レビュー一覧

ちょっときついかな。えっなにこのヒロイン勝手すぎでしょ。ちょっと、ヒーローこの人から逃げたほうがいいですよ。と途中まで思っていたけど、まぁだんだん落ち着いてきてホッとしました

結婚に対していいイメージを持たないヒロインが子供だけ欲しかったので、ヒーローに子供のことを黙っていたら、切れられて強硬手段に出られた。ゆきずりっぽい関係なのでお互いよく知らないし、意地になってしまう。このカップルはこれからですよ。交際もしないで結婚、子供がいるのだから。両方とも黒い頭なのが珍しかった。

セットでお借りしました。有り体に言えば、結婚願望の無いヒロインがヒーローを種馬にした話で、バレてヒロインは返り討ちに。申し訳無いけど自業自得、どっちもどっちかな、と。普段からあれだけ喧嘩腰なのに、直ぐに事に及んでしまうのはどうなんだろう。そんなスゴイのか…と遠い目に（笑）。ともあれ子供はトロフィーじゃないんで、大人の勝手さが目に付きました。上手く親になり、家族になってくれる事を祈ります。でないとカウボーイ親父の二の舞ですよ。セットで読むと魅力が増すのですが、単品なら評価はこの程度かな。

三兄弟の三番目と姉さん女房のお話は、色々極端でした。二人とも、話し合うという習慣がなさそうです。ラストでようやく素直になれたので、その後はぜひ身につけてほしいものだと思います。赤ん坊が手足がふっくらして可愛かった、これであるのが下の歯なら完璧でした。

「バロン家の恋物語」シリーズの三作目は三男のお話で、雪で空港に足止めされた時に出会った2人が惹かれあい一夜を共に。この時ヒロインは子供を作る絶好のチャンスだと思っちゃったんですね。結婚はしたくないけど子供は欲しい。後々のトラブルを回避するために行きずりの相手ならってヒロインそれはダメでしょ。そらぁヒーローがブチ切れるのは当然。しかも1年半忘れられないでいたんだからね〜

気の強いできるヒロインと長身メガネ男子のカップル、大好きです。シリーズの兄弟妹も最後に登場、瀧川先生の作品は安定しています。

結婚はしたくないけれど子供は欲しいヒロインが、半ばヒーローを騙して妊娠。ヒーローとの子供がいるとヒーローに知られてからも自分の言い分ばかり。全てに置いて自分勝手でヒロインのことが好きになれない。

バロン一家シリーズです。三男のスライドのお話。一夜を共にして姿を消したヒロイン。そのヒロインをずっと忘れられないヒーローは偶然に再開してあの一夜の時に子供ができてたことを知ります。そこからますます強引にヒロインにアタックし続けてハッピーエンドでよかったです。

バロン家シリーズの中で唯一じいさまが気にならないお話し。シークレットベイビー大好きですがこの子もバロン家の男。やっぱり女たらしになるんでしょうか？

ヒーローもヒーローだが、ヒロインもヒロインだよ。自分の希望や要求だけを第一に考えすぎ。相手の心はどうでもいいの？もっと慈しみをもって。