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死んでもかわいくなりたい!

死んでもかわいくなりたい!

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小説・実用書
整形で幸せになりたいすべての女の子へ。理想のドールフェイスになるべく、これまでに総額1000万円以上かけて美容整形を重ねてきた「顔面課金みこぴちゃん!!」。二重切開から骨切りまでを経験し、整形で自分を愛せるようになったと語る彼女が、自身の知識と経験を大公開。整形をしようか悩んでいたり、整形に不安を抱えていたりする女子の不安と疑問になんでもお答えします!コンプレックスの塊だった整形前、これまでの整形遍歴、整形後の心の変化といったみこぴちゃん!!の生い立ちから、クリニックの選び方、整形の成功率を上げる方法、ダウンタイムの過ごし方、メンタルを保つための心構えまで、理想の顔に近づくための実践的なノウハウをお伝えする一冊です。
●目次より
第1章 私の整形遍歴
第2章 整形がもたらした幸せ
第3章 なりたい顔をデザインしよう
第4章 クリニック選びがすべてを決める
第5章 整形前に知っておいてほしいこと
第6章 ダウンタイムの過ごし方
第7章 整形との上手な付き合い方
種まきびとの絵日記 はるなつあきふゆ 増補改訂版

種まきびとの絵日記 はるなつあきふゆ 増補改訂版

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小説・実用書
いちにち、いちにちがいとおしい 〜早川ユミ〜
高知の辺境、谷相の村で季節を感じて暮らすよろこび。家族を見送り、新しい家族がふえたにぎやかな村の暮らしを加えた増補改訂版早川ユミさんの高知・谷相での季節に沿った自然な暮らしの絵日記。まいた種がどんどん芽が出て、また種になるように、弟子や家族が村びととして、根っこを生やして暮らしています。絵日記の中に登場した人たちが、いまのユミさんをつくり、ユミさんが次の世代に種を手わたして、その次の世代へとつないでいきます。セツローさんのみとり、コロナじかん、弟子のまりぼん家族になる……など、初版から10年の間の変化を加筆した増補改訂版。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
からまる毎日のほぐし方

からまる毎日のほぐし方

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小説・実用書
Voicyで大人気著者の初エッセイ。年齢、キャリア、家族、人付き合い、etc…モヤモヤとした日常のからまりを私らしい日々に変えていく「考え方」のヒント家事に仕事、子育て、お金、人間関係など、女性は365日やることがいっぱい。人生が複雑にからまりあうミドルエイジという年代をいかに自分らしく乗り越えていくか――Voicyで人気の著者・尾石晴さんが、悩みながらたどり着いた“からまり”をほぐすヒントがたくさん詰まっています。日常を大切に、無理せず自分らしく前に進みたいと願うすべての人におすすめしたい一冊です。
トゥレット症の僕が「世界一幸せ」と胸を張れる理由

トゥレット症の僕が「世界一幸せ」と胸を張れる理由

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小説・実用書
カンニング竹山氏 絶賛!「トゥレット症と言う症状を私達が知ることでお互いがきっと幸せな人生に近づくはずだ!まず知ることからやりましょう」自分の意思に反して、身体が動いてしまったり、声が出てしまったりする症状が持続する難病、トゥレット症。その当事者として、孤独、絶望、偏見に悩みながらも、着実に夢を叶えてきたパワフルな半生を綴る!「僕自身も、トゥレット症の当事者の一人です。チックの症状と付き合いながら、十数年が経過しています。一時期は外に出ることすらしんどい時期がありましたが、現在は、さまざまな工夫の末、自分でも「すごく幸せな生活を送れている」と日々痛感しています。本書には、当事者としての僕の半生や、病気と向き合ううえでのライフハックを詰め込みました。」 ──〈はじめに〉より
月刊誌PHP 2025年1月号

月刊誌PHP 2025年1月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2025年1月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。
人生には、泣きたいときもあれば、怒らなければならないときもあります。いつも笑顔ではいられません。それでも、「笑うこと」でひらける道もあるはずです。昨日がしかめっ面なら今日、今日が無理なら明日、笑っていられるように。
今号は、俳優の内田有紀さん、作家の五木寛之さん、落語家の柳家花緑さん、声優の後藤邑子さん、精神科医の榎本稔さんにご登場いただき、ほがらかに過ごすためのヒントを探ります。
92歳シスターが伝える励ましの言葉 幸せは、1ミリずつ花開く

92歳シスターが伝える励ましの言葉 幸せは、1ミリずつ花開く

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小説・実用書
年齢を重ねると、自身や家族の「病」「老い」「死」などを前に、気分が落ち込むこともあるでしょう。避けては通れない苦難を前に、ほがらかに、幸福に過ごすにはどうしたらよいのでしょうか――。92歳の今も活躍されている聖心会シスター鈴木秀子さん(文学博士)は、聖書をはじめ古今東西のさまざまな文学を読み込み、人びとにその素晴らしさを伝え、励ましてこられました。シスターが多くの人の「再生」に立ち会う中で印象的だったエピソードと、心に留めたい先人たちの名言23を、宮下和さんの美しい絵とともにお届けします。 内容(一部)●惨めさが光に逆転するとき ●愛する人は生き続ける ●嵐のあとの恵み ●ほんものをそばに ●不完全ながら愛しぬく ●悲しむ人びとは幸いである ●不幸も幸せも自分がつくる ●老いるということ リルケ、太宰治、タゴール、八木重吉、キケロ、そして聖書の言霊とともに贈る、人間の「再生」の物語。
改訂増補版見えないからこそ見えた光 絶望を希望に変える生き方

