レビュー一覧

辛くて読みたくない、でも気になって読みすすめてしまう、そういう話でした。

無料分を読んで、興味をひかれたので購入。事件自体は実話らしいが、その後の話はどうなのかわからず、ちょっと微妙。。。

戸籍がない、つまりはなから子どもをちゃんと育てる気がないのにどうして産むのか不思議でならない。子どもは広い世界を見て自分で考え行動して強く育って欲しい、大人はそのために必要な手助けをしてほしい、そんな感想を持った。

続きが気になる！私には外国行って幸せになれる気がしません。だけど出自がどうあれ賢くて諦めず努力する子はチャンスか巡ってきやすいのはたしか。恵子ちゃん編も読んでたので、幸せになってて良かったです。

これは実話なんでしょうか？　実際に、こういうことが、これに近い話が現実にあるんでしょうか？　ひど過ぎてちょっと信じられません。　こういうネグレクトや虐待する親はもっと厳しく刑事罰を受けさせないといけないんじゃないでしょうか？　　それと同時に、自分のやっていることが、「大変ひどい犯罪」であるということを自覚させる教育を受けさせる必要があるのではないでしょうか？　でないと、同じことが繰り返し、起きますよ。　子供の受け皿とかももっと充実させないと。　幼少期は大切ですよね。　国が「人材は資源だ」と言うなら、人が人生を思い切り生きられるよう、保証が無いと。　どうして、こういうことが起こるのか？それを考えるのも大切ですよね。　ネグレクトや虐待した親だけを悪者にしていても、同じ目に遭って苦しんでいる子供たちは全く救われません。　被害を防ぐにはどうすればよいか。早期発見するには何に気を付ければ良いのか。発覚した場合の適切な対処とは。　それぞれの対処をもっともっと考えて、現実の対応をもっと充実させないといけないのでは、と思いました。　私もボーっと現実から遊離してしまったり、ずっと現実感が乏しかったりするんですが、親からの心理的虐待にずっと遭っていたせいなのかな？　　自分を責めていたので、自分のせいでなければ気が楽なんだけど。

『虐待の連鎖』という言葉を聞いたことがあり、この作品を通して理解することができるようになりました。ひとくちに、児童相談所と言っても、その他の類似した支援施設の存在や内部での実態など、きちんと取材なさったのだと思います。支援者であるはずの大人の無理解や傲慢、子供同士でのイジメなど、リアルに起きていることと思います。ただ残念だったのは【出生届】のことを、「しゅっせいとどけ」と表現しており、正しい【しゅっしょうとどけ】とは書かれていなかったことです。

部屋が汚いのはセルフネグレクトというそうです。普通の生活が送れないと生きるのは大変なのでしょう。

読んでいて悲しくなりました。可哀想すぎます。

怖いです。現実でもこんな虐待があるんだろうと思うと、悲しくなります。幸せになって欲しい。これからどうなっていくのか気になります。

無料で1巻読みました。とても考えさせられる内容です。幼児虐待のニュースを視る度に心が痛みます。少しでも多くの子が幸せになれるといいですね