レビュー一覧

数多ある日本のマンガ。その中でもトップクラスのマンガである。主人公うしおの優しくて常識的で、熱く、まっすぐで明るい性格と太く、固い精神力。とらの圧倒的な強さとカッコよさ。もう余計な賛辞は必要ない。本当に面白いマンガってこーゆーのだよ

第一巻が始まってから最終巻までが、それこそ一本の槍がまっすぐに飛んでいくような直線的な躍動感のあるストーリー。主役のうしおととらはもとより、ひとりひとり作者が手をかけて大切に生み出されたことが分かる人間的（妖怪的）魅力に溢れた登場人物たち。人生をむさ苦しくもがきながら進んでいくアツさ、誰かを思って流す涙の暖かさを忘れかけた時に読んでほしい漫画。

読んで後悔しない漫画です。名前は知っていたけど、読めてなかったので、軽い気持ちで1巻を借りてみたんです。面白かった！先がみえなくて途中へばってたのですが、最後には全部が繋がる(T-T)そういう事だったのかと。潮も見ていて気持ちいいキャラクターで、強くて失敗もするけど責任感もあって人としての性質はすごく憧れます。周りの人は苦労しそうだけど(笑)とらも斜に構えてたり、アウトローに見えて、情には熱い。たまに可愛くてとても強い。自分なりのルールがあって、それに正直に生きれるから、この二人のキャラクターは魅力的なんでしょうね。明日に希望を持てる作品です。

レビューは正直意味ないです。読んだら一気に引き込まれますので。で、本当はよくないんですが、出来れば、出来れば紙媒体がいいです。迫力が違います。初めてデジタル媒体で読みましたが、こんなにのっぺりしちゃうんですね。そののっぺりした状態でも☆5ですがね(笑)

私も大好きな作品です(^-^)たくさんの方に文句なくオススメしますが、もちろんなかにはどうしても入り込めないという方もいました。絵柄は、綺麗な少年漫画ではなく、劇画ではありませんが、線の太いしっかりとした感じです。物語は、妖怪、神様、怪異、霊など不可思議な怪しのモノたちと出逢いと別れの中から、少年が成長し強く逞しく、そして優しい男へと変化していき、巨大な力を持つ悪意あるモノとの戦いに挑むというものです。私にとっては、冒険、友情、仲間等々の王道少年漫画で、何度読んでも感動して、どこから読んでも面白い作品でした。出会った漫画、トップ５に私は入ってます。

文部科学省の漫画部門百選に少年サンデーからは唯一選ばれた少年漫画です。うしおが妖怪のとらを発見してから様々の人や妖怪に会い、そして怒涛の結末まで、片時も目が離せません。

兄が大好きで、部屋にあったのを何気に手にとって読んでみました。メチャメチャハマってしまいました。長期連載作品ともなると、ダレてしまったり、終わり方が酷い場合が多いですが、この作品は完璧に近いのではないでしょうか。

きっと時代を越えて楽しませてくれるマンガだと思う。ちょっとセンスは古いけどそれはつまり普遍的ってことと思う。絵に迫力があってページをめくるだけでも楽しい。キャラクタデザインも素晴らしい。

あるお寺の一人息子のうしお、そしてその寺の蔵にあるあかずの地下室にとじ込まれていた、とら。とらの体に刺さっていた化け物を殺す為だけにつくられた獣の槍。うしおととらと獣の槍との因縁憚らぬ運命の戦いが始まる！一気読みしてしまうこと間違いなしです！

熱い、いえ激熱なこれぞ少年漫画！と言えるの作品です。面白い漫画は何度読み返しても面白い。うしおととらもそういう作品の一つです。読み応えがあります。おススメです。