レビュー一覧

以前より貧困が見えにくくなっているというのは本当だと思う。たしかにいるのに、身近ではないから、わからない。お金がないくせにスマホは持つのか、と百田がいうところなど、リアルだ。以前、国立大学の寮には、地方から来た貧乏学生ばかりだったというが、今はそういう家庭が減って、裕福な家庭の子ばかりという。格差が固定化して、身近には感じられない。教育が受けられず、親の貧困が連鎖する。鳥谷が教育を受けられるように、そして、才能をいかせるようになってほしい。かといって、単に援助するだけでは依存関係が生じたり、フラットな関係ではなくなり、難しいという点もよく描かれている。百田と鳥谷という、とても対照的な環境の二人がお互いに惹かれ合い、傷つけたり傷ついたりしながらも、フラットに接し、より近づいていくというのは、10代のまだ純粋で、感受性が豊かな頃だからこそ、育まれる友情だと思う。続きが気になります。一つ一つが短いので、もっとまとまって1冊にしてほしいです。

話は面白いし絵も綺麗だけど、一話一話が短すぎです。ぜんぜん読んだ感ない。最終的にどうなるかは気になります。

貧困は、思ってる以上に身近にあるもので百田みたいに気付いたからといって踏み込むのは難しいかなー傷付けるんじゃ無いかとか知られたく無いんじゃとか。でもその辺りの2人の感情が書かれてて成る程ーってなった。続きが楽しみ〜

重めのテーマで、ストーリーも面白くて、先が気になった。ただラストはちょっとこれで終わるの？と少しあっさり。テーマがしっかりしていただけに、内容はちょっと薄いというか、浅い気がしてしまった。

六分の一ってそういう意味だったのですね。深い漫画でした。考えさせられます。

鳥谷が無神経だなぁと思いました。友達でも貧困というのは知られたくないだろう！簡単にサッカーやろう！とか。子供だからしょうがないか。

目がでかすぎてちょっと怖かったです。最近こういうちょっと困ったちゃんは無視されません。しっかり注意されますのであしからず。

とっても　考えさせられる作品でした。格差社会が浮き彫りに描かれていました。

結構難しい話のようで切ない感じもあるでも彼は真央が必ず這い上がってくるのを信じているようです。今の日本もこんな感じなのかな？

内容は重いテーマだけど、絵柄のせいかサラッと読めていいです。こういう子達が現実にいるんだよなぁと考えさせられる