レビュー一覧

【奪われることまるごと全部】で凶暴美長が捨てた豪華ベットの行方。（笑）らぶらぶな恋愛ってなに？なイケメン大学生小沢は寮友宮田に恋人ができたことをきかっけになぜか彼が気になりはじめる。阿部さん作品は恋に堕ちる経緯の描写が端的であってもＢLによくある唐突じゃないから・・・いつもちゃんと感情移入。割と受×攻のキャラが似てたりするけど、どのキャラも結果愛おしくなっちゃう。この作品だけでも楽しめるけど、前作２作よりは安定したストーリーなので【奪われること】【好きというのに】３作セットでよむのがおすすめかな。あいかわらずおバカなう○○○鷹緒もでてきちゃってＷ。それも嬉しいＷＷ

阿部あかねさん、すごいですね。今のとこ外れナシ！！今回は、友達同士と幼なじみの２カプが登場します。どちらもよくある設定・展開なんですけど、台詞や絵が上手いからグワーっと入り込んでしまいました。ふとした横顔やキスしてる口がめちゃくちゃセクシーだと思います。「好きというのに・・・」で美長に捨てて来いと言われたベッドが出てきたり、鷹緒が出てきたり、あのシリーズとのリンク的な楽しみもありました。小沢＆宮田のお友達カプのお話も出てるんでしょうか・・・出てるなら読みたいです。

阿部あかねさんの作品の中ではレビューが少ないのでびっくりしましたが、私は、かなり好きです。二つのお話はいってますが、表題作の方が後にあって、しかも短いという珍しいパターン。表題作、セフレのような関係で、しかもヘタレだと思っていた攻めにもうＨしないと突き放された受けが、ぐるぐる切なくなってしまうお話です。でも実は私が大好きな、攻めが受けを溺愛バージョンでキュンキュンしました。阿部さんの作品の中でも、優しくて甘い表題作の攻めがかなり好きです。表題作は☆６、もう一つのお話は3.5か４くらいですが、表題作が大好きなので☆５にしました。

面白いんだけど、読み終わった後にスッキリ感が足りない気がします。カップルのくっつき方がぐにゃぐにゃしてるからかも。阿部作品は、良いものと普通なものと差が有りますね。ちょっと辛めに星3つです。

標題作もカップリング作もなかなかありがちなストーリーで意外性がないまま、結末も予想通り。キャラもストーリーも平凡でパンチが無く、『奪われることまるごと全部』や『好きというのになぜかしら』ほどのインパクトはありません。阿部あかねさんの作品はどれも主人公目線の心理描写がとても丁寧＆リアルで、絵も表情の表現がとても豊かなので感情移入しやすいことは間違いないです。こうした阿部作品のテイストがツボだという方には、今作も楽しめるかもしれません。ただ、阿部作品を一通り読んで得た個人的な感想としては、今作＋最近の阿部作品は新しい状況やキャラ設定を取り入れていても、登場人物たちのキャラの本質部分はパターン化してきており、ストーリーの本質部分も相変わらず平凡なまま。阿部あかねさんの心理描写はとても好きなので、そろそろオリジナリティーに富んだストーリーで予想を裏切って欲しいと切に願っています。今回の評価内容としては、ストーリー★2つ、心理描写＋絵★2つ、合計★4つです。ストーリーの深まりを重視する方はご注意を。

いいですよこれは。表題作は、ヘタレだと思っていた攻めが実は器のデカイ男前な性格で、ガキっぽい攻めを優しく包み込んでる感じがキュンとしました。ほかに、「奪われること…」の鷹雄の友達ｶﾌﾟの話があり、受けが彼女から男友達に鞍替えするのがスムーズ過ぎる感はありましたが、脇役で出てくる鷹雄が相変わらず笑かしてくれるのでﾌﾟﾗﾏｲゼロってことで(笑)漫画を処分する時に捨てられなかった作品です。出てくるキャラ全員キュートでオススメ。

「奪われること〜」が大好きで借りましたが、あまり関連性もなかったので2つ。考えながら好きになっていく過程はよかったのですが、なんだか腑に落ちない印象が…。どちらかというともう一つのお話のほうが好きでした。強気に攻めていたのに、というのがツボでした。

ストーリーは面白いんですが、やっぱりエロが少ないな。あと、キャラが同じ顔に見えたりする絵だなと思います。なんか表情が同じに見えてしまいますね。そこも残念。

もー本当にこの方の作品はハズレがありませんね！今回は2つお話が入っていますが、どちらもカップルになるまでのお話でした。私はくっついてからの甘々ラブラブが読みたい派ですので、ちょっと萌え不足の為★−1です。たま〜に出てくる「奪われること〜」の鷹緒は相変わらず笑わせてくれます。

『奪われること…』『好きというのに…』シリーズが好きなので購入しました。タカオの友人のカップルとシリーズに関係ないカップルの２つが入ってます。この一冊読み飛ばしてもシリーズにはたいして影響ありません。