改訂増補版見えないからこそ見えた光 絶望を希望に変える生き方

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小説・実用書
2019年2月に刊行し、話題を呼んだ「見えないからこそ見えた光〜絶望を希望に変える生き方」の改訂増補版。
前著に加え、著者による、世界初の全盲者ヨット太平洋横断成功の模様まで50ページ近く加筆した第2版。

2019年4月20日に「世界初」の全盲セーラーによる太平洋横断を成功させた岩本光弘氏。
日々の中で無力感や絶望感にとらわれたとき、本書を開くと自分の進むべき方向が見えてくる。 16歳にして視力を失った時、著者は死のうと思った。 死のうと思ったほどの絶望をどのように乗り越えてきたのか、その心の在り方が示されている。 現在、著者は全盲であるが故の幾多の困難を乗り越え、日米をまたにかけて講演活動を行うタフメンタルトレーナーでもある。 「明るい朝が来ない夜などない」「暗い夜だからこそ美しい星を見られる」と著者は言う。 本書は、幾度も絶望を経験し、そのたびに立ち直ってきた実体験があるからこそ分かった「絶望を希望に変える」生き方の指南書である。
いまを愛して生きてゆく ダウン症の書家、心を照らす魂の筆跡

いまを愛して生きてゆく ダウン症の書家、心を照らす魂の筆跡

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小説・実用書
5歳から書道を始め、20歳で初の個展を開催。その後、建長寺、建仁寺、東大寺、伊勢神宮……といった著名なお寺や神社での奉納揮毫を実現しているダウン症の書家・金澤翔子さんの「魂の書」とともに、翔子さんとの日々を母の泰子さんが言葉に綴った1冊。心にひびく渾身の39作品と、娘への深い感謝と祈りを捧げながら綴った母の思いは、闇の中にいても光が見えてくるような内容となっている。月刊誌『PHP』における長年の人気連載「魂の筆跡」の再編集。読むと元気と勇気が湧いてくる!
あーしはDJ

あーしはDJ

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小説・実用書
D「どんなにつらいときも」、

J「J太郎はラジオをやり続ける」、

つまるところ、生き抜くしかないんだ。



四国・松山からほぼ毎夜オンエアされているラジオ番組「杉作J太郎のファニーナイトHUG」(南海放送)。今夜も「あーし」(性差を超えた一人称)=J太郎が、落ち込んだり、うれしくなったり、死にかけたりしながら、その人生と「ある愛の詩」を語り続ける。アコースティック漫画として語り継がれる「ヤボテンとマシュマロ」から25年、読めば、松山の温泉に入っているがごとく、くつろぎが伝わっている脱力系文章。自身のキャリアをまとめるため、10年かかって著者が練りに練り上げた渾身作!!!



・著者メッセージ

全国の孤独な魂たち

ネットじゃ駄目なんだ。

孤独を癒やすのはラジオでないと。

寂しさを埋めてくれたラジオ。

ひとりぼっちのとき、俺のそばにいてくれたラジオ。

大人になって深夜の東名高速を走っていた俺。

大晦日の夜に走っていたこともある。

そのときはラジオの存在が嬉しかった。

カセット、CDではだめだった。

この時間、この深夜、この孤独。

世界にただひとり、いま、寂しい自分。

ラジオの向こうにひとりで喋っている誰かがいる。

これが嬉しい。

あたたかい。

ともに生きている。

生命のあることが奇跡とするなら、その奇跡と奇跡が出会っている。

(本文より)


【目次】
まえがき 遠い星のどこかで。

生まれてきたということについて。

生きながら死ぬ場合もあるのだ。

ある愛の詩*「安室奈美恵によく似た高速道路料金所の職員」

ある愛の詩*「青い海、青い空」

私は死にたくない。がんばります。

まあよく生きたと思うが、まだまだ青春である

何が終わり、何がはじまるのか。

ある愛の詩*「特急しおかぜでお弁当を食べてた女性」

なぜ人はあわてたり、てんぱったりするのだろうか。

ある愛の詩*「山麓のナスターシャ・キンスキー」

ある愛の詩*「喫茶店のウェイトレス」

ある愛の詩*「俺の綾波さん」

あとがき 私は何を考えてきたのか。
はじめまして、ムンゲです。 一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと

はじめまして、ムンゲです。 一匹の家族が教えてくれた、人生で大切なこと

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小説・実用書
「この本は、ぼくが家族とすごす何気ない日々と、すべての人に伝えたいことをつづった一冊である」

SNS総フォロワー数20万人超! 韓国でベストセラーになった犬のイラストエッセイが、ついに日本上陸! 「ウチの子が見る毎日は、どんな世界だろう?」この本は、韓国に住む作家のyeyeが、14年間の人生を共にしたマルチーズのムンゲの視点に立って書いた、犬目線のほっこり日常イラストエッセイ。読むだけで、周りの人や自分の人生を、もっと大切にしたくなる。

