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ジギリ 組織に身体を懸けた極道人生

ジギリ 組織に身体を懸けた極道人生

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小説・実用書
ヤクザ者に厳しい昨今、周りを見渡せば不義理をして飛んだ人間や、カタギになりきれずに中途半端な半グレのように詐欺や強盗などの犯罪に走る人間、そして筋を知らずに我を通すことが組織の力、己の力と勘違いしている人間は多い。
本格的にヤクザの道を究めて、ヤクザを辞めてカタギになり、キチンと顔を出して過去を語れる人間は意外と少ないだろう。

わしは自分なりの筋を通し、ヤクザ人生を全うした。今まで何度も命を狙われ、抗争事件でも自ら身体を掛け、長い懲役も経験した。
ヤクザの世界で組織のために身体を掛けることを「ジギリ」という。本書のタイトルには私の生き様としてその言葉を使わせてもらった。ヤクザは生き方、生き様であり職業ではない。

それらを踏まえた上でわしの66年のヤクザ渡世を知ってもらいたい。
ぼくの音楽人生

ぼくの音楽人生

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小説・実用書
淡谷のり子の「別れのブルース」、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」、藤山一郎の「青い山脈」、高峰秀子の「銀座カンカン娘」など戦前戦後の日を明るく元気づけた国民的ヒット曲の数々――
ジャズ、ブルースをはじめ、ブラスバンド、オーケストラ、童謡、歌曲、歌謡曲などジャンルを超えたあらゆる音楽を追求し続け、生涯三千曲以上を世に送り出した不世出の作曲家・服部良一の貴重な唯一の自叙伝!
名曲の創作秘話やまつわる人間ドラマ、国民的音楽家の素顔・生き方など、知られざるエピソードが満載。NHK朝ドラ『ブギウギ』に登場し、話題のキーパソン! 主要作品リスト、当時の貴重な写真も多数掲載。

(本電子書籍のJASRAC許諾番号は以下の通りです。JASRAC許諾第9016356003Y43128号許諾マーク画像は不要なDL拡散を避けるため、本電子書籍の末尾・奥付法文で上記の許諾番号の上部に掲載しています。)
野球の子 盟友

野球の子 盟友

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小説・実用書
「アメトーーク!」などでおなじみ、高校野球大好き芸人・かみじょうたけしが贈る感動の野球ノンフィクション!

年間100試合以上に足を運ぶ著者だからこそ
出会った球児たちの青春15篇
新エピソードをそろえた待望の第2弾!


・「もう一度ベストメンバーで試合をしませんか?」
 天理高校vs生駒高校 2022年夏の再戦
・「背番号は約束できないが、最高の仲間ができることは約束します」
 仙台育英・須江監督の言葉を真実にした子供たち
・「ほめるだけで伸びた子は、9回ツーアウト満塁では打ちません」
 元智弁和歌山監督・高嶋仁氏を継承し闘う孫と監督
・あの試合を超える大歓声はいまだに聞いたことがない――
 9回表6点差から1点差に迫った日本文理の激闘
・息子三人が甲子園出場、次男はプロ野球選手へ。
 かつて自身も上宮高校の主将として優勝した、父の挑戦は今も終わらない
・「いまおる同級生12人でがんばろう」
 PL学園硬式野球部、長い歴史を紡いだ最後の夏
・甲子園球場を飛び出し社会現象となった「あの球」
 超スローカーブを投げた東海大四高のエースとの思いがけない再会
・一般入部から名門・関西学院大学の一軍まで這い上がった「すごい男」のリーグ戦初登板
 隠岐諸島から初の甲子園出場を成し遂げ、須永選手率いる浦和学院と戦った島の英雄



《目次》
あの夏の再戦 前編 天理高校×生駒高校(奈良)
あの夏の再戦 後編 天理高校×生駒高校(奈良)
約束のファーストミット 仙台育英高校(宮城)・岡田大成選手
土壇場で打つ 智弁和歌山高校(和歌山)・高嶋奨哉選手
鳴りやまない大歓声 日本文理高校(新潟)・伊藤直輝選手
野球の神様がいた日 龍谷大学(京都)・中島健希選手
未来沖縄を甲子園に連れていく男 未来高校沖縄(沖縄)・宮良颯選手
いくつになっても野球小僧 上宮高校(大阪)・黒川洋行選手
憧れのユニフォーム 平野パイレーツ(奈良)・田中伸季選手
北の大地で挑戦を続ける男 石狩レッドフェニックス(北海道)・藤井壮太選手
「12人の約束」PL学園(大阪)・藤原海成選手
伝説の超スローカーブ 東海大第四高校(北海道)・西嶋亮太選手
すごい男がつかんだ光 関西学院大学(兵庫)・樋口大徒選手
生き様が誰かの背中を押す 香川大学(香川)・平岡佑梧選手
隠岐の白波隠岐高校(島根)・白野勝選手


「はじめに」より
高校野球は負け方を教えてもらえる場所なんじゃないかと思うことがあります。
人生において勝ち続ける人間なんてどこにもいません。
ならば大切なのは負けたあと、どう立ち上がるかです。
何度負けても立ち上がる、ひたむきな姿に胸がしめつけられることがあります。

