中学生の丸子歩路(まるこぽーろ)はD−Boy。ダメ男だからD−Boy。母や祖父母と死に別れ、父と2人きりになってから無気力になり、ただ一つ興味があるのは、母性を感じさせる「アルカリ性」の“ボイン”だけ。同年代の刺激的な「酸性」ボインではダメなのだ。そんな歩路のクラスに、一ヶ月の代理教師として、アルカリ性ボインの河井保奈子がやって来て…?
D−Boy、D−Girlたちの甘酸っぱい青春模様を描いた、柳沢きみおの作品集。
千春は女優の姉と2人ぐらし。でも実は姉じゃなくて母親(ママ)なのだ!しかも父親になると家にころがりこんできたのは17歳の男の子で…!?