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埃っぽい紫禁城の廃墟の上で巨大なステップを踏む という意表をついた造形に心を奪われた。しかし、それ以外のストーリー構成などにはさほど新鮮味は感じられなかったところが残念である。やや題名負けのきらいがある。むしろカバー絵の奇怪さに目を引かれた。