レビュー一覧

すごく良かったです。Twitterで作者さんが試し読みを載せられてて、それを読んだらとてもグッと来たので思わず購入しました！買ってよかった…！！良い作品に出会えて嬉しいです。大号泣してしまいました…

悲しくやりきれないエピソードが多いはずなのに、ユーモアと温かみがあって癒されます。読んでいる間ずっと泣いていたのですが、不思議と重苦しくなくカタルシスさえ感じました。素晴らしい作品です。

本当にいい。さすがです。自分一人ではどうしようもできない喪失感や諦めが絵で表現されていて、読んでいて心が詰まります。本当に素晴らしい作品。

面白かった！竹内先生の過去作品のテイストを集めつつ、ちょっと不思議なお話でした。いちごちゃん、よかったね。

いつもこの作者さんの命（含おっさん、じいさん、犬）に向ける真摯さと優しさに心打たれていますが、読後涙したのは初めてです。あと、現代の七人ミサキはここにあったのか…と。とにかく名作。読んで良かったです。

連載で読んでたんですが、最終話までいってぜひもう一度読みたいと思った話でした。

本誌で掲載されていた時から、不思議な雰囲気が気になっていました。最終話でそれまでの伏線が回収された内容だっので、1話から見返したくて購入したしました。じっくり読むと悲しいけどなんだかほんわかする不思議な作品です。

簡単に言うと、生きる希望を失って深く傷ついている中高年男性が「妹メイド」の姿をした中高年男性によって救済される話かな……1話と3話はそうです。でも救われる命は中高年男性に限らなくて、“おまじない”が救済ではなく罰のように作用してるキャラもいるし、複雑でよく練られたストーリーです。絵柄がシンプルで展開がコミカルなのでよく考えると恐い部分も重くなりすぎないです。各話の「妹」と「お兄ちゃん」の関係性に胸を掴まれて、私はずっとポロポロ泣きながら読んでいました。かわいい妹であり美形じゃないおじさんであり、明るく救いがありぞっとする仄暗さがあり、エンタメでシリアスで、ハッピーエンドだけど終わらない償いを続けている人物もいて、全然簡単には言えないお話です！すごく面白かったです！

大好きな竹内先生の新作とのことで待ちきれず電車内で読んでしまいました。電車で読むんじゃなかった、泣くの堪えるのが大変。切なくて笑いもあって、シュールで救いがあったりなかったり、でも嫌な気持ちにはならずに読み終えたあとはジーン、とくるものがありました。

シンプルな絵ですが、喜怒哀楽がよく表されて感情移入しちゃいます。少しファンタジーな部分もありますが、いまこの現代に生きてちょっと疲れている人にオススメです。