レビュー一覧

某作家さんの骨董品屋の孫が骨董品に宿る妖怪と話せたり出来るお話が好きで、どんなものかと読みましたらこちらもなかなかでした！ゆめじいがいろんな骨董品の気持ちに触れ、いろんなゴタゴタを解決に導き、時には悪徳な人を懲らしめる様は読んでいてスッキリしました。

とても面白かった。じいさんいいひとなのか悪い人なのか、微妙だけど、面白かった。

一見単なる骨董品にまつわるエトセトラをオムニバスでと思いきや、3巻まできちんと伏線が回収されて行きます。主人公の骨董店のお爺は守銭奴の喰えない爺様で、その性格に思わずニヤリとしてしまいます。また、毎回出てくる脇役の老舗料亭のボンボン息子がいい味を出しています。

怪談物と絵はちょっと苦手分野に近いかったんですが…つい惹き込まれてまいましての完読。やるせないわー。勧善懲悪がままならぬ世の中の縮図の様で悔しいのです

不思議な世界観とタッチのお話です。もうちょっと最後のお話を書いて欲しかったかなとおもいます。

思わず引き込まれるような道具のエピソードが多く、サクサク読めます。

ストーリーは面白かったけど、、、絵がごちゃごちゃしたタッチで読みづらかったです。

無料で１巻読みました。　　全体に流れるほんわかした空気がいいです。　　明治期って、風俗や建物、道路など、まだまだあんな感じだったのでしょうか？　　江戸期とそんなに違いはなかったのですね。　　骨董品がメインなのか、妖がメインなのか判然としないところがちょっと・・　　ごちゃごちゃしているように感じました。　　じいちゃんばかりで、孫は全然活躍しないし。（最初のフリから、孫もそこそこ活躍するのかと思いました。）　　舌出してる結婚詐欺師は天罰に遭え！

不思議な世界観を独特なタッチで描いている作品ではじめから読み終えるまで魅了されました。

かなり面白く、引き込まれていきます。骨董に纏わる不思議なお話。