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純な乙女が情熱を、そして、愛を知り……。シークレットベビーほか濃厚な短編集!
■押しも押されもせぬ大スター作家ダイアナ・パーマーを筆頭に北米ロマンス界に燦然と輝く大人気作家が描いた、シークレットベビーあり、予期せぬ妊娠や華麗なる変身ありの豪華短編集です!
■押しも押されもせぬ大スター作家ダイアナ・パーマーを筆頭に北米ロマンス界に燦然と輝く大人気作家が描いた、シークレットベビーあり、予期せぬ妊娠や華麗なる変身ありの豪華短編集です!
ほのかに芽生えた恋は、砂塵とともに散り――異国の王子から突然のプロポーズ。そこに愛はなく……。めくるめくアラビアン・ロマンス!
婚約者に捨てられ片田舎の空港に置き去りにされたドーラは、偶然居合わせた外遊中のアラブの王子カリールに助けられた。ドーラは臨時秘書として雇われるが、ある夜、傷心に泣いていたところを慰められ、カリールと結ばれる。あれは王子の気まぐれだと自分を戒めるも、翌朝待っていたのは彼からの突然のプロポーズだった。ドーラは半ば夢見心地で王子とともに異国へ行く決心をする――彼の本当の目的を知らぬまま。
婚約者に捨てられ片田舎の空港に置き去りにされたドーラは、偶然居合わせた外遊中のアラブの王子カリールに助けられた。ドーラは臨時秘書として雇われるが、ある夜、傷心に泣いていたところを慰められ、カリールと結ばれる。あれは王子の気まぐれだと自分を戒めるも、翌朝待っていたのは彼からの突然のプロポーズだった。ドーラは半ば夢見心地で王子とともに異国へ行く決心をする――彼の本当の目的を知らぬまま。
●『悲しみの刻印』(アン・メイジャー著)
エイミーは八年前、自分のミスで親友を溺死させてしまった。以来、罪悪感から逃れるため、仕事一筋に没頭してきた。今日は彼女の三十歳の誕生日。偶然入ったバーで久しぶりに酔ったエイミーは、大胆な行動に出た。カウンターにいるあのセクシーな男性を誘惑したっていいでしょう?
●『きみへのラブソング』(クリスティン・リマー著)
妹の遺児であるジェシーを抱え、プルーデンスは迷っていた。ビリーに知らせるべきかしら? この子の父親に。酒好きの遊び人ビリーは、まだ自分が父親になったことすら知らない。プルーデンスは子供の将来のため、一計を案じた。
エイミーは八年前、自分のミスで親友を溺死させてしまった。以来、罪悪感から逃れるため、仕事一筋に没頭してきた。今日は彼女の三十歳の誕生日。偶然入ったバーで久しぶりに酔ったエイミーは、大胆な行動に出た。カウンターにいるあのセクシーな男性を誘惑したっていいでしょう?
●『きみへのラブソング』(クリスティン・リマー著)
妹の遺児であるジェシーを抱え、プルーデンスは迷っていた。ビリーに知らせるべきかしら? この子の父親に。酒好きの遊び人ビリーは、まだ自分が父親になったことすら知らない。プルーデンスは子供の将来のため、一計を案じた。
●『プロポーズは聖夜に』(ジュディ・クリスンベリ著)前大使の父をサポートするだけの単調な毎日を送っていたエバ。クリスマス・イブの朝、クリーニング店で信じられないほどすてきな男性に出会う。名前も知らないまま別れたものの、その夜思いもかけず彼と再会する。そして二人は事件に巻き込まれ……。
●『聖夜の約束』(リンダ・ターナー著)クリスマス・イブだというのに、人質交渉人のジュリアナは、元大使邸立てこもり事件解決のため呼び出しを受けた。現場に出向いた彼女は、関係者のなかにある男性を見つけて呆然とした。カート。三年前に別れた元夫だ。ともに働かなくてはならないなんて……。