「彼らを突き動かすあのエネルギーはいったいどこから生まれてくるのだろう?」
僕がたどり着いた答えは「約束」です。
親、兄弟と交わした約束、友に誓った約束、自らに課した約束、人は誰しもが、この「約束」を守るために生きているのではないでしょうか。
そしてもしかすると大切なのは、約束を守ることではなく、守ろうと懸命に生きることではないでしょうか。
僕はきっとその姿に惹かれるのだと思っています。

固い約束を結んだ友人、同志のことを「盟友」といいます。
言葉には出さずともみんなが自分たちの「約束」を大切にして生きています。
「野球の子?盟友?」
誰かと交わした約束を守ろうと何度でも立ち上がる彼らの背中を、あなたにも知ってほしい。
日本海海戦かく勝てり

日本海海戦かく勝てり

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小説・実用書
日本海海戦は、秋山真之参謀が考案した丁字戦法により、完勝したことはよく知られているだろう。だがこれは事実ではなく、当時の海軍が最も隠匿したかった極秘作戦のためにつくった脚本であった!
これは、『極秘明治三十七・八年海戦史』という、海軍がまとめた全150巻にもおよぶ記録に詳細に描かれている。本書では、「旅順のロシア艦隊はいかにして壊滅したか」「黄海海戦で現れた丁字戦法の弱点」「バルチック艦隊は対馬海峡を通るのか、津軽海峡へ回るのか」「バルチック艦隊の発見と連繋機雷投下作戦の断念」「東郷ターンは併航戦の始まりだった」「勝負を決定づけた上村艦隊の独断専行」「壮烈を極めた駆逐艦の夜襲」など、これまでに語られてこなかった日露戦史の真実を、気鋭の海軍史研究家と近現代史の第一人者が語り合う画期的対談。
日露戦争史を書きかえる本当の歴史が、ここにある!
月刊誌PHP 2023年11月号

月刊誌PHP 2023年11月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2023年11月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。

ついイライラしたりクヨクヨしたり、もう少しおおらかにいられたら……と思うことはありませんか?
今月号は俳優の古田新太さん、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さん、ホテルコンシェルジュの田中英司さん、編集者の末盛千枝子さん、哲学者の小川仁志さんにご登場いただいて、「タイパ」など効率のよさが求められ、常に情報があふれる時代だからこそ、おおらかになれるヒントをご紹介します。
五輪カルテル

五輪カルテル

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小説・実用書
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件は、2023年7月時点で総勢15人が起訴され、うち10人に有罪判決が言い渡されている。
汚職事件はのちに、テスト大会の企画立案業務の差配が行われたとされる官製談合事件に発展したが、その中心人物は、紛れもなく広告最大手電通出身の高橋治之元五輪組織委員会理事だった。
「日本のスポーツビジネスを変えた男」
長年、そう呼ばれてきた“闇のフィクサー”は、なぜ、ここまで強大な権力を握り、五輪という巨大ビジネスを裏で牛耳ることができたのか?
それは、組織委員会の会長を務めた「スポーツ界の首領」・森喜朗元総理の虎の威を借りていたからにほかならない。
猪瀬直樹東京都知事が徳洲会事件で都政退場を余儀なくされ、舛添要一新都知事誕生までの「空白の48日間」で決められた不可解な人事、利用された旧皇族出身の竹田恒和JOC会長と慶応三田会ネットワーク、安倍元総理銃撃事件をきっかけに動き始めた検察機構、五輪招致にカラんで不明瞭な1億4500万円のカネが流れていた「嘉納治五郎財団」、そして、五輪招致よりも前に決まっていた明治神宮外苑再開発プロジェクトが意味することとは――?
一連の不祥事で札幌が名乗りを上げていた2030年冬季五輪招致が危ぶまれるなか、戦後最大の国家プロジェクトに群がった“闇紳士”たちの実像を炙り出し、五輪と神宮再開発を結ぶ接点を追うジャーナリスト・上杉隆渾身の問題作!
医師が教える新型コロナワクチンの正体

医師が教える新型コロナワクチンの正体

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小説・実用書
フェイスブックフォロワー15万人以上。医原病や薬害について啓蒙し続けている、
日本一有名な医者による新型コロナウイルスと新型コロナワクチンの詳細な解説書。

まえがきより
本書は「新型コロナウイルスが恐くない理由」「PCR検査が信用できない理由」
「コロナワクチンが危険である理由」「なぜ政府やメディアがここまで危機をあおるのか」などについて書いています。
データや客観的事実に基づいていますが、大手メディアの報道を無条件に信じている方には衝撃的な内容かも知れません。

本書は、新型コロナウイルスの感染状況や新型コロナワクチンの仕組みについて、
日本に大手メディアでは報道されない事実や科学的データを読者の皆さんにお届けしています。
マスコミ報道される世界のコロナ死亡者数は果たして本当なのか?
インフルエンザや風邪と比べて果たしてそれほどリスクが高いウイルスなのか?
マスクは本当に効果があるのか?
緊急事態宣言による自粛は本当に感染防止の役に立っているのか?
PCR検査は受けたほうがいいのか?
新型コロナワクチンは報道の通り、本当に安全なのか?
副反応が出たら補償金が出るというが本当か?
など、多くの疑問について、データや科学的事実に基づいてわかりやすく解説しています。
結論からいえば、新型コロナウイルスは危険なウイルスではなく、自粛もマスクも効果がなく、世界の死亡者数も正確ではありません。
また新型コロナワクチンは非常に危険なワクチンであり、決して打たない方がよい薬ですが、本書にはそれらの根拠が示されています。
また、ケネディ元大統領の甥であるロバート・ケネディ・JR氏と内海聡医師との特別対談収録。
アメリカ政府にも知己の多いケネディJR氏がメディアが報じないアメリカにおけるコロナ騒動の真実を伝えています。
アメリカの製薬会社による日本への圧力についても触れており、新型コロナ騒動及び新型コロナワクチンの真実が知りたい方には必読の1冊です。
大谷翔平は、こう考える 不可能を現実に変える90の言葉

大谷翔平は、こう考える 不可能を現実に変える90の言葉

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小説・実用書
大谷選手の名言が1冊に!

