レビュー一覧

目が見えない傍若無人な美術家X忠実な執事で、美術家が己の描きたいもの、美術を追求する故に執事にモデルをさせ、体に触れてエロスな感じで話が進んで行くという感じでした。設定も話の運び方も楽しめましたが、モデルをしている部分以外は割と淡々と進む感じだったので美術家の方が執事さんを描きたいという要求はどこから来たのか不思議です。ずっと昔に執事さんの似顔絵を描いたことがあるから本能的にそれを察知してたからの運命、またはただの美術家の奇行として片付けるならそれでおしまいですが、あまりにも執事さんの人柄や行動が薄すぎて美術家のゴリ押しで全て成り立った恋愛のような気もしました。美術家さんの狂気まがいの絵への執着心には現実味もあってうなずけましたが、そんな破天荒な美術家に仕事の立場上、そして後々恋愛感情で意思反論できず流されてしまう主人公の執事さん。考えすぎかもしれませんが、くっついてハッピーエンド、ではなく時間がかかればかかるほど色々と問題になりそうな恋愛関係だと思うので、そんな続編があったら読んで楽しいかなと現在妄想中です。

盲目の絵かきと執事のお話。お話のかなり早い段階で「え！？はやくもネタ明かしですか？？」とびっくりです。おかげで展開は読めてしまいましたが，絵画や音楽や，カトラリーや部屋の調度品の描写など，ストーリーに音と色の色彩が添えられていた点が余計に背徳感を浮き出させている感じがした。ただ，後半はかなり端折った感が否めない。盲目の男の視点からの描写があれば，よりぞくっとそそられる内容になったのでは…と思います。ただ手の動きだけで，読者の想像力（妄想力?）を信頼して，エロティックに感じさせる筆力は良かったのではないでしょうか。

笠井先生の絵だし･･･とおもって購入。絵だけじゃなくて物語もよかった！！！盲目の年下の主と執事最後に歯車が噛み合ってよかった

何というエロス。絵がまた素晴らしいです。最後少し駆け足でお話が進みました。少し残念でした。2人の幸せ後日談が少しあればよかったなーと思いました

視姦。触られはしますが、それだけでここまでエロいとは。筆力すごいな。最後、思いが通じあってから、よかったと思う反面、それまでの淫靡さがなくなってしまったのでマイナス☆1つしました。

すごく官能的なお話でした。やはり主従関係ものは良いですね、最高の背徳感を得られます。二人の馴れ初め？笑、出会いがきちんと描かれていてストーリーとして最後は繋がりましたね…。また、作者様の文才が素晴らしいです。きっと読む方の官能をくすぐる作品ですので、オススメしたいと思います。

官能的でとても良かったです。笠井さんのイラストとマッチしていて素敵でした。

挿入は二人の想いが通じた最後の一回だけだったのにお話全体がむちゃくちゃクッソえろかった！まさに視姦でした❗

本当にごめんなさい。タイトルで笑ってしまいました。そして盲目の画家というテーマは全く受け入れられない。

もう少し続きが読みたかったです　ハピエンなのはいいですが急に終わった感じです　その後が気になります