ものと比べると重たくなく、結構あっさり読めました。攻めが男前でカッコいいです。受けは外見も中身かわいいです。ただ、乙女チックなところがあるので、かわいくても少年ぽいかわいさだったら良かったと思いました。絵柄はとても華やかさもあり、色気もあり、とても綺麗です。作者様によると攻めに力を入れているというか、描く原動力が攻めなんだそうです。受けを描くのは苦手だそうです。でも受けの外見はとても好みです。ストーリーは悪くないのですが、盛り上がりに少し欠けるというか、極道ものらしいスリル感がもっとあれば楽しめたと思います。全体的に甘めのお話です。極道ものに抵抗のある方でも読めると思います。

菊池カッコいい〜。男前がストイックって最強です。

やくざ者の話ですけど、ほっこりします笑笑どのカップルも素敵です。最後のリングが素敵です。将来私も欲しくなりました

亜樹良のりかずさん初のコミックス。この頃から画力があって、絵はカッコいいです。特に私は亜樹良さんが描かれる顎鬚の男達が好きです（笑）。とても渋いです。受け様は猫系のキャラが亜樹良さんの漫画には多く登場すると思うのですが、これもそうですね。表題作もそうですし、同時収録の「恋虜に咲かせて」の受け様もそうです。可愛いんですが、少し乙女になるのが気になる所。でも、私はそちらも亜樹良さんの場合は好きなので、★４つの評価です。任侠ものでも甘々なものがお好きな方にはお薦め。逆にバイオレンスでハードボイルドなものを求められる方には肩すかしかも。

作者買い。表題作の他、２カップルのお話がはいってます。古き良きBLという感じ。

極道カップルが２組、兄が死んで組長の跡目になった受けと教育係の攻め、そして前カップルの宇気の幼馴染みのセメントペットショップの店員の受け。どちらも可愛い天然受けに男前攻めで大好きな組み合わせ。攻めふたりがジュエリーショップで出くわした時に買っていたもの必見！

溺愛されて幸せだなーと読んでいる方も笑顔になれる作品

表紙の和風っぽいところと任侠系に興味があったので購入。最後の最後、それぞれの攻めが「プレゼント」したものが素敵でした。