●『ミステリアスな聖夜』(キャロリン・ゼイン著)妹の結婚披露パーティで、ジュリエットは軽蔑するように見つめている男性に気づいた。いったい誰なの? 友人に彼がイアンだと紹介されてからも、刺すような視線にジュリエットの不安はおさまらない。すると突然イアンは彼女を部屋から引きずり出した。
●『聖夜の約束』(リンダ・ターナー著)クリスマス・イブだというのに、人質交渉人のジュリアナは、元大使邸立てこもり事件解決のため呼び出しを受けた。現場に出向いた彼女は、関係者のなかにある男性を見つけて呆然とした。カート。三年前に別れた元夫だ。ともに働かなくてはならないなんて……。
●『ミステリアスな聖夜』(キャロリン・ゼイン著)妹の結婚披露パーティで、ジュリエットは軽蔑するように見つめている男性に気づいた。いったい誰なの? 友人に彼がイアンだと紹介されてからも、刺すような視線にジュリエットの不安はおさまらない。すると突然イアンは彼女を部屋から引きずり出した。
誘惑しないで 富豪一族の肖像 VIII
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:クリスティン・リマー 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:208ページ
- ポイント数:購入500ポイント
- レビュー:(1)
華麗なるフォーチュン一族の中で、ナタリーはいつも居心地の悪い思いをしていた。女性たちはみな華やかでとびきり美しいのに、彼女だけが地味で冴えないのだ。ある日、ナタリーは祖母が遺した広い屋敷を旅に出かけるあいだ人に貸そうと借家人の募集広告を出した。応募してきたのはハンサムな建築家、リック・ドルトン。出会ったその日から興味をあからさまに示してくる彼にナタリーは疑問を感じながらも急速に惹かれる。そして、何もかもが記録的な速さで進んでいったが……。
昨日までひとりぼっち
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ジーナ・ウィルキンズ 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:217ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(1)
ダラスに引っ越そうと車を走らせていたブリンは事故に遭い、同乗のケリーに大怪我をさせた。偶然通りかかった医者ジョーに助けられ、ケリーは入院。行くあてのないブリンは、ジョーの提案で、彼の実家であるダレッサンドロ家に泊まることになった。そこでは、大家族がそれぞれブリンの身の上を心配し、ナニーとして働かないかとまで誘ってくれた。事故当時から、ブリンとジョーは互いにひと目で心を奪われていた。しかし、少しおせっかいだが心温かい大家族で育ったジョーに、ブリンは素直になることができなかった。彼と違って、里親の家で育った子供時代が孤独だったから。それに、ある事情から母親には絶対ならないつもりだから。
看護師のビクトリアは、内戦状態にある南アメリカの島国、サント・ボニストの診療所で負傷兵の治療にあたっている。テキサスの大富豪である父からは、何度も帰国するよう言われてきた。だけど戦火におびえるこの町で、傷ついた人々を見捨てることなど決してできない。ある日、いつものとおり負傷兵をのせたジープが到着し、表に出てみると見知らぬ男が車から降りてきた。野性的で傲慢そうなほほえみ。でもなぜか目を離せない男性だわ。全身を貫いた奇妙なうずきから逃れたくて、彼に背を向けたビクトリアは、背後から名前を呼ばれて凍りついた。「ビクトリア」なぜ? どうして彼が私の名を?