打者と投手という異例の二刀流スタイルで、驚異的な記録を打ち立て続けている大谷翔平選手。なぜ彼は、世界一厳しいメジャーリーグという舞台で、このような活躍をし続けることが可能なのでしょうか?

本書では、大谷翔平の高校時代から2023年WBC優勝までの発言を厳選し、その言葉の背景やエピソードを解説しました。

主な内容は……
●ある日、突然に何かをつかむ瞬間が現れるかもしれない。だから毎日練習したくなる
●誰もやったことがないと言われてますけど、誰もやっていないからこそ、やってるんですから
●伸びしろですか? 伸びしろしかないと思ってます
●期待は応えるものじゃなくて、超えるもの
●ちゃんとした人間に、ちゃんとした成果が出てほしい

など、これまで数々の不可能を現実に変えてきたその秘密を、大谷選手の言葉から紐解いていきます。

「本書で紹介した大谷の言葉は野球を始めた子ども時代から今日まで、折に触れて大谷が口にしたたくさんの言葉の中から選んだものです。その中には野球に限らず、「好きを貫く」うえで大切なことや、「高い目標を掲げて努力を続ける」大切さを教えてくれるものがたくさんあります。今という時代は目標を持ちにくい、生きづらい時代ですが、だからこそ大谷の言葉から学べるものがたくさんあるのではないでしょうか」
(本書「はじめに」より) 文庫書き下ろし
宇宙船別冊 電光超人グリッドマン レンタルラベル

宇宙船別冊 電光超人グリッドマン

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小説・実用書 準新作レンタル 値下げ
再放送や配信などで注目を集める1993年放送の実写版『電光超人グリッドマン』が令和の世に「宇宙船別冊」として奇跡の書籍化。
26年の時を経てキャスト、スタッフが振り返る貴重な証言、デザイン画や玩具などを極限まで収録した資料的価値の高いムック本となります。
そして放送当時「宇宙船」編集部が撮影した特写、メイキング写真、当時作品に関わった円谷プロダクション・渋谷浩康氏所蔵の現場スチールも蔵出し。
最初で最後の永久保存ムックに、君もアクセス・フラッシュ!!

【巻頭特別企画】 『SSSS.GRIDMAN』のTRIGGERによる『電光超人グリッドマン』描き下ろしピンナップ

【インタビュー】
[キャスト]
小尾昌也(翔 直人・役)●須藤丈士(馬場一平・役)●佐藤正治(魔王カーンデジファー・声)

[スタッフ]
佐川和夫(特撮監督)●村石宏實(監督)●小中和哉(監督)●平野靖士(シリーズ構成、脚本)●川崎ヒロユキ(脚本)●澗淵隆文(キャラクター造形)
●森川永子(音響効果)●笈田雅人(プロデューサー補)●永岡順一(玩具開発)●天野幹俊(玩具開発)●幸日佐志(玩具開発)●高谷元基(玩具開発)
●雨宮哲(SSSS.GRIDMAN監督)●竹内雅人(SSSS.GRIDMANラインプロデューサー)●渋谷浩康(製作進行)
“好き”を仕事にする力 スモールビジネスを立ち上げた100人の女性たちのリアル
好きなことを仕事にするために起業した女性たちのインタビュー集。

チャイの店、フラワーショップ、絵本専門店、雑貨輸入業、ベーカリー、器と生活道具の店、ダージリン紅茶専門店、和菓子工房、肉マン専門店、おむすびショップ、ジャムと焼き菓子のブランド、古民家カフェ、外国人向け料理教室、テキスタイルブランド、ビーズとボタンの店、アートギャラリー、コーヒーショップ、シューメーカー、ネイルサロン、保護猫カフェ、米粉菓子店、民族画のディーラー、傘ブランド、弁当・ケータリング……etc.

40人のインタビューと60人のアンケート取材、合計100人の実例を写真をふんだんに使って紹介している。彼女たちは皆、自分で決断しながら進めていけるやりがいのある仕事に、いきいきと、真摯に向きあっている。もちろん、起業にいたるまで、またその後も、さまざまな心の葛藤、物理的な問題等もあり、知恵を絞って、自分らしく乗り越えてきたという現実もある。
そんな彼女たちのストーリーは、セカンドキャリアに悩む人たち、今の仕事の仕方を変えたいと思っている人たち、コロナ禍で人生観が変わりつつある人たちに、明るい希望を与えてくれるに違いない。
FUJISAN 世界遺産への道