〈本書の内容〉
●ムンゲが生まれた日
●名前の由来
●ママのエプロン
●ぼくだけの特等席
●ムンゲ王
●ぼくの友だち紹介
●毛むくじゃら
●ぼくの心臓へ
●犬の天国
●犬の時間と人間の時間 ……etc
古都のことのは

古都のことのは

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小説・実用書
「古都写真家」原田寛が写した四季折々の寺社と花の歳時記鎌倉・奈良・京都。古都の美に季節のことのはを添えて…… 古都が持っている不思議な魅力に取り憑かれ、気がつけば約50年近く撮影を続けてきました。長い期間にわたって撮影してきた一枚一枚に刻まれた風景の、どんなところに私は魅力を感じて撮影してきたのでしょうか。 古都の魅力に惹かれるようになったきっかけは、奈良・京都の修学旅行でした。東京生まれの東京育ちですから、奈良や京都よりも至近の鎌倉に通い詰めるようになったのは自然の成り行きでした。とはいえ、長い間、私にとって古都のどんなところが魅力的だったのかを自問自答してみても、なかなか答えがみつかりませんでした。 初めのうちは一人で撮影にでかけていましたが、いつの頃からか夫婦で撮影旅に出かけるようになり、妻がいわば撮影助手のような役割を果たしてくれるようになりました。すると、自分では特に魅力を感じない風景を前にしている時でも、ボソボソと何かを語りかけて来る時があります。そして、そのひと言で急に目の前の風景が輝いて見えてくることがたまにあるのです。こんなことが繰り返されているうちに思い至ったことがあります。写真家は漠然と感じている古都の魅力を、感覚的に捉えながら撮影しています。一方妻は、私が対面している風景のどこに魅力があるのだろうかと考えているうちに、それを見事に言語化することがあるのです。「そうなんだよ、だからこのシーンを撮影しようと思っていたんだよ」と言いたくなるほど、その一言は写真に写しとめたい古都の魅力を紐解くキーワードになっていることがあるのです。 小説家でもエッセイストでもない妻の呟きですから、当然ながら当たり外れはあるのですが、その一言がいつしか私の撮影活動の一助になっていました。そんな古都写真家夫婦の撮影旅を、お裾分けしようというのが本書の趣旨です。私たちと一緒に古都旅を楽しむ感覚でお読みいただければ幸いです。二○二四年九月一日 原田 寛(著者「はじめに」より)※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
最後にあなたを救う禅語

最後にあなたを救う禅語

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小説・実用書
「もうダメだ」と思ったとき、開くとそこに答えがある。登録者数67万人超えのYouTubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」が話題沸騰の大愚和尚がいま届けたい、心に寄り添う50のメッセージ待望の文庫化!!変化のスピードが速く、先行きが不透明、不安やストレスが募る現代社会。頑張りすぎて自分を追い込んでしまっている人、今の自分を好きになれない人、この先幸せになれるのか希望が持てない人、プレッシャーに押しつぶされそうな人……。登録者数67万人超えの人気YouTubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」の著者・大愚和尚が、自らを救った珠玉の禅語を厳選。仕事、人間関係、お金、健康、恋愛など、さまざまな局面で、「もうダメだ」と思ったときに救いになる禅語を、自身の波乱の半生から得たメッセージとともに紹介。僧侶のほか、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、起業をして多額の借金に追われ、過労で倒れて生死をさまようなど壮絶な経験を乗り越えた、大愚和尚だからこそ伝えられる、苦しみを手放し、困難を打破する教えが満載です。YouTubeでは語られていない、大愚和尚の人生学がここに!心が折れそうなときに、ふと開きたくなる一冊です。※本書は2022年1月、扶桑社より新書として刊行された「最後にあなたを救う禅語」を文庫化したものです。
別冊天然生活 暮らしを育てる台所

別冊天然生活 暮らしを育てる台所

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小説・実用書
明日をつくる13人の知恵と工夫と、台所道具と近藤聡乃さん 明日につながる台所高山なおみさん 眺めのいい台所小川 糸さん 森を眺めながら調理する山の家の台所猫沢エミさん どこよりも家が好き。パリの台所での新しい日々鄭 玲姫さん 妥協しないもの選びと知恵と工夫で自分らしさをツレヅレハナコさん 理想を詰め込み、キッチンを建てました冷水希三子さん 一日の大半をここで過ごし 暮らしを構築する、アイランドキッチンかるべけいこさん 「おいしいね」の幸せを積み重ねていく台所檀 太郎さん・晴子さん 手を動かしてつくればおいしいから、今日もふたりで大原千鶴さん 無理なく楽しく使えて自分に合うものを枝元なほみさん 自分との相性重視の長くつきあえる相棒を小池梨江さん 真剣に選んで大切に使う 暮らしのサイズに合う道具※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【全99ページ】
月刊誌PHP 2024年12月号

月刊誌PHP 2024年12月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2024年12月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。 しがらみ、ストレス、不要な物、こだわり、悩み、「べき」思考……あなたの重しになっているものは何ですか? パッと手を離せば、きっと心も軽やかになってすっきりします。何かを得たいなら、何かを手放すことが必要なのかもしれません。今月号はモデルのアンミカさん、エッセイストの小島慶子さん、僧侶の藤田一照さん、哲学研究者の近内悠太さん、公認心理師の中島美鈴さんにご登場いただきます。
孤高の料理人(きずな出版) 京料理の革命