早く月曜日にならないかしら。秘書のキャリーにとって、ボスに会えない週末はいつも憂鬱だ。大統領補佐官マット・タイナンは有名なプレイボーイ。わたしみたいな田舎娘を相手にするわけがない。そうはわかっていても、思いは止められなかった。ある日、彼女はマットから極秘調査を命じられる。経過報告のため彼と過ごす機会が増え、キャリーは有頂天になった。親密なディナー、きらめく夜景をのぞみながらの熱いキス……。だが、終わりは突然にやってきた。「きみとはもう会いたくない」キャリーは涙をこらえ、マットの前から姿を消した。
ボスはプレイボーイ 富豪一族の伝説 V
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:アーリーン・ジェイムズ 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:219ページ
- ポイント数:購入600ポイント
エミリーはこの二年間、ボスのローガン・フォーチュンに報われない思いをいだいていた。上流社会の女性たちと浮き名を流すボスへの気持ちを隠し、彼の恋の後始末さえ引き受けてきた。だがある日を境に、ローガンの優雅な独身生活は一変する。かつての恋人がひそかに彼の子供を産み、亡くなったのだ。一夜にして父親となったローガンは、またもやエミリーに助けを求めてきた。「きみが必要なんだ」熱く訴える彼のまなざしに、エミリーは愚かにも叶うはずのない夢を見てしまった。
バネッサは心配のあまりどうにかなりそうだった。甥が誘拐されて二カ月がたつのに、何の手がかりも見つからない。状況を打開すべく、フォーチュン家に新たに派遣されたのは、FBIの敏腕捜査官デビン・キンケイドだった。バネッサは、瞳に孤独を漂わせる彼を一目見るなり運命を感じた。捜査を手伝って親密になれたらと願ったが、デビンは素人の口出しなどいらないと、露骨に彼女を避け続ける。業を煮やしたバネッサは、彼を挑発するためキスを仕掛けた。だが、彼の反応は期待していたものとはほど遠かった。「お手軽なセックスなら望むところだ」デビンはそう言うと彼女を乱暴に抱き上げ、ベッドルームへと運んでいった。
■『富豪一族の伝説』第二話をお届けします。誘拐事件の捜査と並行して、二人の関係もスリリングに展開していきます。
■『富豪一族の伝説』第二話をお届けします。誘拐事件の捜査と並行して、二人の関係もスリリングに展開していきます。
傷ついた令嬢 デブロー家の伝説 IV
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:キャシー・G・サッカー 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:221ページ
- ポイント数:購入600ポイント
「きみを誘惑するつもりは毛頭ない」友人の兄ニックの言葉に、エイミーの自尊心は砕け散った。エイミーは友人の赤ん坊をニックと一緒に世話するためにしばらくの間ひとつ屋根の下で暮らしている。ニックは決して恋に落ちない独身主義者と言われているけれど、ともに過ごすうちに、二人の間には何かが芽生えたと思ったのに。エイミーは彼が本気かどうか探るために、大胆な賭に出た。自分のほうから熱いキスを仕掛けたのだ。だがキスが終わってもニックは退屈そうな表情で冷たく言っただけだった。「終わったかい?」
■『デブロー家の伝説』もいよいよ最終話。呪いのせいで一族は幸せな恋愛ができないというジンクスを、兄たちに続き末妹のエイミーも破ることができるでしょうか。
■『デブロー家の伝説』もいよいよ最終話。呪いのせいで一族は幸せな恋愛ができないというジンクスを、兄たちに続き末妹のエイミーも破ることができるでしょうか。
今日からは特別な人
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ジーナ・ウィルキンズ 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:221ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(1)
ダラスに引っ越す途中で事故に遭ったケリーは、つらいリハビリを経て回復し、修士号をめざし勉強に励んでいる。心の支えは、入院中に知りあったシェーン・ウォーカーと、姉のように慕ってきたブリン・ラーキン・ダレッサンドロだ。うれしいことに、シェーンとブリンはいとこ同士と判明。ふたりにつながる大家族の輪にケリーも加わるようになった。出会いから一年半、ケリーとシェーンは親友のように楽しみをわかちあい、ときにはふれあってきた。ある夜、シェーンは実母の訃報をケリーに明かし、アル中で一緒に暮らすことのできなかった母への思いを話した。なぐさめようと彼を抱きしめたケリーの中に、突然、熱い炎が燃えあがる。もう親友には戻れないの? ケリーは怖くなった。友達を失うなんて、耐えられない。
「ぼくと結婚してください」