FUJISAN 世界遺産への道

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小説・実用書
2013年6月18日、文化庁長官の著者は、プノンペンで開かれるユネスコ世界遺産委員会に乗り込んだ。
かつてユネスコ大使として、石見銀山や平泉の「逆転登録」に関わった著者は、この会議を最後に勇退することが決まっていた。会場では、三保松原を含めた登録が厳しい空気を感じる。41年の外交官人生の集大成として、最後の「逆転」を勝ち取るための、3日半のオペレーションが始まった……。
いずれも難しいとされた世界遺産登録を「逆転」で勝ち取った交渉術と、文化外交への熱き思いをつづる。
(本書は2014/6/14に毎日新聞社より刊行された書籍を電子化したものです)
A Compass to a Wonderful Life Simple Yet Effective Ideas from Japan’s Legendary Entrepreneur

A Compass to a Wonderful Life Simple Yet Effective Ideas from Japan’s Legendary Entrepreneur

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小説・実用書
At a young age, Inamori suffered from tuberculosis and from his family’s financial hardships. As a young man, he failed to enter his desired university and company. But even faced with a series of failures, he did not become jaded or demoralized, but instead focused on the one thing he could control − his attitude. Maintaining a positive outlook, he continued his research and studies on his own. His hard work eventually paid off when he became the first engineer in Japan to successfully synthesize forsterite ceramics, which led to his founding Kyoto Ceramic Co., Ltd. known today as the manufacturing powerhouse Kyocera.Inamori’s life story is proof that maintaining a positive attitude has the potential to reverse one’s fortunes no matter how many defeats one faces. No matter what your goals are, this book will help you rethink your attitude and develop the mindset you need to succeed.

※『考え方』を英訳し、電子書籍として配信いたします。
虎雄とともに 徳田秀子が支えた医療革命

虎雄とともに 徳田秀子が支えた医療革命

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小説・実用書
結婚後は専業主婦になるのが普通だった昭和40年代半ば。後に徳洲会病院創設者となる徳田虎雄と結ばれた秀子は、7人の子を育てながら経営計画書を作り、銀行から資金調達し、土地を購入して病院を建てた。決して自ら表舞台に出ることなく夫を立てながらである。その夫、虎雄が医師を目指したのは、9歳の時に弟を病気で亡くしたことに起因する。故郷の徳之島で貧しい農家の子として育った虎雄は、夜中に体調を崩した弟を医者に連れて行くも診療拒否され、翌朝、弟は息を引き取った。当時の医療機関には休日・夜間診療などなかったのである。
「お金があれば弟は助かったかもしれない」「貧富の差で医療が受けられるかどうか変わるなんておかしい」。虎雄は数々の苦難を乗り越え大阪府松原市に徳洲会病院を建設する。その理念は「生命だけは平等だ」――。24時間・365日、高度な医療が受けられる日本最大の医療法人の誕生である。既得権益を脅かされた開業医の団体である日本医師会は猛反発。各地で徳洲会の病院建設阻止に動く。これに対し、虎雄は国会議員となり徹底抗戦した。何度も苦境に陥った虎雄を励まし、自らも陰で病院設立・運営に携わり続けたのが秀子だ。虎雄の理念は浸透し、今では休日診療・年中無休の総合病院が当たり前になった。徳洲会は全国各地に200の施設を抱える医療法人にまで成長し、東日本大震災などでは災害(被災地)医療なども展開。弱者を助けるという虎雄の思いを今も引き継ぐ。現在の徳洲会グループの発展は秀子の力なくしてあり得なかったともいえる。
本書は貧しい生活から日本一の病院を作り上げるまで、夫の夢の実現にそばで携わり続けた妻の生きざまを描いたノンフィクション。
月刊誌PHP 2023年10月号

月刊誌PHP 2023年10月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2023年10月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。

よく晴れて風が心地いい、電車で座れた……ちょっとしたことで、気持ちが明るくなることってあるものです。先の見えない時代だからこそ、うつむかずにいることは大事なのかもしれません。今月号はフリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、ジャズシンガーの綾戸智恵さん、ブックデザイナーの名久井直子さん、サイレントセールストレーナーの渡瀬謙さん、統計学者の鳥越規央さんにご登場いただき、気分が上向きになるヒントをご紹介します。
月刊誌PHP 2023年9月号

月刊誌PHP 2023年9月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2023年9月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。

特別なことではなくても、日々の習慣は未来につながっています。もっと楽しい毎日に、より充実した生き方に、あこがれていた自分に、気がつけばなっている。ちょっとした積み重ねが、きっと確かな変化をもたらしてくれます。今月号は、スタイリストの伊藤まさこさん、歌手の未唯mieさん、フリーアナウンサーの堀井美香さん、ベースボールスピリッツ代表の奥村幸治さん、習慣化コンサルタントの古川武士さんご登場いただきます。
宇宙船別冊 SSSS.GRIDMAN レンタルラベル

宇宙船別冊 SSSS.GRIDMAN

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小説・実用書 レンタル 値下げ
「特撮」の円谷プロダクションと「アニメ」のTRIGGERの「同盟」により、2018年の現在に再び降臨したハイパーエージェント…その名はグリッドマン! !
数々の特撮作品や、人気アニメを手がけた最高のスタッフ、伝説のデザイナーたちが集結し、大人気作品へと昇華したテレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』。
その全軌跡をメインキャスト、スタッフ、デザイナーへの取材で綴る永久保存版ムックが、劇中にも登場した特撮誌「宇宙船」の別冊として発売されます!

表紙カバーと、折込みポスターはTRIGGERによる描き下ろし! !

