レビュー一覧

ドラマと違って、人物の区別だとか、書き分けがはっきりしないとわかりにくいかもしれないと思いました。推理物は流し読みしてると訳わからなくなりますね。笑

大人気・浅見光彦シリーズのコミック版。イッキ読みは複数の作品が入っていて数日楽しめるのがいい。ほぼ同じものがあるのでどっちを選ぶか注意。文字ではわかりにくい旅先の景色等が絵で表現され、旅情を感じ取れるのがコミックの良い所。掲載作の歌わない笛は、主に岡山、中国地方を舞台にした作品。山奥の津山から始まり倉敷、岡山と謎を追って行く。音楽大学の裏の争いに迫る。

なんか、ちょっと分かりにくい印象でした。筋が混み入ってる、というほどでもないのですが、なぜでしょう？

原作の面白さを、そのまま漫画にしていると思います。絵がきれいです。

浅見光彦シリーズの漫画は面白いものが多いです!!小説とは違った雰囲気が出ていて良いと思いました。

３つの内田作品を一度に楽しめて、嬉しかったです。どれも考え抜かれたストーリーで、作家の内田さんが、どれほど深い取材をなさっていたのかが偲ばれます。といっても、この方は結末を考えないまま書き始め、作中の人物が話を進めるままに任せ、ご自身も展開を楽しんでいたようで、その捕らわれない感覚が、漫画になっても、生き生きと写し出されていたように、感じます。

浅見さんの作品の中でも、情緒が特にありました。土地と事件の関連も良かったです。浅見さんも、もう少し気を付けていたら、大もてですよね。

面白かったです！100Pで読み応え十分だと思います。

　漫画ならではの、視覚に訴える親しみやすい作品集ですね。

作画も違和感なくさくさくと読めました！志摩半島殺人事件は犯人に同情したくなりました(T_T)