レビュー一覧

物語が素敵だった絵が綺麗だったなん度も読み返したくなる切なかった

完結してくれたことには感謝しかありません。最後にふたりが結ばれて平穏に暮らしていけそうな余韻を残してくださってありがとうございます。残念ながら2巻だけに収めるには壮大すぎて様々なことがおいてけぼりというか、時代背景や陰陽師、天皇周囲の浮き沈みを知っていないとなかなか入り込めない仕様となっています。すごく好きな時代なのでもっと丁寧に見ていたかったというのが本音ですが、最初にも述べたように最後まで描いてくださったことの方が意味あることだったのでこの評価です。

私の頭が良くないのか、どういうストーリーなのか全く入ってこない。誰が何を喋ってるかもわからない。敵味方の関係もわからなかった。

泣く。終わりが呆気ない...やっとの想いで無事に平静の世を迎える2人のイチャコラが見たかったです。

やはり、素晴らしい！ストーリーもしっかりしているし、青年漫画のような迫力もあり、少女漫画のような繊細さもあり、たまらないです。切なく辛いですが、読み応え抜群です。

完結しましたね〜。とりあえずハピエンということで。表紙の二人の物語です。ああ、美しい・・。この作家さんって尻切れトンボの作品が多いのですが、この二冊は、いちおう完結してますので☆5つ。平安時代、呪術が当たり前の時代に一身に呪詛を受ける東宮（皇太子ね）。双子の片割れに、その呪詛を肩代わりさせることで、東宮を守るって話です。で片割れがスイ。それを運命と受け入れてたけど、雪山で少年を拾って、育てて、楽しくて、彼のために肩代わりの身に戻り、少年の方は、スイとの再会と、スイが呪詛を受ける身から解放するために、すべてをかける、って話ですね〜。ほんと、良かったわ〜。おススメ。

高評価を下げて申し訳ないのですが、私にはモヤモヤが残った話でした。★の数は、絵の綺麗さと設定の面白さで。複雑に伏線が絡まりあい重厚で作り込まれた御話は大好きなのですが、前回からの伏線が全て回収されてたのか、ラストまで読んでも理解できませんでした。後書きにあったもう発売されていないという２冊の話を読めば分かるのでしょうか？そちらを読んでいない私には何度読み返しても分からない謎がいくつかあって、さほど高評価にはできませんでした。１、２巻を読んでから、あえてきつい言葉で言うなら、伏線を張り巡らし重厚に見せかけて最後まで引っ張った伏線未回収、作者の想像に丸投げした形の作品の１つかと。好きな人は好きな雰囲気かも知れませんが、私は受け付けませんでした。

ようやく道満の章が一段落ついた…という所でしょうか。決して終わった…という感じではありません。これからの２人に期待。と、いうかようやく手を取り合えた２人のこれからが激しく読みたい。そんな読後感です。他の皆さまも仰っているように時間軸がバラバラなので読破するのに時間がかかります。この作品単体でも楽しめますが、同キャラが出ている作者さんの同人誌を読むとさらに物語の世界が広がり理解しやすくなります。気になったので初めて同人誌というのを購入してみました。わたしはそれでよかったのですが、そんなことまでするの面倒くさい。商用で完結させて欲しい…という方には少し不向きかもしれません。とにもかくにも。作画、ストーリー、世界観はどれをとっても間違いなくトップレベルの作者さんなので、このシリーズ２作品だけでいいかな。という気持ちがあるなら是非読んで頂きたいです。

ストーリーの細かくも一つ一つの意味に重みがあるためどっしりとした読み応えがありました欲を言えばもうちょっとイチャついてるところを見たかった♪笑

雪花の章の続きです。私的にはこちらの巻の冒頭部分の二人の出会いの場面が最初の方が物語的に分かりやすかったんじゃ無いかと思いました。でもやっぱり絵が細部まで美しいので満足ですが、エロは期待しては駄目です。