[キャストインタビュー]
広瀬裕也(響 裕太)●斉藤壮馬(内海 将)●宮本侑芽(宝多六花)●緑川光(グリッドマン)●上田麗奈(新条アカネ)●稲田徹(アレクシス・ケリヴ)●鈴村健一(アンチ)

[キャスト Q&A]
高橋良輔(サムライ・キャリバー)●小西克幸(マックス)●悠木碧(ボラー)●松風雅也(ヴィット)●三森すずこ(なみこ)●鬼頭明里(はっす)●新谷真弓(六花ママ)
●高橋花林(怪獣少女アノシラス(2代目))

[スタッフインタビュー]
雨宮哲(監督)●長谷川圭一(脚本)●坂本勝(キャラクターデザイン)●牟田口裕基(ヒロイック作画チーフ)●竹内雅人(ラインプロデューサー)

[デザイナーコメント]
後藤正行(グリッドマン)●野中剛(アシストウェポン)

[怪獣デザイナーコメント]
●西川伸司/丸山浩/板野一郎/山口修/前田真宏
※登場キャスト、スタッフは変更となる場合があります。
晴れ、そしてミサイル

晴れ、そしてミサイル

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小説・実用書
戦場は「日常」でできている
ウクライナ、イラク、アフガニスタン……
世界中を取材する戦場カメラマンが教える
ニュースやSNSではわからない、
戦場の本当の姿と私たちが平和のためにできること

ウクライナでは、何が起きているのか。
戦場は、実際、どのような状況なのか。
戦争の中、生活はどのように変わったのか。
私たちは、いったい何ができるのだろうか。

戦場カメラマン・渡部陽一はこれまで、世界中の戦場を取材し、戦場で暮らす人々の生きた声に耳を傾けてきました。

本書では、写真や動画とともに、実際の戦争の姿や戦争が起きる理由、
そして、平和とはなにか、そのために私たちができることを考えていきます。

目次
1章 戦争は日常の中にある――私が見てきた、戦場の本当
2章 なぜ戦争が起きるのか――貧困を発端にした奪い合いと、孤独が引き起こすテロ
3章 平和とは選べること――孤独に溺れる前に、旅に出よう
4章 平和のためにできること 1.世界を知る
5章 平和のためにできること 2.世界とつながる
6章 「奇跡の国、日本」は終わった――奪われた人々が帰る場所
がんステージIV克服

がんステージIV克服

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小説・実用書
がん患者のための命のマガジン「Messenger(メッセンジャー)」は創刊以来18年、末期がんから奇跡的生還を果たした方の手記やインタビュー、関わった医師のインタビューなどを掲載し続けています。
本書は、その総集編として、特にステージIVのがん、余命宣告を受けるような状況から回復して10年近く、あるいは10年以上経過された8人をピックアップして近況も追加インタビューし、紹介しています。
本書編・著者の「Messenger」編集長・杉浦貴之氏は自身も当時2年生存率0%といわれた腎臓がんからの回復を果たしたがんサバイバーです。
著者が進行がんで予後不良と言われたとき、何より心の支えになったのは実際にがんを克服した人たちの体験談。特に現代医学的には治癒が困難とされた状況から生還した方々の存在が大きかったのです。
「医者に治らないといわれても実際に治っている人たちは大勢いる」という事実が不安と闘う大きな糧となりました。
自身の経験から、生きる希望を失いかけている人達に「勇気と希望」を届けたいというのが本書のコンセプトとなっています。
本書にはさまざまなプロセスで治癒に向かった人たちが登場します。現代医療の恩恵にあずかった方、補完代替療法などの自助努力も活用して回復した方など治し方もいろいろな方々です。
手記には、それぞれの方々が選んだ治療法、補完代替療法、生活習慣の改善などが紹介されています。また、治療当時の1日のスケジュールなども紹介されており、彼がどのような取り組みをしたのかが詳しくわかるようになっています。
「この治療法が最善」といったことは伝えていませんが、彼らがそれぞれ選んだ治療法や生活習慣、心の変化は、「これから治療に向かう人」「再発を予防したい人」などすべてのがん患者の方々の参考になるものと思います。
また、杉浦編集長の分析による、8人の方々そして『メッセンジャー』にこれまで登場した延べ約500人の回復までの過程にみる「7つの共通項」も。
「余命告知を受けても回復している人」は実は大勢いることを知ってほしい。様々な治癒への道があることを知ってほしい。そんな願いがこもっている1冊です。

今回、登場された8人のがんサバイバーさん。
◎「乳がん・肝転移のステージIVから9年」伊藤奈津子さん
◎「中咽頭がんステージIVから22年」春名 伸司さん
◎「子宮頸がんステージIV・5度の再発・転移から10年」善本考香さん
◎「余命『早ければ2,3週間』の成人T細胞白血病から16年」高原和也さん
◎「原発不明がん・腹膜転移のステージIVから8年」櫻井 英代さん
◎「スキルス胃がんステージIV・肺転移から12年」の松野三枝子さん
◎「子宮頸がん・肺転移のステージIVから13年」の白駒妃登美さん
◎「余命1年・胆のうがんステージIVから8年」の石川利広さん
老い方、死に方

老い方、死に方

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
入院や愛猫の死を経験した養老孟司が、四人の識者と語り合い、改めて「老い」と死を見つめる。新たなタイプのアンチエイジング薬の開発、人気エッセイストによる認知症の介護の実体験、生活保護費から見えてくる老後の生活の真実、自己を開くことが死の「練習」になる……。

