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Voice 平成27年7月号
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東アジア情勢を象徴的に「日米vs中韓」とし、総力特集を組んだ。中西輝政氏は安倍総理の米議会上下両院合同会議における演説を日本の針路を示す歴史的な意義があると評価。屋山太郎氏は、福沢諭吉の「脱亜論」を取り上げ、「東亜の悪友」と離れるときではないかと説く。拳骨拓史氏は、日本は韓国にあえて冷淡であれといい、黒田勝弘氏は韓国の歴史外交の失敗を指摘する。古森義久氏とジェイソン・モーガン氏は、アメリカの歴史学会は「歴史修正主義」というレッテルを貼り、ファクト(事実)を真面目に議論していないと断じる。巻頭では、小浜逸郎氏、三橋貴明氏、中野剛志氏による鼎談を行なった。アメリカ主導のグローバリズムの限界、さらにEUやAIIBの動向などについて論じた。今月はFIFA女子ワールドカップ(W杯)カナダ2015が開幕する。キャプテンとしてチームを率いる宮間あや選手に現在の心境を聞いた。澤選手から「日の丸が付いたユニフォームを身に着ける意味とプライドを、チームの誰よりも強く意識しないといけない」と、アドバイスされたエピソードが胸を打つ。試合観戦の前に、ぜひ読んでいただきたいインタビューだ。
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