レビュー一覧

アジカンのソラニンが好きな方は絶対に好きだと思います。この作品を読む時はソラニンBGMにしてます。世界観が澄んでいて綺麗で、少し肌寒い春の夜にぴったりな気がします。読み終わった後、すっきりとした、でもちょっとざわざわするような気持ちになるのが癖になります。

なんのアプリかは忘れましたが、連載当時からすごく好きで読んでいて結末も知っていたのにまた読みたくなって買ってしまいました。派手なアクションとか燃えるような恋とかではないのになぜか癖になってなんども読みたくなります。このお話が大好きです。

セッちゃんは決められない女の子。それ私じゃん！と思って読みました。もう流される先がなくなって撃たれて死んでしまうなんて。そんなカットアウトは現実にないから、まだ生きていくけど。あっくんはどう現実と折り合いつけてんだろ？読後、もやっと哀しくなりました。

エモい世界観。セッちゃん好きだなぁ。野良猫みたいな女の子。

冒頭で結末が予告されるタイプの構成になっています。結末が分かっているので、どうしてそうなるのかドキドキしながら読みました。淡々とした演出が癖になりそうです。

なんかすごいマンガだこれは。なんて表現していいかわからない。プロローグでせっちゃんが死ぬのは分かっているんだけど「今ここで死んじゃうのかよ！」っていう死に方。読み終わった後の脱力感というのか虚無感ていうのかなんか表現できない感情が残る。

ストーリーは少し難しいけどそれを感じさせないくらい淡々と話が進んでいきます。最後のオチが知ってたとはいえびっくりします。

読めば読むほど味が出てくるタイプの話です。

スタッフのオススメが熱かったので購入してみました。レビューはスタッフさんのを見ていただくとして（笑）、さらっとした描き方に見えて、結構細かいところまで描いているのがすごいなと思いました。雰囲気が好きなので、たまーに読み返すと思います。どうでもいいことですが、内容をくどくアレンジしてタイトル変えてドラマ化したら人気が出そうだなと思いました。

絵もキャラクターも淡々としているのに、内容は急展開で、そのギャップがよかったです。