幸福な老後を過ごすための、大切な知恵が詰まった一冊。

●「自己を開くことを繰り返していけば、自ずと死を迎えるための練習にもなるのではないかなという気がするんですね」(南直哉)
●「DNAの修復能力は『寿命の壁』を突破する一つのカギだと考えています」(小林武彦)
●「都会の高齢者ほど、老後の生活に必要なのは『お金』だけだと思い込んでいます。『自然資本』や『人的資本』に目が行かないのですね」(藻谷浩介)
●「(母の)認知症がだいぶ進んでからは、母が頭のなかで思い描く世界に一緒に乗ることにしました。そのほうが介護する側も、される側もおもしろいし、イライラしないし」(阿川佐和子)
●「自分のことなんか、人に理解されなくて当たり前と思ってりゃいい」(養老孟司)
僕とジャニーズ

僕とジャニーズ

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小説・実用書 紙書籍同時発売
闇は深い。戦後最大のタブーを暴く。
1970年代、スーパースターだった北公次の著書『光GENJIへ』(1988年刊)は、たちまち35万部のベストセラーとなった。ジャニー喜多川の性加害糾弾の原点であるこの本を書いたのは、本橋信宏(『全裸監督』の原作者)だった。いまこそ、これまで明らかにしてこなかった怪物(ルビ:プレデター)、ジャニー喜多川と彼をとりまく人間のドラマを描こう。筆者渾身の書き下ろし。

北公次の自伝『光GENJIへ元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』は1988年暮れに世に出ると短期間で35万部に達し、世間の深い関心を証明した。(中略)『光GENJIへ』自体が虚構の書で、北公次、平本淳也の存在を無視する動きもあった。あの書が世に出てから35年。すべての発端となった『光GENJIへ』は、長いあいだ封印され、様々な噂が流れていた。35年がたち、あの書がいかに書かれ、北公次がいかに戦い、傷つき、そして終わりを迎えたのか。本業が物書きの私は、仕事の過程で知り合ったある人物からの勧めで、北公次と交流をもつことになり、彼が半生を綴った自叙伝のゴーストライターを務めることになった。その間、毎日のように会い、話を聞き出し、テープ起こしをして、不明点があれば再度尋ね、また北公次のほうから話し足りないと感じることがあると、また対面してテープを回した。本が世に出てからも付き合いは終わらず、彼がミュージシャンとして復活をくわだてる際も、応援した。最終的にはビデオを回し、私が監督まで務めることになった。長年にわたりタブー扱いされてきたジャニー喜多川性加害問題の舞台裏を明かすことは、『光GENJIへ』の覆面作家だった私に負わされた責務だろう。果たしてそこには何が書いてあったのか、またいったい何が書かれないまま残されたのか。降ろしたはずの幕をもう一度あける思いで、私はそれらを明らかにしていこうと思う。(序章「覆面作家の告白」より)

【目次】
目次
序章 覆面作家の告白
第1章 発火点
第2章 ジャニーズ事務所マル秘情報探偵局
第3章 北公次を探して
第4章 告白
第5章 ある行為
第6章 合宿所、夜ごとの出来事
第7章 急げ! 若者
第8章 懲役10か月・執行猶予3年
第9章 41歳のバク転
終章 35年目の決着
最後に
14歳から考えたい ナチ・ドイツ

14歳から考えたい ナチ・ドイツ

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小説・実用書
史上最悪の犠牲を出した《独裁の手法》は、いまも世界をおびやかしている
ナチ党を率いて「総統」の地位にのぼり、ついにはホロコーストを引き起こした、アドルフ・ヒトラー。そのおびただしい負の遺産をつまびらかにすることで、見えてくる教訓とは?
本書では、第一次世界大戦末期の帝政ドイツの滅亡から、ヴァイマル共和制を経て、ナチ・ドイツの誕生〜終焉まで、ドイツがたどった道筋をナチ党の台頭と重ね合わせながら見ていく。ナチ党が用意周到に独裁体制を築いていく様子や周辺国への侵略、ユダヤ人への迫害、国民はそうしたことをどう受け止めていたのかなどがよくわかる「ナチ・ドイツ」の入門書。
海賊たちは黄金を目指す 日誌から見る海賊たちのリアルな生活、航海、そして戦闘
一攫千金を夢見て、血で血を洗う戦闘に明け暮れ、金銀財宝を略奪。その一方で、航海中は数か月も身体を洗えず、水と食料が徐々に減っていく恐怖と隣り合わせの生活を送る――。
17世紀後半、カリブ海でスペインの植民地や商船を襲撃してまわった海賊たち。「短いながらも愉快な人生」をモットーとした男たちは、いかなる戦法で敵と闘い、どのような日常生活を過ごしていたのか?

『最新世界周航記』のウィリアム・ダンピアなど、7人の海賊が書き残した日誌をもとにして描く、カリブの海賊のリアルな姿とは? なんでもありの時代の空気を見事に表現。ノンフィクションを読む喜び、ここに至れりと思わせる傑作!

