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「僕の彼女なんですよ」そう言って突然椿の唇を奪ったのは、イケメン王子の異名を持つ森直之。彼はなんと、椿が高校生の時、勘違いから思い切りビンタをしてしまった相手だった。インパクトありすぎの出会いから五年。彼は椿が酔った父と会話していたのを、絡まれていると誤解して助けようとしたのだ。ファーストキスを奪われた椿は、思いがけない再会に動揺し、再び直之を突き放して逃げてしまう。しかし、今度は仕事先で直之と再会してしまう。偶然じゃ済まない出会いの連続と、初めて触れる直之の優しさに、椿は大混乱。一方の直之は、ただ一人忘れられなかった女の子である椿に興味津々。お互いの知らなかった顔を知るたびに、ドキドキが止まらない―!
高校生の時、椿は勘違いから思いっきりビンタを食らわせてしまったことがある。相手は森直之。見るからにモテそうなイケメンだった。あれから五年、社会人になった椿は母の会社で働いている。ある日、父と路上で立ち話をしていると、いきなり肩を掴まれ「僕の彼女なんですよ」とキスされてしまう。驚きつつもファーストキスを奪った男の顔にビンタをさく裂させる。なんと相手はあの森だった。怒り心頭の椿。だが翌日、取引会社に出向くと、またしても森と再会する。呪われている!? そう思う椿に森はビンタを咎めることもなく、そればかりか椿のミスをカバーまでしてくれて――ああ、もうドキドキがとまらない!
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
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