レビュー一覧

凄くよかった。幼稚でワガママな生徒が先生に恋をして精神的に成長して行く様子、内気で大人な先生が生徒に想われ、自分と片想いする親友との関係に重ね合わせながら葛藤する姿、僅かに交差するそれぞれの思いなど、登場人物達の心理描写が実に巧み。特にメインの二人の感情が痛いほど伝わって来て、どんどん引き込まれて行きました。まだ完結していないシリーズですが、現時点までで星5個の評価です。続きが待ち遠しい。

良かった〜。1巻目に引き続きもうその言葉しか出てこない。高校生×教師モノの"感想"のチェック欄に"神"をつけたのは初めてかもしれない。今までは"いくら漫画でもそのシチュエーションに持込めないだろう、高校生！"とか"いくら漫画でも先生が誘っちゃったり、決壊しちゃだめだろ'"って高校生×教師モノで思う事多くて。「コレは年齢重ねちゃったからだな、このての作品は漫画というメガネをかけて見なければ」と構えて見るクセがつき、なおかつ最近では高校生×教師モノと書いてあるモノは避けるようにしてたんです。でも本作は木下先生だし、表紙も良いし〜と手にとってみたらあっという間に2巻完読してしまいました。2人の思いとその変化がネジレモジレてジワジワ進んでいくのを読みたくて先に先にとページをめくってしまうのです。ただ、ページはドンドンとめくりましたが、余白とコマ割りと必要最小限の飾らない言葉でズンズンとこちらの心にいろんなモノを残しておくので読み応え100パーセントです。しかし本作中には真綿にもなり、刀にもなる短いセリフがありまくりです。刀はねグッサグッサきました。エロもなく初心者向きですが、この言葉の刃は上級者向きですよ。これも有坂くんと三島先生に思いっきり私が同化してしまったせい。木下先生！私を漫画ワールドにズッポリと浸らせてくれてありがとうございます！(｀_´)ゞ。そして平成も終わりになろうとしてますがやっぱりチャリ2人乗りは永遠のドキドキアイテムですよね〜ψ(｀∇´)ψ。

絵柄好きで、よく購入しています。内容もふんわり作風の作者さんでとても好きす。でも今回は違った感じで、ああ、こういうのも描けるんだなと。私的にはとても好きな話しです。何度も読みえし十代の心理がひしひしと伝わり、甘酸っぱい感傷を思い出されました。次回楽しみにしてます！

もーーーー有岡くんがイケメン過ぎて！！！悶えます！それだけで星を五つ捧ぐ・・・( ；∀；)もうこのシリーズ大好き＼(^^)／もだもだ進んでいないようで確実に何かが変わってる・・・！次刊が楽しみです！それにしても先生・・・自覚無いとしてもずるい大人だ・・・(´・ω・`)

冒頭、「若いとはいえ、いくら何でも自己中では?｣と思いましたが、彼の場合、そこを越える真っ直ぐさと、強い思いがあるので、いつの間にか応援していました...。17歳の描き方...流石は作者様。

何度読んでも2人それぞれの切なさが心にしみます。

17生徒からの続きで一気読みしました。事態がちょっとずつ動き出しつつも、まだまだ制御できないユキの想いと、決着をつけられる日が見えない三島先生の想いがぶつかっていく切なさが炸裂してくるのがとてもいいです。まさに17歳じゃなければできない恋、ってのが好きです。

作家さん買いです。いつも木下先生のキュンとした作品より、この作品はぎゅーと締め付けられ切ない感じたまらない。進展が遅いような…。

多分、ストーリーや、人物像の設定とか、心情描写などは、上手いと思います。だけれども、いまいち、ぐっと惹き付けられ尾を引くほどの、何か、が、私にはこなかったです。

ヒリヒリする、恋です。ものがわかっていないのに、熱量だけはすごいから暴走する、思春期の恋。