【目次】
訳者まえがき/第1部 黄金への渇望/1 プリンセス/2 黄金の剣士/3 地峡/4 ゴールデン・キャップ/5 決死隊/6 西半球で二番目に大きい都市/7 根っからの海賊/8 気楽なカヌーの旅/9 漂流者たち/10 奇襲/11 ドラゴン/12 運任せの勝負/13 甲板を流れる奔流のような血潮/14 叛乱/第2部 南海/15 我らが銃の銃口/16 海に呑みこまれる/17 高潔であっぱれな勇者/18 ヘビの髪を持つ姉妹/19 浮かれ野郎ども/20 水、水/21 代償金/22 八十五人の屈強な仲間たち/23 ロビンソン・クルーソー/24 非常に美しく堂々とした町、セント・マーク・オブ・アリカ/25 うずき/第3部 苦境/26 射殺を覚悟する/27 積み薪/28 瀉血/29 温められた甲板/30 ホーン岬/31 陸地初認/32 銀のオール/33 続編/謝辞/参考にした資料について
最後の海軍大将 井上成美 レンタルラベル

最後の海軍大将 井上成美

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小説・実用書 レンタル
日本帝国海軍史上最後に大将となった井上成美。日独伊三国同盟を批判、対米開戦には反対姿勢、軍令部を相手に航空兵力の強化を主張、兵学校の英語廃止論は却下、敗戦を先見して終戦工作に奔走と、「ラディカル」リベラリストの姿勢と行動を貫く。戦後は三浦半島の僻邑に隠棲、近所の子供達に英語を教え、病をきっかけに兵学校時代の教え子との親交を深める。激動の時代に信念を貫いた軍人、そして常に未来を洞察した教育者の伝記。
増補新装版オカルト・クロニクル 奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物

増補新装版オカルト・クロニクル 奇妙な事件 奇妙な出来事 奇妙な人物

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小説・実用書
膨大な資料の分析と独特の文体で異彩を放つ、オカルト研究サイト「オカルト・クロニクル」の書籍が新装版で復活!

朝里樹氏推薦!(『日本現代怪異辞典』笠間書院刊・著者)
未解決殺人事件、人が消えた家、心霊スポット統計学……
不可思議な世界をさまざまな視点と綿密な調査で紐解く、オカルトファン必読の書!


◎ディアトロフ峠事件
――ロシア史上最も不可解な未解決事件
◎熊取町七名連続怪死事件
―― 日本版『ツイン・ピークス』の謎
◎青年は「虹」に何を見たのか
――地震予知に捧げた椋平廣吉の人生
◎セイラム魔女裁判
――村に魔女は本当にいたのか
◎坪野鉱泉肝試し失踪事件
――ふたりの少女はどこへ消えたのか
◎「迷宮」
――平成の怪事件・井の頭公園バラバラ殺人事件
◎「人間の足首」だけが次々と漂着する怪
――セイリッシュ海の未解決ミステリー事件
◎「謎多き未解決事件」
――長岡京ワラビ採り殺人事件
◎ミイラ漂流船
――「良栄丸」の怪奇
◎科学が襲ってくる
――フィラデルフィア実験の狂気
◎岐阜県富加町「幽霊団地」
――住民を襲った「ポルターガイスト」の正体
◎八丈島火葬場七体人骨事件
――未解決に終わった密室のミステリー
◎獣人ヒバゴン
――昭和の闇に消えた幻の怪物
◎ファティマに降りた聖母
――7万人の見た奇蹟
◎赤城神社「主婦失踪」事件
――「神隠し」のごとく、ひとりの女性が、消えた
◎もうひとりのサジェ
――170年以上前、北ヨーロッパで起きた「ドッペルゲンガー事件」の深層
◎山荘の怪事件
――10人が黒焦げで発見された「第二の帝銀事件」
◎君と僕と呪われた脳
――世界の幽霊屋敷
◎数字で学ぶ日本の異世界
――心霊スポット統計学
これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本 HSPとトラウマのちがいを精神科医と語る
『「繊細さん」の本』で繊細さんの第一人者となったHSP専門カウンセラー・武田友紀氏と、テレビなどのマスメディアでおなじみの精神科医・名越康文氏の対談書籍になります。
本書は多彩な心に触れてきた二人が、HSPについて、またその性質と混同されやすいトラウマ症状について、考えを深めていく一冊です。
けんじ先生 宮沢賢治・幸福の授業

けんじ先生 宮沢賢治・幸福の授業

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小説・実用書
童話作家として有名な宮沢賢治。
彼の、岩手県花巻農学校教師時代の、今見ても型破りでユニークな、幻の授業風景を再現する、感動のノンフィクション絵本。
賢治研究家としても有名な作家・畑山氏が、当時の教え子たちのもとを何回も訪ね、取材を重ねた内容に基づく物語です。現代の荒れた教育現場に警鐘を鳴らす、賢治ファンのみならず、先生・親子・子どもと幅広く読んでほしい本。この本では細胞の授業を再現。すべての生物の体は、細胞が集まってできています。そして、私たちが何かしようとすると、ちゃんと前から知っていたようにやってのけます。なぜか?
それは、細胞一つ一つが、先祖からつながる何万年分もの記憶を持ちつづけているからです。細胞は新しい記憶も貯えます。ですから、みんなが少しでもいい記憶を細胞に持たせてやろうと努力することは、未来を明るく幸福にするための第一歩なのだと、賢治は教えているのです。
月刊誌PHP 2023年8月号

月刊誌PHP 2023年8月号

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小説・実用書
※電子書籍版『月刊誌PHP 2023年8月号』は、電子化にご協力いただけた作品を掲載しております。

