レビュー一覧

ルチルSWEETで全話読んだので､購入するか？かなり迷ったのですが、電子限定おまけに釣られて購入。最後のイラスト2枚がおまけだったのでしょうか???だったら購入しなくても良かったかな……orz　雑誌では既に完結しているので､下巻も来月には発売されると思います。　個人的には､コチラを読む前にunionを読むコトをおすすめしたいです。読解力がある方と､姫野くん(表紙.黒髪)と､笠原さん(白髪.マネージャー)のLOVEが読めればいいの！と言う方には､無理にはおすすめしませんが､3話目が､unionに登場するマネージャー井田さんのお話になるからです。その他にも､井田さんが担当しているバンドマン達も出てくるので､いきなりコチラから読んでしまうと､この3話目の部分は読みにくいと思うんですよね…。井田さんに何の思い入れがない状態で読むよりは､井田さんと､井田さんが担当しているバンド.ケチャッパーズのコトが解っている状態で読んだほうが､面白く読めると思います。unionには笠原さんも出てくるし､コチラの作品とエピソードがリンクしている部分があるので､是非ご検討を!!!　上巻は､笠原さんと姫野くんの出会い､姫野くんのアイドルとしての挫折､芸能界で生き残っていく為の葛藤が描かれております。上巻ではLOVE描写は一切ありませんが､下巻でガッツリLOVE＆SEX描写が入ってくるので､楽しみに待っていて下さい。どちらが攻めか受けか書こうかと思いましたが､雑誌で読んでいたときに､私はちょっと振り回されて(こっちが攻め？え？やっぱ受けなの？と言った感じで…)楽しめたので書くのはやめておきます。(笑)　とても面白い作品だったのですが､雑誌で読んでいた限りでは､笠原さんが急に姫野くんをLOVE的な意味で好きになったように感じたので､星を1つ削りました。笠原さんは､姫野くんの才能に惚れ込んでいただけで､Hがしたい好きには見えなかったんですよね……。笠原さんの好きが唐突に感じてしまいました。姫野くんは笠原さん大好きだったので､姫野くんが､押して押して押し切って付き合う感じだったら､納得だったのですが……。←下巻のネタバレを含む内容になってしまい､スミマセンm(_ _)m

作者買い。元アイドル姫野とそのやり手マネージャーだった笠原のお話。上巻は、忘れ去られた過去の存在になってしまった姫野が俳優としての自立を決意し、笠原との決別を胸に誓うところまで。どうも芸能界モノが苦手な上にBL要素もほぼ無くてちょっと読むのが辛くなりましたが、下巻の予告ではしっかりキスとその先もありそうな雰囲気なので安心しました。下巻も来月出るみたいなので、完結してから派の人も待ちやすいかもしれませんね。

良かったです。ふわっとしてるのに熱い思いを持ってるマネージャーさん。マネジメントスタイルも素敵です。

内容濃い！すっごく業界の汚さが出てて、それを守ろうとするマネ達の奮闘ぶりが涙が出るほど面白かった。攻めが感情を殺すタイプ、受けが気がまわりすぎて器用貧乏タイプ。１巻はプロローグ的な内容で小説でも読んでいるかのようなスピードで終わってしまいます。この先に愛はあるのか？と思いつつ2巻…一つの約束を果たす為にひたすら努力して手に入る役で、つまづいた時はドキドキした。続けて読んで良かった。

いやもう、むちゃくちゃ面白かったです．何気なく読み始めたんですけど、BLを超えていろんな気持ちが入り混じり、久々に泣きそうになりました！笠原さんの男気っていうんでしょうか、へらへらしてるようで懐が深い感じとか、姫ちゃんもすごく芯が通ってて、人として、リスペクトできる、作品としてすごく楽しい、映画とかそれこそみてるような気分になりました！エロとかはほぼないですが、雰囲気と色気と、あとお話が進むに従ってそれぞれがそれぞれに抱いてる心理描写が素敵で、本当に良かった！文句なしの星５つです！^ ^

この上巻はBL要素はほぼ皆無ですが、文句なしの☆5つです。面白かった！笠原さんが仕事ができ、本当に懐がデカい男なので、一匹狼的な姫野が心を開くのも分かる気がする。巻末の予告で、下巻ではいよいよBL展開になりそうなので、楽しみに待ちたいと思います。

上巻で、今後どうなるのだろと期待していましたが、案外下巻でも淡々と進んでしまい、もう少し二人がひっつくまでに盛り上がりがあっても良かったかなぁと。元マネの笠原さんにもう少し能動的に動いて欲しかったかな。下巻での存在感が薄い。

面白かったです。長いお話でしたが、ぐいぐい引き込まれて一気に読みました。姫野の笠原に対する思いがじっくり描かれていていじらしいほどでした。要所要所の彼の気持ちの見せ方も素晴らしかったです。が、一方笠原の姫野に対する気持ちはそれほど描かれることがなかったので、まあ好きなんだろうなあとは思いつつも、あやふやなまま物語が進んでいったので、後半の告白が唐突すぎるというか、取って付けたような感じが否めず盛り上がりに欠けました。抑えてきた思いがここにきて溢れ出した、というような胸きゅんが欲しかったです。とはいえ、とても読みごたえがある物語でしたので、これから何度も読み返して楽しみたいと思います。

一人の男の子の成長を丁寧に描かれてます。アイドルから俳優を目指す一般人への、立場の移行。元の仲間の堕ちていく姿。自分を取り巻く周囲を見ながら、良くしてくれた元マネージャーに人間的に惹かれていく気持ち。続きが楽しみです。

すごくいいですこれ。特に2巻。何度も読み返してます。直接的な言葉がなくてもキャラの表情や行動でビシバシ伝わってくるのがすごい。一見おしゃれな感じなんだけど、実際にはいろんな感情が詰まっていてすごく濃い作品だと思います。飄々としているのに仕事ができて、亜樹の才能を見抜いている笠原さんがすごく素敵。亜樹も自分でちゃんと考えられる子でストイックに頑張るところがいい。一緒にいた時間は短くて、離れていた時間の方がずっと長いのに、その間中お互いのことを気にかけて心を占めていたのがたまりません。再開してからは想像以上に甘くて満たされました。