レビュー一覧

この前にシリーズ『暴君竜』に戻って一気に読みました。潤は変わらず芯が強く双子ベビーは可愛らしい…でも何と言っても心を打たれたのは、暴君可畏様の男としての成長でした。潤が行方不明になっている間、不安で自暴自棄になりそうな自分を抑え「潤だったらこう願うだろう」と、あくまで父親としてしっかりと二人の子どもたちを護ろうとする姿…王としての立場やプライドをかなぐり捨てても父クリスチャンや蛟らに助けて貰おうとするその健気とも言える様子は、かつて怒りを暴力として周囲にぶつけていた絶対無敵の暴君ではなくある意味とても人間らしい大人の可畏でした。潤という強い繋がりを持つ存在が出来た事で、自分が弱くなる事を恐れていた可畏が、命に替えても守りたいという“家族”を持った事でより強い真の王者になろうとしているのですね。さて最後はまた「潤にまた子どもが？」という意味深なシーンを残したまま終わっていますが、想像するに「海水の中に血と白いもの（可畏の精液ですよね）を吐いた」事で、次の子（三男）は胎内でなく海水の中で受精して、可畏や潤の知らないところで育っていくのでしょうかね。暴君竜＋翼竜＋水竜＋双竜（ついでに毒竜も？）全ての能力を持った更なるハイブリッド児の誕生か？そしてその子は“孤児”として敵方に育てられ、実の息子ながら可畏の敵として現れたりして…シリーズはまだまだ続きそうですが、次の巻を楽しみにしています。（双子ベイベのピノコ語はもうそろそろ卒業かなあ？）

７巻と８巻は一気読みマストですね。今回も潤が拐われてその間しっかり双子の世話をする「暴君竜」可畏がとんでもなく大人になってて、人間である潤のセンティメントに共感できるようになっててスゴい！まだまだ続きがある終わり方。

続編待っていた甲斐がありました！しかも2冊続けてとか、嬉しい限りです(^^)攻めのカイも受けの潤も男前だけど今回はカイが苦悩する場面が随所にあり、引き込まれて一気に2冊読み終わりました！2冊目の終盤で更に波乱を予感させる一文が気になります。この後も続いて欲しい！続きますよね(^^)ラフ画も綺麗でした！

良かった！7巻で潤と家族が離れてしまい8巻では無事に戻ってくるのですが、その間残された家族が...かなりホロっときます。可畏のスパダリ感半端なく、8巻は色んな意味での成長が見られて面白かったです、笑。そして合本電子特典のショートストーリーや笠井先生の素敵なラフ画が見れて最高でした！

コチラを読む前に前前々作から読み込んでしまいました!暫く間があいたので、そうそう、コンナだったと思い出しながら、今回もいろいろ葛藤しながら２人共成長していくのが素晴らしかった!最後は新たに弟くんの予感もアリーの、まだまだ楽しみが続きそうで、嬉しいです!

紙媒体が出ても買うのを我慢していたので、電子で2冊セット版が出て感激です。迫力があって面白かった! 可愛い子供たちの能力もパワーアップし、更なる可畏の内部成長も見られてすごく良かったです。潤の天使っぷりにも拍車がかかって、皇帝竜が惚れるのも納得。一応セットできれいに完結しているけれど、またまた最後に意味深なシーンがあって続編が気になります。美麗なイラストもたくさん見れて眼福でした。

恐竜全方位もてもての受けが、今度は伝説的な王様にさらわれて、愛されちゃいます。王様意外に優しくて、このままでも幸せになれるんちゃう？って思っちゃうほど大事にされます。でも攻めが渡しませんからっ。カイも王様相手に苦戦します。頑張れ双子ちゃんのために！

今作も、ハラハラドキドキ楽しめました。お子様達可愛いです。またもや、妊娠?な予感を、残し終りました。続きが、早く読みたい。

人外大好きな私に、恐竜！それもTレックス！と。紙媒体で読んでました。バトルシーンにドキドキワクワクして、2人がラブラブになっていくのか楽しくて、でも子供が産まれてこのシリーズは終わりかなぁと思いチェックしないでいたら続いていて、2冊分セットでRentaで購入出来るとは。ありがとうございます。さらにワクワクドキドキさせて頂きました。また続きを書いてくれるのかな？楽しみにしています。

シリーズ通して読んでみて下さい。子供がめちゃくちゃかわいいし、ダンナもマジでスパダ！早く新刊が読みたいです。