孤高の料理人(きずな出版) 京料理の革命

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小説・実用書
【京都・祇園の名店「祇園さゝ木」主人の料理哲学】京料理の名店「祇園さゝ木」店主、佐々木浩氏が語る料理と人生の哲学。ミシュラン三つ星を獲得するまでの軌跡には、日々の積み重ねと食材への敬意、人々への深い思いが込められています。本書では、その料理哲学が生まれる過程、店の発展、そして若手の育成に対する姿勢が描かれています。また、震災時の炊き出しなどから得た、料理が持つ「人をつなぐ力」に対する気づきも語られます。静かで穏やかでありながらも、心にはっきりと響く一冊です。
漫才過剰考察

漫才過剰考察

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小説・実用書
M−1グランプリ2023王者・令和ロマンの高比良くるまがM−1と漫才を完全考察! (※高比良の高は、はしごだかが正式表記)

分析と考察を武器に、芸歴7年目の若手ながら賞レースをはじめ様々な分野で結果を残してきた令和ロマン。そんな令和ロマンのブレーン・高比良くるまが、2015年から昨年のM−1、さらには2024年のM−1予想に至るまで、考えて考えて考え尽くした一冊。

「現状M−1に向けて考えられるすべてのこと、現在地から分かる漫才の景色、誰よりも自分のために整理させてほしい。頭でっかちに考えてここまで来てしまった人間だ。感覚でやってるフリをする方がカッコつけだと思うんだ」(本文より)

史上初のM−1二連覇を狙う著者が、新型コロナウイルス流行や、東西での言葉の違い、南北の異なる環境が漫才に与えた影響、昨今話題の「顔ファン論争」に漫才の世界進出まで、縦横無尽に分析していきます。著者の真骨頂“圧倒的マシンガントーク”は本書でも健在です。


【内容】
■はじめに
・「自分は報われていいような人間ではない」
・2023決勝直前インタビュー

■M−1グランプリ
・2023を司法解剖
・2023と似ていた2018
・技術勝負の2015−2018
・多様な漫才が花開いた2019−2023
・「あるある」お笑い、「ないない」お笑い
・「顔ファン」とSNS論争
・2024を予想する

■寄席
・漫才における寄席とは
・お客さんの特徴
・寄席成功の二大要素「理解」と「発声」
・東と西の違い
・西の引き上げられたフィクションライン
・南と北の特徴
・漫才が海を越えるとき

★スペシャル対談★
霜降り明星・粗品×令和ロマン・高比良くるま
M−1、漫才、テレビ、YouTube、それぞれの今後……
2万字超えのロング対談

■おわりに
・「どうか健やかに、お笑いを楽しんでください」


【著者プロフィール】
令和ロマン 高比良くるま
お笑い芸人。吉本興業所属。1994年生まれ、東京都練馬区出身。慶應義塾大学のお笑いサークルで相方・松井ケムリと出会いコンビを結成。2023年のM−1グランプリでは、第1回大会の「中川家」以来のトップバッター、かつ歴代王者の中で最短となる芸歴5年9ヶ月での優勝を果たした。M−1王者として異例の出場を果たしたABCお笑いグランプリ2024でも優勝するなど、今最も勢いのある芸人。
カクテルの飲り方 男と女を磨く人生の媚薬

カクテルの飲り方 男と女を磨く人生の媚薬

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小説・実用書
シャンパンベースのカクテルを好む女性は超浪費家! カクテルの悪酔説は本当か? 仕事に恋に人生に、これだけを知っていれば、メニュー選びも会話もパーフェクトという「厳選60杯」を39の項目に分けて紹介。ちょっと知的で、ちょっと危ない、ガイドブック&ビジネスエッセイ。
ないものとされた世代のわたしたち

ないものとされた世代のわたしたち

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小説・実用書
就職氷河期世代は、50代に。

あのころの思い描いた未来と今は、どこかちがう。



昭和の地域社会、就職氷河期、オタクの変遷、発達障害の台頭、インターネットへの期待と現実、ほんとうにやってきたポストモダン社会……時代の変化のなかで何を体験し、そして、何を見落としていたのか。1975年生まれの精神科医が、半世紀の記憶と記録をたどるクロニクル。



「社会の曲がり角は、その渦中にあって案外気付きにくい。そのことを知るうえで、あの、葬送しようにも葬送しきれない一時代が教えてくれることは多いように思う。」(第2章「ないものとされた世代のわたしたち」より)


【目次】
はじめに

この半世紀であらゆるものが変わった/氷河期世代とは何だったのか/未来は見えにくい/一人の精神科医が見た半世紀の日本/本書の構成



第1章 途上国の面影のこる地方社会 1975年〜

あらゆることがアバウト/ 昭和の大人たち/ 地元共同体はユートピア?/「地元」の不適応者/ 「もうここにいたくない」



第2章 ないものとされた世代のわたしたち 1980年〜

バブル景気なんて本当にあったのか/ 『なんとなく、クリスタル』の予言/「これは何かおかしい」/就活という問題系/一人また一人と力尽きていった/それでも成果主義に熱狂したわたしたち/遅れて発見された氷河期世代/氷河期世代のその後



第3章 犯罪者予備軍と呼ばれたオタク 1990年〜

オタクとは何であったか/ 「兄貴は自室を他人に見せたがらない」/最先端の消費者としてのオタク、新人類 / 「この気持ち悪いオタク!」/「おまいらキター・おれらキター」量産されるオタク オタクとサブカル/マス・マーケットとして発見されたオタク/ 「キモオタ」はどこへいった?



