レビュー一覧

作者買いです。お知らせメールを見て、何も考えずに購入したら、前の作品と一緒だったので驚きました。書き加えられたエピソードもあったし、番外編は面白かったけど、ちょっと損した気分だったので、☆は４つにしました。内容は良かったです。本当に。でも、次はまた、自然の風景の描写がたくさん出てくる作品が読みたいですね。

番外編を含むとかなりな長編小説ですが、面白かった。もともと危険なニオイのするピアニスト彼氏も、その彼女もライバルの女達も、なかなかに異質な執着を感じる。主役の二人の彼女・彼氏両側からの語り口で描かれているので、過去のすれ違いも今の事件勃発も、読者には二人の気持ちが手に取るように分かる。重たい過去な分、ハラハラしながらもスッと受け入れやすいのはその表現方法のおかげな気がします。

本編購入していましたが、“番外編”読みたさに今回キャンペーン期間中に思わず購入しました笑!！執着系でコミュ障を自認する彼の思考も軌道修正させながら過去ごと全てを受け入れる彼女あってのカプ、クールな本編に対して番外編は甘めかな。

ひさしぶりに読み終えたという満足感のある作品でした。学生時代にささいな行き違いから誤解したままだった二人が再会して恋に落ちる。。。という話でしたが、そのあたりは同じ著者さんの作品「年下ホテルマン」と似た設定ですね。随所にピアノの曲名がでてきているので、読みながら合わせて聞いてみたくなりました。離れていた時間を埋めるようにエロシーンも多かったです(笑)。

レビューにつられて借りましたが良かったです。魅力的な二人でした。ウットリしました。

特に大きいインパクトはないけど、ジワジワといい感じのお話でした。

いい！！読んでて飽きない！邪魔者出てこないし、わかりやすく話がテンポよく進みます。二人の関係がどんどん深くなって行く感じをひたすら書いてるので、ニヤニヤしながら読めます。

彼と彼女の視点が交互に入る書き方が好きなので、この作者さんの話は好きです。後ろめたいことや信じ切れない理由があったりしてなかなか上手くいかないけれど、最後は芽依ちゃんがいい女に成長して、これで二人は安泰ね 笑

花岡先生の絵が好きで読んでみましたが、ストーリーも良くて満足しました。ヒーロー、ヒロインの視点から述べられる思いや感情が、キュンとさせられます。ヒーローのベタ惚れされるヒロインが羨ましくなります。

先に「ピアニストの執愛　その指に囚われて」を紙書籍で買っていたのですが、番外編がどうしても読みたかったので電子のほうも（他のサイトですが）買いました。書き下ろしのお話は、本編に比べたら短い分、パタパタと急ぎ足で進むのがきになりますがまあ、仕方ないかな。きちんと最後までこの二人のお話を読むことができてよかったです。