レビュー一覧

あれ、結局選挙はどうなったんだっけ？新聞社の娘は何しに出てたの？最後がバタバタすぎて、まとまりがなかったです。ヒロインの愛車がかわいそうなことになってて残念でした。せっかくヒーローも誉めてたのに。肝心のロマンスはヒーローがとことんめんどくさい男でした。そもそもヒーローは前の結婚に懲りてたのに、なんでヒロインを引っかけちゃうの…。

折角初恋の人と契約とはいえ結婚できるのに、ときめきが足りませんでした。何故ヒーローは前妻のようなタイプの女性を選んでしまったのか？ヒロインと真逆です。個人的には後書きがよくて作者さんに好感を持ちました。私は西部劇映画に興味ないのですが。「明日に向かって撃て」は見てみようかなと思いました。テーマ曲の流れる二人乗り自転車のシーンがすごくいいんですよね。

うだうだうじうじした愛を信じないヒーローなので全然きゅんきゅんしませんでした。ヒロインが頑張ったけど、HQではヒーローに頑張って欲しい。

過去の辛い結婚から、こじらせたオヤジを、明るい人生に引き戻すのはやはり若〜い女子のパワーてすね。

なんだかストーリーがありがちで読んでいてもワクワクしませんでした。せっかくの井上先生の作品なのにすみませ〜ん（泣）

作家さん買いです。が、原作を読んでいないのでなんとも言えないのですが、イマイチお話に魅力が無いと言うか？キュンキュンポイントが無いのです。典型的なお嬢ちゃんとお隣の憧れお兄さんがパーティーで出あってロマンチックな時間を過ごす、っていうHQお得意の流れなのに、残念です。

ヒーローは頑なでしたね。元嫁と共同経営者にはやられたままにしちゃったのでしょうか。ヒロインに対する言葉がちょいちょい失礼極まりなくて好きになれませんでした。