第4章 診断され、支援され、囲われていく人々 2000年〜

「おまえ、何科に進むの?」/ 1999年の精神医療/ 研修医はピーチツリーフィズ依存/廃れていった診断たち/発達障害の台頭 時代が浮かび上がらせた症状/「このまま消えてしまいたい」/わたしとわたしたちの再出発/精神分析からDSMへ/私自身もADHDに当てはまるのではないか/それは社会の優しさか、恐ろしさか/精神医療と時代



第5章 インターネットにみた夢と現実 2010年〜

デジタルネイティブではないけれど/ 「ファンサイトを見に行こうぜ」/匿名掲示板・テキストサイト、「おれら」の世界

/アンダーグラウンドな空間にあったシェアの夢/いつの間にかビジネスの草刈り場/嫌儲・おぼえていますか/「インターネットが世間になっている!」/こうして世界は「便所の落書き」に囲まれた/あのころの未来にたどりついたけど/わたしたちは愚かなサイボーグになった



第6章 やってきたのは「意識低い」ポストモダンだった 2020年〜

ニューアカの登場とオワコンになるまで/「オタクにもインターネットにも当てはまるんじゃないか」/「患者さんの症状はこんなに空間に左右されるのか!」/ 思想家たちの予言は意識が高すぎた/嘘を嘘と見抜けない時代/ほんとうの、大きな物語のおわり/日本の田舎とポストモダン/すべてが寄る辺のない未来に備えて



おわりに

主要参考文献
アメトイブームはどこへ行ったのか 90年代フィギュアブーム、熱狂の舞台裏 レンタルラベル

アメトイブームはどこへ行ったのか 90年代フィギュアブーム、熱狂の舞台裏

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小説・実用書 新作レンタル
月刊ホビージャパンにて2018年から5年余りにわたって連載されたコラム「しげるのアメトイブームの話聞かせてよ!」が待望の書籍化!
90年代後半の日本で巻き起こったアメトイブーム。それまで一部のコアなファンだけに注目されていた、アメコミキャラクターのアクションフィギュアが突如ブレイク! 専門ショップのみならず、全国の古着屋、輸入CDショップ、輸入雑貨店等さまざまな店の壁をポップなブリスターパックが彩っていたあの時代。今となっては遠い記憶になってしまった空前のブームはいかにして始まり、どこへ行ってしまったのか?
溢れるアメトイ愛を持ちながらも、幼少期ゆえにブームに乗り遅れてしまった筆者が、メーカー、フィギュアの輸入代理店、専門誌編集者、ショップオーナー、コレクター等、当時を知る関係者の証言を元に失われたブームの行方を探る。
月刊誌PHP 2024年11月号

月刊誌PHP 2024年11月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2024年11月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。 「なんだか近頃パッとしない」と感じていますか? それとも、「毎日をさらに楽しくしたい!」と思っていますか? 物事が上向くのは、案外、ふとしたきっかけなのかもしれません。今月号は俳優の岡部たかしさん、作家の宮島未奈さん、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長の伊藤羊一さん、トライアスロン選手の稲田弘さん、公認心理師の山名裕子さんにご登場いただき、人生が好転する心の持ち方や考え方、習慣や実体験などを、さまざまな視点から探ります。
そこに定食屋があるかぎり

そこに定食屋があるかぎり

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また食べたくなる、また来たくなる店が、だれにでも1軒はある。おなかも心も満たしてくれる、おいしい食堂のルポルタージュ。NHK「あさイチ」著者出演で話題!地元民から愛される絶品メニューがある。キャベツがぱりっと新鮮。漬け物はできる限り自家製。安い。女ひとりもOK。おいしい条件を満たす定食屋を著者が訪ね歩く。儲けはあるのか? 激安チェーン店が席巻するなか、なぜ地価の高い都会で頑張るのか?絶滅危惧寸前の過酷な飲食業態、定食屋店主の踏ん張る心の内と支える客を独自の目線で切り取った渾身のルポ。喪失と再生を繰り返しながら、おいしいご飯を頬張りながら、代謝しながら、一歩ずつ明日を進もう。そこに定食屋があるかぎり、私たちはきっと大丈夫だ。
素敵なダイナマイトスキャンダル

素敵なダイナマイトスキャンダル

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そのダサイ自分の人生を人に話せるようになったのは、ある程度自分のことを客観視できるようになり、自分のことを冗談にもできるようになったからだ。そうなって、僕はずいぶん楽になった。この本は、僕が楽になっていく歴史でもあるのだ。だからダサイ人生で悩んでいる人は、ぜひ読んでもらいたいと思っているのである。きっと救われると思う。(「そのまた終わりに」より) 「実母のダイナマイト心中」という、あまりにもインパクトある体験をした岡山の一人の少年は、のちに『ウイークエンド・スーパー』『写真時代』など、80年代を席巻した伝説のエロ雑誌を生み出す名編集者となる…。著者、末井昭の波乱万丈な人生を描いたエッセイ。後に映画化もされた話題書。

