レビュー一覧

すみません、他社さんでポイント購入したのですが、レビューが星１つなのが残念に思い投稿しました。私としてはすごくオススメな作品です！モノクロームロマンス文庫は｢アドリアンイングリッシュシリーズ｣や｢フェアゲームシリーズ｣等いろいろ読んでいますが、ダントツで、翻訳モノ初心者にも、モノクロームロマンス文庫好きにも、誰にでも推せる作品だと思ってます。というのも、そんなにリバ要素がないからです。攻の保安官のランスは、最初は威圧的ですが、最終的にはスパダリわんこ攻になるし、受のティムはわかりやすく可愛い健気受。モノクロームロマンスは男らしさやゲイくささが、BLのみ読まれる方にとってハードルになるんだと思うんですが、本作品はわりと日本のBLに近い雰囲気ではないかなと、個人的には感じました。文章も、確かに翻訳モノなので日本の小説とは少し違っていますが、私からすると、これこそが翻訳モノの良さ、｢日本のBLとは違う文体を楽しむ｣ことだと思っているので、試し読みで抵抗なく楽しめるなら、ぜひ読んでもらいたいです。読了後にはほんわかできる、優しい作品だと思います。

保安官のランスは最初はもの凄く威圧的でよそ者に警戒心を持ちすぎていて、これからどうやって恋愛になるのか心配になるぐらいでした。最終的には犬の本能が勝ちスパダリわんこ攻になります。その変化が面白かったです。ティムはわかりやすくお人好しで可愛く健気。親に虐待されたり仕事のパートナーに裏切られたり苦労人です。やっと幸せになれて本当に良かった。

面白そうな設定のお話でしたが、途中から表紙の主人公のキャラが別人のように変わり、話も「えっ、もう納得して許すの?」「あれ、いつからお母さん好意的に？」と謎な展開で、よくわからないうちにくっついて終わり・・・と置いてけぼり感満載で残念でした。事件前までは楽しく読めたんだけどなぁ。あと文章が読みづらくて、内容に入りきれなかったのも、低い評価になりました。

もう最高。ランスのお母さんがうざいという意見もありますが、私的にはありでした。本人よりも先に運命の相手だと気づいたり、いいお母さんでした。

気になっていたので購入しました。良いところは「ワンコ」の部分です。ワンコの気持ちが分かるとしたら…というところが良かったです。ただ全体の話のテンポ感に大満足とはなりませんでした。また、これも個人的な好みの問題ですが、登場する母親が面倒臭い。アメリカの一般的なオカン像だったとしても読んでいて大変面倒臭いキャラクターで疲れました。

紙で読みました。海外物にはマッチョさやシニカルな表現が目立つものも多いですが、本作は少なく、日本のＢＬに近く読みやすかったです。ランスママが色々やらかしてくれますが、ワンちゃんがやってるんだもんね…って思うと、仕方ないかと思えます(笑)ランスの生真面目さ、ティムの不器用さが愛しいお話です。

翻訳による独特な言い回しを割引いても十分楽しめました。ランス保安官が犬の姿でティムにじゃれるところが本当なら微笑ましいはずなのになぜかとってもエロティックでした。

久しぶりにM/Mを読むと、翻訳なのか海外モノならではの言い回しに少しの読みづらさとキャラクターのクセみたいなのがあってスイスイとは読み進まなかった。ストーリーは特に難解でもなかったけど攻めの母親のリリーの暴走具合に度々イラッとしてしまいました。受けを酷い目に合わせてきたマーシャルとその会社、父親には酷い目にあって欲しかったなーと思いました。最後の最後でマーシャルの小物感が出てただけでスカッと感は足りませんでした。

モノクロームロマンスで作者は違うが人狼物がすごく好きだったので(しかも翻訳と挿絵は同じ！)、こっちは犬！ということで、読んでみました。が、登場人物にあまり魅力を感じることができませんでした。残念。海外ものということで、主人公に胸毛が…想像するとBLに慣れてるので違和感が…

大変面白かったです。読みやすくイラストもピッタリでした！お母さん、良いよね。このあと続刊に進みます。