レビュー一覧

泣けます。自閉症について、まだ認識が薄かった子供時代、不条理の連鎖に苦しむ主人公。気の毒すぎて泣けました。ただ、最終章は、駆け込むようなスピードで物語が進み、特に最後の2ページは詰め放題のビニール袋のように、パンパンに詰まったまま終わってしまいます。原作者は、今も現役で活躍しているのですし、こう少し、丁寧に描き終えてほしかった。消化不良な気持ちです。

自閉症の心の中(頭の中)を理解しやすく表現されていて、入りやすかったです。考えさせられました。

自閉症について、短い話でとてもまとまっていると思います読む価値、ありました

自閉症児の心理描写という一般にはない視点からの物語でした。曽根先生の作品にしては生々しさが足りない部分と、ラストがあまりにも駆け足だったので星みっつです。

自閉症スペクトラムの娘がいます。赤ちゃんの頃から、検診のほんの些細なことで引っ掛かり、煩わしいとは思ったけど、お陰で早く診断が出て、療育も始めることが出来ました。このマンガは時代設定がいつかなー?古くささを感じるから、昭和から、平成になるぐらい？昔はこんなに見過ごされていたの？「どんぐりの家」のように、「昭和何年」って書いてあるといいんだけど。今だったら、あり得ないことばかり。ただ、自閉症者自信の目線でナレーションが入るのは、いい

無料で一巻を読み、そのまま購入して読破。ぐんぐん読み進められた。

自閉症について学ぶ良い機会になりました。友人の子供も自閉症ですが、自閉症にも色々あって、お母さんはほんとに一生懸命子供を理解しようと生きてらっしゃいます。何か手伝う事ができないかといつも思います。

高機能自閉症を分かりやすいストーリーと絵で表現する著者に感銘を受けた。ただ脳脳構造が異なるだけで ここまで生きづらい事実をリアルに表現できる漫画だからこそ分かりやすく自閉症を知るには 良い入門書だと思う

自閉症について本人の苦しみや家族の苦しみが細かくかかれていて、もっとしりたいと思い読み進めていましたが、最後がちょっと唐突に終了してしまった感があって残念でした。

一巻無料で読みました。高機能自閉症の人本人の視点で描かれているのが良かったです。私の子も知的障害なしの自閉スペクトラムで、こういう風に感じるんだな、こういう風に見えてるんだな、と改めて気付かされ考えさせられました。外からはわからない、なまじ知的障害がないだけに余計周囲から理解されにくい特性を持った子たちが自分らしく生きることの難しさ。育児中の人これから親になる人、保育士や教師など子供に関わる仕事につく人、ぜひ読んでもらいたいです。こういう子もいる事を知って欲しい。