▼内容:Act.1 お母さんは爆発だ/Act.2 ニューセルフ マイセルフ チャンス/Act.3 ウイークエンド・スーパー主義/Act.4 写真時代の時代/Act.5 HAND−JOE談/著者本人によるあとがき全4種/あとがき&解説:上杉清文、栗本慎一郎、花村萬月
◇豪華執筆陣によるこれまでの寄稿もすべて収録。◇若き日の著者による「幻のコミック」を初収録!◇著者ファンにはおなじみの、女装写真ももちろんあります。 ※本書は、1999年筑摩書房刊『素敵なダイナマイトスキャンダル』を底本として、新たな原稿を加え再編集した新装版です。
女の子に生まれたこと、後悔してほしくないから

女の子に生まれたこと、後悔してほしくないから

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小説・実用書
大人気イラストエッセイスト、犬山紙子の最新刊!
女の子を育てるうえで大切にしたいことを、専門家と一緒に考えました。

“母娘関係、性教育、ジェンダー、SNSとの付き合い方、外見コンプレックス、いじめ、ダイエット”
女の子を育てる時期に知っておきたい“どうしよう”とその乗り越え方を一緒に考えませんか?

【子育て中のこんな「どうしよう?」はありませんか?】
・見た目コンプレックスになって、人生を楽しめなくなってしまったらどうしよう
・性教育をいつ、どんなふうに始めるべきなのか、どうしよう
・「女の子だから」という理由で、人生が制限されてしまったらどうしよう
・いじめをしたり、されたり、巻き込まれたりしたらどうしよう
・SNSで傷つけられたり、傷つけたらどうしよう

「女じゃなかったら、なかっただろうな」という痛みがたくさんあります。
娘もまた、この痛みを経験するのか。
そんな思いはさせたくない。
「女の子に生まれなければよかった」と、後悔してほしくない。
そう、強く願いました。願いましたが、守り切れる自信がないのです。
でも、守ることを絶対にあきらめたくない。
まずは家庭の中、保護者ができることを知らねば。そう思い、たくさんの専門家の方や当事者の方、アクティヴィストにお話をうかがいました。

【本書でお話をうかがった先生たち】
上野千鶴子、SHELLY、荻上チキ、みたらし加奈、清水晶子、長田杏奈、吉野なお、稲葉可奈子、内田舞、鈴木朋子

専門家の知恵を借り、知って、実践することで、女の子が生きていていいと思える、自分でよかったと思える心の土台、自尊心を育むことができると思うのです。

この本を書いたところで、社会をガラリと変えるのは難しいかもしれません。
けれども、次の世代に向けて声を上げること、その姿を娘や若い人に見てもらうことはできるのかな、とも思うのです。
どうか、これから羽ばたいてゆく女の子たちが、「女の子に生まれなければよかった」と思わずに、「自分でよかった」と思いながら暮らせますように。
そして、私たちも「私でよかった」と思いながら暮らせますように。

<目次>
はじめに
一緒に考えてくれた先生たち
1章 女の子に生まれたこと、後悔してほしくないから
2章 「女の子らしく」より「自分らしく」生きてほしいから
3章 押しつけられる「美」より、自分の美しさに気づいてほしいから
4章 性教育で、自分も相手も大切にしてほしいから
5章 SNS やインターネットの脅威から守りたいから
6章 どんな性でも、愛されていると感じてほしいから
7章 いじめても、いじめられてもほしくないから
8章 何度でも立ち直れる、心の回復力を育てたいから
おわりに
Life is a Picnic (ライフ・イズ・ア・ピクニック) ピクニックするように人生を自由に楽しくカスタマイズする365日
【10月31日までのご購入の方限定】
10月31日までにご予約・ご購入いただいた方限定で、
2024年11月1日(金)15時までにお申し込みいただくと、
著者・村上萌さんによるオンラインイベントにご招待!
詳細はディスカヴァー・トゥエンティワンHPをご確認ください。
トップ > 最新情報 > イベント・キャンペーン > 『Life is a Picnic』早期購入特典 著者イベントのご案内

12年間愛される大人気ウェブメディア NEXTWEEKENDの暮らしのアイデアが、待望の書籍化!

「季節の楽しみと、そこにある自分なりの工夫を知っている人こそ、きっと“なんだかいつも楽しそうな人”なのだと思います。
1日ひとつ。開いたページを楽しんでいただくような気持ちで、新しい季節の訪れとともにこの本をそばにおいていただけたら嬉しいです。
“人生も、ピクニックみたいに自由に作って楽しめばいい”NEXTWEEKENDを作って12年目の今、“Life is a Picnic”を合言葉にこの本を制作しました。手にとってくださった皆さまにとっても、これを唱えるだけで忘れていたことが思い出せるような、魔法の合言葉になりますように」――村上萌


本書は、「誰かが明日を変えてくれる日はやってこない」ということを前提に、毎日を自由にカスタマイズする“ピクニック思考”を提案し、
「15分だけ、自分のための贅沢なケアをしてみる」「旬のフルーツでシロップを仕込む」などといった具体的なハウツーのTIPSから、
「誰かのために覚えておきたい言葉」や、「自分の心を解く思考術」など、人生を通して活用できる思考のTIPSまでを、
今日から自分でできる365のアイデアに変えて、めいっぱいに詰め込んだ、暮らしの魔法書のような一冊です。
ピクニック思考を叶えるための定義として
「季節と自然」「時間と環境」「うれしいアイデア」「おいしくて、たのしいもの」という4つを挙げ、
15のサブカテゴリを通して毎月の楽しみ方を提案します。

