レビュー一覧

とても好きな作品です。スマホに変えたのを機にまた買ってしまいました。主人公がふつうの人で、それが攻めの心にじわじわ染み込んでいく過程が良いです。脇役もキャラが立っていて良い。ストーリーは、ほのぼのシリアス？ギャグ色は少ないですが、終始穏やかなのは主人公の人柄でしょうか。

このお話、だいっすきです！！これを読んだ後、舘野さん作家買いするようになりました。ノンケの持田くんとゲイの奥くんのお話ですが、サブキャラたちのキャラもたっててストーリーを引き立ててます。なにがいいって、奥くんがカッコいい。カッコよくてもてて、表情に出ないけど、持田くんに特別な感情を持っているところがすごくよく伝わります。持田くんも、なんていうか押しつけがましさのない善人。奥くんを幸せにしてくれそう。絵の雰囲気の相乗効果でお話が淡々とすすんでいきますが、お互いの気持ちの変化はちゃんと伝わるし、逆に最後まででれたりしないのが、この作品に関してはとても良かった。

面白かったです。ちょっと相手を世話する系の話は苦手になりそう（男女物に置き換えても違和感のなさが受け付けない）だったのですが、この話に限っては受があくまでも普通の男の子らしく描かれていたので全然気になりませんでした。そして何よりも脇役がいいです。友人の一人がとってもツボでした。この他に短編が一つ入っているのですが、短いながらもよくまとまっていると思います。濃い話ではないのですが、バランス良くあっさりと読めて楽しめる、おすすめ作品です。

ノンケの持田くんとゲイの奥くんが、奥くん家で同居することになって、一緒に暮らしていくうちにお互い何だか意識し始めて、最後は恋人同士に…みたいなお話です。第一印象最悪→本当はイイ奴だ→何か気になる→俺コイツの事好きになっちゃったかも…的な感じで気持ちがシフトしていく２人に、激しく胸がキュンキュンしました。とても面白いお話だったのですが、最後があっさり終わってしまって、物足りなさが残ってしまったので−★１に。エロも少なくて残念でした~。

単行本も持ってます。私がBLにハマったキッカケです。この作者が大好きでおよそすべての作品を買い、読みましたが、これがやっぱり一番好きです。すごーーくあっさりした絵と雰囲気が特徴で、穏やかに話が進みます。物足りない？いえ、とんでもない！終始キュンです！これぞ私が読みたかったもの。たまーーに入るエロも、もうギュンギュンドキドキです。登場人物みんなが魅力的で、大好きです。捨て人物がいないのです。本当にオススメ！

ストーリーにとりたてて大きな起伏はありません。じわじわと感情移入していける、流れにもキャラにも不自然さを感じない良いお話でした。この作者さんの作品の中ではこれが一番好きです。

大学生の持田はバイトを探していて、紹介された新しいバイトが男を連れ込んでくるというホモの塚原の住み込み監視。しかし、持田も住みこんでいるうちに塚原のことを意識しはじめる。やがて、二人は次第にくっついていくという話です。結構面白かったです。最初は塚原も持田もそんな関係ではなかったみたいですが、次第に距離を縮めていきます。まずは、サンプルを読んでみることをオススメします。

私にはハマらなかったです。どこが面白いのか分からなかったゴメンナサイ(汗)作者さんの作風なんだろうけど刺激のない抑揚のない感じの為、読んでて引き込まれなかった。サンプルで気に入った方向けですね。

私もこれ好きです。持田の人柄に依るところが大きい話。奥も何だかんだであっという間に持田に惚れちゃってるよね〜という。ただ、私は問題ないですが、やっぱりあらためて読んでもどう見ても奥は受けなんだけどなぁ。そして私は「君までの距離」がすごく好き。身体の繋がりはあるものの、あいまいな関係の二人の気持ちの探り合いが切なくて、「俺にはこうする理由があんだよ」にものっすごいキューンとなります。

作者買いです。受けと攻めが微妙にわかりにくくて。作者からの説明でようやくハッキリする、という。それでも、気持ちがちゃんとついてきてからの関係を持とうとするのが、とてもよかったです。