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続きがとても気になる終わり方だった。最後らへんのコマ、主人公の有香が満身創痍で倒れてたけど、あの様子だともう歩けなくなって車椅子生活エンド、になってもおかしくないし、一応ハッピーエンドだけど、あんなボロボロになった彼女がこれからもテニスを続けていくのは、正直もう不可能では？と思ってあまり良い気持ちではなかった。対戦相手の彼女は古傷のこと知ってたのだろうか？普通なら止めるはずだし、練習の時点であれだけ転べば少なくとも足に何か支障があるのでは？と考えるはず。個人的に勝つよりも結局負けてしまいテニス部を辞め、彼も罪悪感から彼女を追うように退部して、メリーバッドエンドみたいな終わり方のほうがよかった気がする。蛇足ですが、対戦相手の子が「どうして傷のことを隠してたの？」とか「傷のことを隠していた彼女にも問題はあったけど、スカートを履かずその理由も聞こうともしなかった私にも責任はある」「でも彼女に夢を見せるようなことをした貴方もよ。試合前にあんな真実を聞かされた私の気持ちがわかる。どうして諦めさせてあげなかったの？一歩間違えたら試合どころじゃなかった。止めようとしたけど彼女は頑なに試合をお願いしてきた。そのとき思ったのよ。これは貴方と何か関係してるんじゃないかって」みたいに、セリフがもう少し欲しかった。

事故の傷というトラウマを抱えながらも、テニスと恋愛を全力で頑張る主人公の姿に、青春時代を思い出しました。