CONTENTS
◆季節と自然
・季節のピクニック
・季節の植物
・もっと、家を好きになる
◆時間と環境
・朝の時間の過ごし方
・日常の延長線にある“旅”の景色
・眠れぬ夜の過ごし方
・ひとり時間の楽しみ方
◆うれしいアイデア
・目の前の景色が変わる言葉
・知っていると楽しい思考術
・ユーモアと暮らす
・すぐにできる、切り替えスイッチ
・誰かのために準備すること
◆おいしくて、たのしいもの
・作ると楽しい、季節のレシピ
・少し先の楽しみを仕込む
・定番にしたいおやつ
幸せな国・デンマークでの気ままな生活 北欧、暮らしてみたらこんな感じでした(大和出版)
北欧と聞いて何を思い浮かべますか? 素敵なインテリア? 大自然? ……でも実際に移住して待っていたのは、「ゆるくて、頑張らない暮らし」でした! ・昼も夜も、カフェインを気にせずコーヒーを麦茶のようにがぶ飲み。 ・敬語がないので、先生や上司もフレンドリー。 ・誕生日は、学校や職場に、自分で自分のバースデーケーキを持参する。 ・金曜日はお菓子の日。私にとっては「グミを買いまくる日」。 ・仕事はあくまで人生の一部。16時には帰宅し、プライベートを大事にする 「ほっこり」はもちろん、「へぇ〜」「クスッと笑える」……それがリアルな私の毎日です。 家でのんびり過ごす時間、友人とのカフェでの会話、時に感じる文化の違い……移住して6年、たくさんの発見がありました。 日本生まれ・日本育ちだからこそ伝えたい「ガイドブックにはない、幸福度の高い暮らしを送るヒント」を、写真&イラストとともにたっぷり紹介します!
家づくり感動物語 社員が綴る、胸が熱くなるエピソード集

家づくり感動物語 社員が綴る、胸が熱くなるエピソード集

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
◎内容紹介
住宅会社の営業社員や設計社員と建築主のお客様との間で繰り広げられた感動的なエピソード(実話)をまとめた短編ストーリー集。
人生最大で最高の買い物と言われる住宅。それだけに買う側も作る側も思いは強い。ぶつかることもあれば手を取り合って喜ぶシーンもある。掲載されたストーリーは、お互いが真剣であるからこそ生まれる物語ばかりだ。
●耳の不自由なお客様と一緒に家づくりに取り組み芽生えた真の友情。
●ガンで余命宣告された奥様のために家を建てて見送りたいという建築主のために、営業・設計・施工社員が一丸となって納期を早めた心づかい。
●交通事故で亡くなった娘さんのお参りをした社員の優しさがお客様の心を打った話。 どれも心を打つ話ばかりである。ビジネスライクな付き合いが多くなった現代社会で、家づくりを通じて人と人とのつながりを感じられる1冊である。
ふろしきがある暮らし

ふろしきがある暮らし

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小説・実用書
注目のふろしきクリエイター 滝野朝美さんの初著書
優しい気持ちに包まれ、
心の持ち方がじょうずになるライフスタイルエッセイ

ふろしきって、かわいくておしゃれ。
こんなにすてきなアイテムだったの?
「昔のもの」「古くさい」「かわいくない」「難しい」
そんなふろしきのイメージが変わります。

世界的ファッションブランドPRADA やクロエでの店頭実演、
クルーズ客船やJICA 日系社会研修 での講師、
企業コラボのふろしき制作など幅広く活躍する滝野朝美さん。

ふろしきの包み方や結び方、染め方はもちろん、
オリジナルふろしきの作り方も大公開!

著者がふろしきを通して感じた
暮らしの心地よさや自分自身との向き合い方、
物や時間の使い方などについて綴る、ライフスタイルエッセイ。
月刊誌PHP 2024年10月号

月刊誌PHP 2024年10月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2024年10月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。

最近ちゃんと自分を休ませていますか? 休みたくても休めなかったり、休むことに罪悪感を抱いてしまったり、休んだつもりでも実は休まっていなかったり……。今月号は作家の佐原ひかりさん、順天堂大学准教授の室伏由佳さん、医学博士の久賀谷亮さん、フリーキャスターの駒村多恵さん、神経科学者の澤口俊之さんにご登場いただき、休むことの大切さや、集中力や効率がアップする脳の疲れの取り方などについて一緒に考えていきます。
猫は奇跡

猫は奇跡

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小説・実用書
小山慶一郎さん、村上しいこさん絶賛!
“ふつうの猫”たちが起こした奇跡の実話17選

「猫を抱きしめたくなった。愛に溢れた猫時間。」
――小山慶一郎
「出会ってくれて、うちに来てくれてありがとう。一緒に過ごす時間、すべてが大切で愛おしい」
――児童文学作家 村上しいこ

