レビュー一覧

お も し ろーい! お話(というか 各登場人物)に捻りがあって とても面白いです。早く続きが読みたい、と思わせる作品です。超オススメ。

作家買い。ドラマ化して欲しいくらい完成度が高くて面白い！虎鷹コンビに萌え満載。BL要素はありません。登場人物達が皆イキイキと輝いて美しい。『憂鬱な朝』とどこかでリンクして頂けたら、ファンは泣いて喜びます。

BL作品の方で先生の大ファンになりました。こちらはレディースコミックなのですが、ついつい癖で攻めか受けか脳内妄想してしまうほど、今回も魅力的なキャラが勢揃いです♪時代設定は『憂鬱な朝』と同じぐらいでしょうか。『憂鬱』の方は上流階級のお話ですが、こちらは一般階級で、デパートの前身の呉服屋さんの変革期のお話なので、大変興味深く読ませていただきました。次巻も楽しみにしています！

相変わらず絵が美しい。おもしろい。この先色々ありそうすぎて恐ろしいくらい。シンデレラストーリーであり、下町ロケット的な要素もあり、これ女の子を単独主役にしたら、まんま朝の連ドラいけるんじゃ？

日高さんの他の作品がとても良かったのでこの作品もとても期待していましたが、予想に違わず面白かったです。登場人物がたくさん出て来ますが、皆それぞれに個性的でキャラが被ることなくイキイキしてる。BL を描く作家さんだけども、女性も男性と対等に描かれています。とっても面白いけど、ゆっくりと味わいながら読むと物語の世界を堪能できます。

明治末期の活気あふれる呉服店の様子が生き生きと描かれていて日高作品の新しい一面に触れられるお話です。呉服の大店から今で言う百貨店に変貌する明治末期、西洋化が是とされ日本が大きく変貌する、現代人の実感として大昔でもなく最近でもない、魅力的な和洋折衷の時代。そんな時代がストーリーかされ視覚化されるだけでも嬉しい。日高先生が古いものを愛し丁寧に描こうとされているのは作品によく登場する旧家の描写でもよくわかります。今までと違うのは耽美的なBL描写が（今のところ？）なく個性的な女性キャラが重要な位置にいるところですが、全てひっくるめて続きが楽しみな連載になりそうです。

４巻まで読了。いや〜これはますます面白くなっていってますね。骨子に経営難の「三つ星」再建があって、その「逆境から這い上がる」戦略部分だけでも面白いのに、虎と鷹頭それぞれの家族に関する謎があり…全てが緻密な計算のもとうまく絡み合っていて、新刊が出るたびあっという間に読み終えています。乱立する百貨店の熾烈な競争も濃いめのキャラが立ち並んで楽しい。何より、出てくる女性キャラがみんな生き生きして仕事頑張ってて、好きだなぁ。読んでてパワーをもらえそう。時子はもう間違いなく朝ドラヒロインいけますよね。あと名前…鷹と虎と雀と辰。時子も「卯之原」でウサギと考えると何気に愉快な動物シリーズ笑。鷹×虎とか虎×雀とか、うっかり腐脳に浮かんでは消えたりもするのですが、それは個人的に楽しむことにします（意味不明な記号を出してすいません。これはＢＬではないです）。とりあえず次巻がとっても楽しみ。

日高さんの作品は、時代ものも多く恋愛のところだけじゃなく、時代背景や人と人との関係などにも光を当てて、とても読んでいて楽しい面白いなと感じています。なにより、絵も綺麗で好きです！

言わずもがな良作です。日高先生の作品にハズレなし！日高先生は原作のタキエさんと絵描きの日高さんの２人組。おそらくタキエさんがこの明治後期がお好きなんでしょう。時代考証、キャラの書き分け、画力、題材、お話のテンポ、キャラ設定どれを取ってもずば抜けてる。そして、男達の皆カッコいいこと！そして、キャラが皆生き生きしてる！読んでたらどんどん元気になってきます。こんな時代だからこそ是非読んで欲しい作品です。

激動の時代、今も尚 現存している百貨店の歴史に当てはまるであろう、ノンフィクションのようなフィクション。その当時の経済の移り変わり、経営者に出資者、そこで働くスタッフの面々がそれぞれ魅力的。こんな人間力のある社長の元で働きたいと、とても思います。そして、やはり人の繋がり、人の力が大事なんだ と、改めて考えれる素敵な作品です。次の巻はいつだろう？前述の方々と同じく、是非とも朝ドラになって欲しい！