レビュー一覧

絵もストーリーも今の作風とかなり違うのでちょっととまどいました。まずストーリーはかなり濃いミステリーホラーです。立枯れの森は思いもよらないラストで人間の醜い部分もかなりストレートに描かれています。明るく洒脱な作風が好きな作家さんだったので、びっくりでした。

酒井先生のホラーは初めて読みました。ご本人もかなりの霊体験がおありのようで、とても怖かったです。最後の短編は別の意味で怖いかも・・・。

吸血鬼物が好きなのでレンタルしましたが、一話目は雰囲気だけで押そうとして支離滅裂。ホラーのつもりで借りたので、最後のレディコミに引いてしまいました。ある意味、これが一番怖いけれど・・

吸血鬼系と思って読んだのですが、吸血鬼ではないですよね？人間の方がよっぽど恐ろしく怖い存在？先祖、それもそ曾祖父は、ただ単に残忍な人？だっただけなのに、曾祖母は、殺され、祖父だけを館に閉じ込め復讐までは、何とか理解できますが村から娘を1人犠牲にしてまで子孫を残し、赤子だけを残して、他は即殺してしまうなんて、どれだけ赤ん坊1人を育てるのが上手いの？ちゃんと大きくして性格も人格もちゃんと出来上がる？（まあ、宣教師さんのお陰かも知れませんが、そんなに長い間ではないはずだし、宣教師さんも死人の肉を召し上がったのでしょうか？）死肉だけを食べていたら化け物になるの？とか純潔を確かめるのに、あそこに杭を挿しこむ？その後何もなかったように愛し合えて、あっと言う間に子供もできて、お姉さんと恋人も村人なのに、掟をしらず？話さず殺してしまう？等々？を全て全部無視して、ラストの結末で何とか納得。かな？ここでも、赤ん坊だけでは普通生きていくことさえできないでしょうね。ストレンジナイトの方も、自分だけ養女だとしても、今頃？　家族皆で同族にしてしまえば良かったのに（話になりませんが）その方が、素直に受け付けられるかも？最後に、親友も？で、自分も？血が飛び散っただけで？と、残念なストーリーですが、最後のご自身の体験談などが面白かったので★3つに

最初の話は読んだことあったので、なつかしかった吸血鬼の話は、あれ？何で？と疑問が出ちゃったいつ？？？ちょっと不完全燃焼(笑)

本編より、幽霊話の方が面白かったです。そんな話を集めてもいいお話になるかも。子育ての話とか

描写のすごさが気味の悪さを引き立ててました。内容は、あんまり。です。

結局、運命には逆らえないってお話ですね。他の話も結果がわからないので消化不良です。

話しとしては読めるのですが、中身はイマイチで面白いとは言えません。ありきたりなのでしょうか。。

２作品どちらも吸血鬼のお話し。正体は判明したものの、起源などの掘り下げがないので、物足りなさがあります。巻末の心霊実体験のほうがおもしろかったかも。それにしても、漫画家さんの心霊体験のお話ってよく見るけど、クリエイティブなお仕事の方には霊感有りの方が多いのかな。