アルテ
16世紀初頭・フィレンツェ。芸術など文化活動が花開いたルネサンス発祥の地。そんな活気あふれる華やかなる時代に、貴族家生まれのアルテが画家工房への弟子入りを志願する。女性がひとりで生きて行くことに理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受ける。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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アルテ 2巻
アルテ 7巻
アルテ 8巻
アルテ 9巻
アルテ 12巻
アルテ 13巻
アルテ 14巻
アルテ 15巻
そんな中、アルテは今の画家仕事を見てもらうために、母の絵を描かせてほしいと告げる。絵が描き上がるまでの僅かな時間、アルテも知らない母の本心が語られる――。【全196ページ】
アルテ 16巻
アルテの身の危険を案じたイレーネは、腕利きの傭兵・グイドを雇い護衛を命じる。新たな仲間と共に大海を往くアルテであったが、その道中にはかつてない危険が待ち構えていた。【全180ページ】
アルテ 17巻【特典イラスト付き】
アルテ 18巻【特典イラスト付き】
ダーチャとアンジェロに出会えた喜びも束の間、生き別れたレオにひと目会いたいという願いのため、友と別れ、アルテは前に進む――。
一方、レオは荒れ果てた街で、己の過去を思い返していた。恵まれなかった幼いレオに救いの手を差し伸べたのは、面倒事をこよなく嫌う画家であり、後に師となるエッツィオだった――。【全181ページ】
アルテ 19巻【特典イラスト付き】
そして、明かされる徒弟時代のレオの過去。無関心な師・エッツィオとの関係は、工房でのとある一件から変わり始める。そんな中、工房の厄介な依頼人としてウベルティーノとの出会いを果たす。【全181ページ】
アルテ 20巻【特典イラスト付き】
その時レオは、荒廃した街で自らの徒弟時代を思い出していた。徒弟として月日を重ね、成長したレオの追想はアルテとの出会いへと続く。無愛想な表情に隠されていたレオの想いが今、明かされる―――。
命を懸けたアルテの旅もついに終幕へ。【全181ページ】
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エディターのおすすめ
イタリアが好き!という方にオススメの作品がコチラ、『アルテ』でございます。
16世紀、活気あふれる華やかなる時代、ルネサンス期のフィレンツェが舞台で、
主人公の下級貴族のお嬢様「アルテ」が画家を目指す…というお話です。
数々の画家工房に突入しては断られ続けるアルテですが、男尊女卑の時代だったので女性が働くというのには風当たりが強い時代です。
しかも貴族のお嬢様が相手にされるはずがないのですが、そんな中なんとか根性で小さな画家工房に弟子入りします。
持ち前の明るさとポジティブさと根性で困難に立ち向かうアルテを見ていると元気がもらえます!
時代背景の説明も入っているので、当時のフィレンツェの人々の暮らしなど為になる話もあったりしますので、
当時のイタリアや画家の暮らしに興味ある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
(編集:加賀|作成日:2017/12/26 )