どうしてもうまくいかない、今はがんばれない……そんなときは、上手にスイッチしてみませんか?
人に聞いてもらう。言語化して自分でツッコミを入れる。あるいはいっそ、とことん考え続けてみる。今月号は、作家の凪良ゆうさん、岸田奈美さん、高村薫さん、精神科医の松本卓也さんにご登場いただきます。あなたにぴったりの気持ちを切り替える方法を探してみませんか?
Voice 2023年8月号

Voice 2023年8月号

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小説・実用書
特集1は「安倍時代を問う」。
安倍晋三元首相が凶弾に斃れてから1年が経った。「美しい国へ」「戦後レジームからの脱却」などのスローガンを掲げ、戦後日本のあるべき姿を問いかけた姿は、保守層を中心に期待を集めた。とくに「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱した外交政策は高く評価されているが、一方で悲願とされていた憲法改正には着手しなかったことを象徴に、政策の一貫性については疑問視する声もある。歴代最長政権は、はたして日本に何を残したのか。没後から1年が経ついま、安倍時代の光と影を問う。
戦後日本の保守の矛盾と使命を説く佐伯啓思氏や、左派と奮戦した安倍元首相の姿を振り返る兼原信克氏の論稿のほか、自民党の福田達夫議員と大野敬太郎議員の対談や、立憲民主党の野田佳彦元首相のインタビューなどを掲載している。

特集2は「語られざる『現代日本の歪み』」。テロリズム、自殺、ヤングケアラー、貧困など、現代社会で噴出している日本の闇に迫る。ChatGPTと教養について議論する長谷川眞理子氏と森本あんり氏の巻頭対談や、世界的な知性として知られるニーアル・ファーガソン氏の独占インタビューも掲載。安田峰俊氏による注目の新連載「『中国嫌い』のための中国史」も今号よりスタート。
近代日本暗殺史

近代日本暗殺史

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小説・実用書
大久保利通暗殺後、犯人である島田一郎を主人公にした小説が刊行されて大評判となった。また、爆弾を投げつけられて一命をとりとめた大隈重信は犯人の勇気を称賛し、そのことで大隈の人気も上がった。日本には暗殺者への同情的文化が確かに存在していたのである。
一方、原敬暗殺の真因は、これまであまり語られてこなかった犯人中岡艮一(こんいち)の個人的背景にあった。犯人が抱えていた個人的行き詰まり・挫折感は、現代の暗殺――安倍元首相暗殺事件にそのままつながるものである。
近現代史研究の第一人者が、明治と大正の暗殺を丁寧に語り、さらに暗殺に同情的な文化ができた歴史的背景についても考察する。

[本書で扱う暗殺事件]
●赤坂喰違の変(明治7年)岩倉具視暗殺未遂事件
●紀尾井坂の変(明治11年)大久保利通暗殺事件
●板垣退助岐阜遭難事件(明治15年)
●森有礼暗殺事件(明治22年)
●大隈重信爆弾遭難事件(明治22年)
●星亨暗殺事件(明治34年)
●朝日平吾事件(安田善次郎暗殺事件)(大正10年)
●原敬首相暗殺事件(大正10年)
今村 均 敗戦日本の不敗の司令官

今村 均 敗戦日本の不敗の司令官

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小説・実用書
苦境を超えて、部下を守り抜く――指揮官の資質と能力とは?

太平洋戦争末期、ラバウルで10万人もの軍人の命を守り、終戦後も、部下たちの心に寄り添い続ける――不滅の仁将の智勇を、現代の視点で捉え直した力作評伝

保阪正康氏推薦!

[本書のねらい]
●太平洋戦争の敗戦要因についての研究は、歴史家だけでなく、専門分野を超えて、これまで精力的に進められてきた。
●だが、その失策にばかり気をとられ、すぐれた能力を発揮した軍人たちがいたことを我々は忘れるべきではないだろう。
●指揮官としての責務を果たしつつも、時局や組織に振り回されず、人としてあるべき姿を求め続けた指導者たち――。
●その人間観や指導観に学びの視線を向ける良識が、グローバル化の荒波に飲み込まれ、経済敗戦の様相が色濃くなってきた令和の日本人に求められているのではないか。
●評伝のスタイルをとりつつ、リーダーに必要な条件について、有益な示唆を与えてくれる「不敗」の名将「今村均」の真の姿を、本書が描き切る。

〈目次構成〉
●序 国破れて名指揮官あり――今村均という陸軍大将/敗戦と没落、戦時期の日本と令和日本/現代の視点でみた「今村均」の資質と能力
●第一章 文学少年から軍人へ――幼少期/今村の人格陶冶/小学校時代/軍人へ
●第二章 昭和動乱の中で――士官学校への入学/居眠り/厳しい生活と友情/明治の終わり/陸大受験/真相 ほか
●第三章 指揮官としての成長――連隊長へ/今村と派閥/今村の反省/日中戦争勃発/戦場へ/ノモンハン事件/蒋介石の反撃/今村の将器 ほか
●第四章 大東亜戦争はじまる――賓陽作戦/教育総監部本部長/「戦陣訓」の後悔/第十六軍司令官/今村と海軍/蘭印降伏/「今村軍政」/中央からの批判/「ガ島」の攻防/玉砕か撤退か ほか
●第五章 祖国の敗北――自給自足に向けて/海軍との連携/自活/地下要塞/敗戦を迎える ほか
●第六章 果たしきった責任――敗戦からの戦い/オーストラリアとの裁判/死を免れる/死生観の変化/日本、そしてマヌスへ/果たしきった責任/先見の明/修養を忘れなかった人 ほか