レビュー一覧

お、なんか硬派なグルメ漫画だ！味覚のプロと経営のプロがタッグを組む……面白い！新たなライバルも出てきたし、気になります！

ここで終わりだなんて勿体無い！！続きが読みたいです！！あれもこれも、気になってる部分が沢山あるまま･･･。

星１つもつけたくないです。読んでいて大変不愉快でした。何らかの経営的問題を抱える個人経営店に料理の天才と経営の秀才的な学生二人が乗り込んで繁盛店に変えることを繰り返す漫画。それまで調理・経営してきたキャラの矜持やレシピは踏み潰しにされ押し付けられたものに塗り替えられ、いっちょ噛み学生がちょいと手を出すとすぐに繁盛店の出来上がり☆バカバカしくて二巻はもう買う気になりません。食べ物の絵も食べるキャラの表情もちっとも美味しそうではありません。こういう主人公スゲー&ゲストキャラ駄目じゃんの繰り返し漫画は正直食傷を起こしてます。

えーーーーッ！！？こんなに面白いのになんで2巻で終わってんの！？そう絶叫せずにはいられない。今時のグルメ漫画と言えば、妙〜なオーバーリアクションばかりでウンザリでしたが、これは「経営面」という新鮮な要素で引き込んできます！超技術と人情でドカンと解決★的な作品が飽和してる中、この作品はシビアかつリアルな経営面の課題を含ませつつ、さらっと読めてしまいます。今までのグルメ漫画とは明らかに一線を画しますね。連載終了したのが惜しすぎる！続編期待してます！！

「変わり者だが天才的な味覚を持つ、若い料理人」だけではなく、「料理や味には無頓着だが、経営について的確なアドバイスをする若手コンサルタント」も活躍する新感覚のグルメマンガです。第一巻は設定も生かされ、おもしろかったのですが、第二巻はトーンダウン。「ライバルとの料理対決」や「初恋の思い出を取り戻す料理」などはありきたりすぎる。序盤の勢いを失った残念な展開でした。主人公２人も、高校生にする必要はなかった。むしろ「中卒で料理人として働き、キャリア10年の若手料理人」と「一流大学卒のエリート会計士」がタッグを組む…といったストーリーでよかったのでは。

これはいい！新しい切り口ですね。原価率とか家賃とか、お店を出したい若い料理人さんとかにぜひ読んでほしい、ためになる本だと思います。それに料理がおいしそう。食べてみたいなあ。

美味しさの裏付けを論理的に書いてあり、抽象的表現では無いところがいい。経営に関してのコンサルティングを高校生が考え、仕入れからサービスまでを総合的に支援しお店の方向性を示す新しい形の作品だと思う。

主人公の才能だけが目立つ作品ではなく、挫折したり素直に人を賞賛したり、人間味のあるお話でした。まだ若い主人公二人がどう成長していくのか楽しめみです。欲を言えば、あと一冊くらい読みたかったです。

意外な人物たちによる、お店の再生奮闘ストーリーです。若いといえども料理の道を突き進む主人公たちにとってはやりがいがある事であり、応援したいです。

美味ければ経営が成り立つとか思いがちだけど、実際は難しいんだよな。よく分かるわw