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やけどするほど熱く オーロラの花嫁 II
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著者 | シンディ・ジェラード |
翻訳 | 那珂ゆかり |
発行 | ハーレクイン |
ジャンル | ハーレクイン小説 |
タグ | レンタル |
レーベル | ハーレクイン・ディザイア |
シリーズ | オーロラの花嫁- 2 - |
紙初版日 | 1998年5月5日 |
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最初は弟のために結婚しようと思った。でも、今は違う。心から彼を求めている。
■マッケンジー・キンケイドは弟を連れて、ミネソタの吹雪の中を歩いていた。めざす先は、新聞の花嫁募集の公告で知った、エイベル・グリーンの家。問題は、エイベルから送られてきた手紙に、一度まとまった結婚話を白紙に戻したいと書いてあったことだ。けれど、マッケンジーは手紙を受け取っていないふりをして、なにがなんでもエイベルの家に居座るつもりだった。ところが、たどり着いた先で二人を迎えたのは、腰からナイフを提げた、山のような巨漢だった。ただし、マッケンジーが見たこともないほど美しい男だ。頭の薄い、太った老人だと覚悟していたのに。エイベルはマッケンジーに結婚は取りやめだと言い放った。だが、彼の目に女性を求める欲望の影を見たとき、マッケンジーの胸に喜びと希望がふくらんだ。必ずエイベルの花嫁になってみせる――この体を使って。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
■マッケンジー・キンケイドは弟を連れて、ミネソタの吹雪の中を歩いていた。めざす先は、新聞の花嫁募集の公告で知った、エイベル・グリーンの家。問題は、エイベルから送られてきた手紙に、一度まとまった結婚話を白紙に戻したいと書いてあったことだ。けれど、マッケンジーは手紙を受け取っていないふりをして、なにがなんでもエイベルの家に居座るつもりだった。ところが、たどり着いた先で二人を迎えたのは、腰からナイフを提げた、山のような巨漢だった。ただし、マッケンジーが見たこともないほど美しい男だ。頭の薄い、太った老人だと覚悟していたのに。エイベルはマッケンジーに結婚は取りやめだと言い放った。だが、彼の目に女性を求める欲望の影を見たとき、マッケンジーの胸に喜びと希望がふくらんだ。必ずエイベルの花嫁になってみせる――この体を使って。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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