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世の中で何度も体外受精をして子供を授からない夫婦で、おなじような苦しみを味わってる方たちもいるんだろうなと思いました。

私自身もなかなかできずに何度も泣いたのを思い出しました。欲しくてもできない、その苦しさがわかりやすく書かれていて、そういう気持ちを理解してほしい思いもあったりしたので、多くの人に読んでほしいですね。そして、夫婦で思い合って乗り越えていくことにつながってほしいなと思います。

原因によっては対処法があると思うので体外受精がどの時点でうまくいかなかったのか分からなかったのが気になりましたが、そもそも子どもより夫婦の愛を取ったのだということで、まとまりのよい良作でした。

とても重いテーマです。夫婦であっても立場が違うからわかり合えないことも多々あるはずです。だからこそどこまで寄り添えるかが重要になって来ると思います。