猫って、とてつもなく不思議な力を持っている? そう気づいたのは、子どもの頃だった。初対面の人でも、内なるやさしさを瞬時に見抜いた。学校で悲しいことがあると、そばにいてそっと頬や手の甲を舐めてくれた。集団行動が苦手な私にとって、猫はいつも味方で親友だった。
フリーライターとなり、猫の取材も重ねるにつれ、「猫って、すごい」という思いは揺るぎないものとなる。何人かの獣医さんからも「猫は奇跡を起こす。
他の動物では見たこともないような」とお聞きした。実際、人間には及びもつかない復活や助け合いや、飼い主の人生を一変させたドラマを、幾度となく取材してきた。
奇跡を見せてくれるのは、なにも特別な猫だけではない。今、私は、農園で菜っ葉をかじって生き延びていた黒猫「菜っぱ」に、毎日心を見透かされながら暮らしている。ある朝、窓辺の菜っぱの瞳が、緑を映して煌きらめいていた。その美しさといったら! 猫はその体じゅうに奇跡を秘めているのだ。さらには、猫のただひたすらに前を向く生き方がさまざまな「奇跡」を生んでいるのだとも思う。
思えば、こんなにも愛おしい存在に出会い、人生を共にすること自体が、奇跡のようなものである。
――「はじめに」より

★村上しいこさん特別寄稿・「愛おしくてたまらない」収録

【もくじ】
第1話 雨の夜にお兄ちゃんに救われた全盲の猫 こはる
第2話 建設現場男子たちが「生きろ」と願った子猫 のりしお
第3話 路地猫として28歳まで楽しくお達者に生きた ピーちゃん
第4話 威厳と慈愛で野犬の子たちを束ねるボス猫 コタロウ
第5話 両前脚を失っても、自分で何でもやってのける ラブ
第6話 「子猫のまま」という難病を抱え、今日を生きる マウル
第7話 「新宿東口の猫」のイメージモデルとなった猫 ナツコ
第8話 愛猫を亡くし笑顔が消えた一家に灯をともした兄弟猫 まさくんとしくん
第9話 あまりにも自由な保護猫たちがいる事務所 イーカーズ事務所の猫たち
第10話 迷い猫が民家の縁側で町の人気者になった まよい
第11話 弱きものにそっと寄り添った心清らかな猫 ゴロー
第12話 おっとり家猫に変身した、地域のボス猫 おやかた
第13話 猫に興味のないお父さんを一夜でとろけさせた黒猫 百(もも)
第14話 町なかの放浪猫が山あいのパン屋さんの猫になった ペーター
第15話 ひとつ屋根の下、やさしさのバトンタッチ くぅ、しの、らい
第16話 農家さんたちに助けてもらった瀕死の子猫 むぎ
第17話 「老後はこうありたい」とみんなを元気づけた人気猫 みけちゃん

<著者プロフィール>
佐竹茉莉子(さたけ まりこ)
フリーランスのライター。幼児期から猫はいつもそばに。2007年より、町々で出会った猫を、寄り添う人々や町の情景と共に自己流で撮り始める。フェリシモ「猫部」のWEBサイト創設時からのブログ『道ばた猫日記』は連載15年目。朝日新聞系ペット情報サイトsippo の連載『猫のいる風景』はYahooニュースなどでも度々取り上げられ、反響を呼ぶ。季刊の猫専門誌『猫びより』(辰巳出版)や女性誌での取材記事は、温かい目線に定評がある。
弱小チーム出身の僕がプロ野球で活躍できた理由

弱小チーム出身の僕がプロ野球で活躍できた理由

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小説・実用書
中学時代は公式戦0勝、高校時代は同級生2人…
それでもプロで活躍した激レア野球人生!

中学校時代の同学年のチームメイトは5名で公式戦では1 回戦コールド負け、公立高校でも同学年は2名で練習試合はほとんど勝てず…。元東北楽天ゴールデンイーグルスの聖澤諒氏はプロ野球選手とは思えない経歴にもかかわらず、盗塁王や外野手無失策記録、WBC代表候補、そして球団初の日本一では中心選手として活躍した。本書籍はそんな聖澤氏の激レア野球人生を振り返るとともに、そこに至るまでの「考え方」に迫った一冊です。

●本書の内容
第一章 どこにでもいる、ちょっと野球の上手い少年
第二章 公式戦0勝中学時代
第三章 同級生が2人だけの弱小高校
第四章 東都の名門・國學院大學硬式野球部
第五章 東北楽天ゴールデンイーグルス入団
第六章 掴んだレギュラー、東日本大震災と日本一
第七章 狂ったフォーム、戦力外通告
第八章 楽天イーグルスアカデミーで子ども達に野球を教える

●著者プロフィール
1985年11月3日生まれ。長野県出身。長野県立松代高校、國學院大學を経て2007年に大学・社会人ドラフト4位指名で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。背番号は「23」。入団後は足のスペシャリストとして活躍し、2012年に54盗塁で盗塁王のタイトルと12球団トップの得点圏打率を記録。2013年の球団初のリーグ優勝、日本一ではチームの中軸として大きく貢献した。守備の巧さに定評があり、2014年に連続守備機会無失策のNPB新記録を樹立。2018年まで11年間プレーし、現役引退後は球団が運営する「楽天イーグルスアカデミー」のコーチに就任した。
180cm 80キロ。右投左打。