レビュー一覧

13世紀イングランドが舞台のハーレクイン。17歳のときに将来を誓い合ったのに自分の前を去った幼なじみの恋人が後見人の従者として現れ、紆余曲折の末結ばれる…というストーリー。お約束通りヒロインにピンチが訪れてヒーローが救う…という王道な展開ですが、当時のイングランド情勢の断片を知ることもできてなかなか読みごたえあります。中世ヨーロッパもの騎士道が好きな方にオススメ。

「眠れる竜」「誇り高き戦士」の関連作品。ヒロインとヒーローの長年の思いが実って良かったです。なんであの時、ステファンをどうにかしておかなかったんだろう。キャトリンの勇ましさがここでも発揮されていたんですね。面白かったです。

ヒーローの過去の振舞はあんまりだけどヒロインを守る騎士っぷりが素敵でした

関連作の「塔を守る貴婦人」が気に入ったので、シリーズを通して読んでみることにしました。この作品単体の感想は、悪くはないけれど盛り上がりに欠けるというものでした。ストーリーが淡々と進んでいって、登場人物の誰にも思い入れや共感を持てないまま終わってしまいました。シリーズの次作のように、２冊分で描かれていれば違ったのかもしれません。

ヒーローそんな理由かーい！っと突っ込みたくなりました。（いや、重い理由だけどさ）ヒロインが妊娠していたらどうするつもりだったの？美男だから許されるけど、ヒロインにとっては迷惑な話だわね。

牧あけみさんらしい素敵なお話でした！いつも最後はスカッとさせてくれます。

単巻でもズッシリとした読み応えでした。このシリーズが楽しみです。制覇したるわ〜。

「誇り高き騎士」「眠れる竜」と共に3部作を構成しています。本作は第1作目です。それにしても美人と美男しか出てきません 笑

しっかりしたストーリーでした。この時代のお話が好きなので面白く読まさせて頂きました。

関連作品追ってます､相関図作製必要です､レンタルでは厳しいです｡　牧あけみ先生の作品は不思議です､雑のようで､魅力的です｡　中性ヨーロッパ時代でしょうか､ストーリーの流れには､お城と領地が､生活の様子､治療等々表現され､都道府県や市町村感覚でしょうか､お城は石なので､現在も多数存在してるのですね｡