タミール王国のサミラ王女は、ボディガードの言葉に耳を疑った。父王の篤い信任を得て、彼女の専属となったファリド・ナシールは有能だが、氷のように冷たく感情のない男だと評判だ。今も彼はハンサムな顔をこわばらせ、視線を合わせようとしない。イエスと答えるしかないのね……サミラはひそかに涙ぐんだ。みずから招いた苦境とはいえ、このままでは私のせいで王室がスキャンダルに巻き込まれてしまう。そんな事態を防ぐため、彼は忠誠心からプロポーズしているのだ。そうとわかってはいても、やはり愛のある結婚がしたかった。生活をともにすればいつかわかりあえる、という期待はできない。孤高のボディガードは人を愛する心など持たないのだから……。湧き上がる悲しみをこらえつつ、王女は小さくうなずいた。
タミール王国のサミラ王女は、ボディガードの言葉に耳を疑った。父王の篤い信任を得て、彼女の専属となったファリド・ナシールは有能だが、氷のように冷たく感情のない男だと評判だ。今も彼はハンサムな顔をこわばらせ、視線を合わせようとしない。イエスと答えるしかないのね……サミラはひそかに涙ぐんだ。みずから招いた苦境とはいえ、このままでは私のせいで王室がスキャンダルに巻き込まれてしまう。そんな事態を防ぐため、彼は忠誠心からプロポーズしているのだ。そうとわかってはいても、やはり愛のある結婚がしたかった。生活をともにすればいつかわかりあえる、という期待はできない。孤高のボディガードは人を愛する心など持たないのだから……。湧き上がる悲しみをこらえつつ、王女は小さくうなずいた。
王女ナディアの運命は動かしがたいものだった。タミール王国君主シーク・アーメドの長女として、王室顧問で封建的な男性バトラス・ダビールと政略結婚をする。それが国の繁栄のためであり、王族の生き方なのだ。彼女にとって唯一の慰めは、芸術活動と孤児院への訪問だけだった。ある日ナディアは、イギリスの外交官ゲージ・ウェストンと思いがけず親しくなる。自由な考え方で女性を敬い、ナディアの孤独に深い理解を示す彼に、婚約者がいる身でありながら彼女は惹かれずにはいられなかった。彼が実は国際的なスパイで、国家間の陰謀をあきらかにするため、王女である彼女を罠にかけようとしているとも知らずに……。
忘れえぬ夜 王家の恋 XI
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:イングリッド・ウィーヴァー 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:224ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
■いくら愛しても報われない。彼はカサノバなのだから。
■海軍大尉ケイト・マルバニーには忘れられない思い出がある。五年前、彼女はサム・コバーンとひと夏限りの官能の日々を過ごした。互いに任務を控えており、真剣な関係など望むべくもなかったのだ。だがいつしか永遠を願うようになったケイトに、サムは平然と別れを告げて去っていった。以来、彼女は誰も愛さないことを心に誓って孤独に生きてきた。それなのに今、目の前にはいっそうセクシーになったサムがいる。相変わらず女性関係は派手で、カサノバの異名をとっているらしい。そんな彼と二人きりで仕事をしなければならないなんて……。琥珀色の瞳に見つめられ、ケイトは全身がうずくのを感じた。あれほどひどく傷つけられたのに、なぜ胸が高鳴ってしまうの?
■ミニシリーズ『王家の恋』第11話。ルーカス王子の正統の跡継ぎも現れて波瀾万丈の展開です。おなじみモンテベロのロイヤルファミリーも登場します!
■海軍大尉ケイト・マルバニーには忘れられない思い出がある。五年前、彼女はサム・コバーンとひと夏限りの官能の日々を過ごした。互いに任務を控えており、真剣な関係など望むべくもなかったのだ。だがいつしか永遠を願うようになったケイトに、サムは平然と別れを告げて去っていった。以来、彼女は誰も愛さないことを心に誓って孤独に生きてきた。それなのに今、目の前にはいっそうセクシーになったサムがいる。相変わらず女性関係は派手で、カサノバの異名をとっているらしい。そんな彼と二人きりで仕事をしなければならないなんて……。琥珀色の瞳に見つめられ、ケイトは全身がうずくのを感じた。あれほどひどく傷つけられたのに、なぜ胸が高鳴ってしまうの?
■ミニシリーズ『王家の恋』第11話。ルーカス王子の正統の跡継ぎも現れて波瀾万丈の展開です。おなじみモンテベロのロイヤルファミリーも登場します!
砂漠の熱い夜 ラブ&ミッション III
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:アイリーン・ウィルクス 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:223ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
★思いがけない再会には、隠された目的があった。★
考古学者ノーラは、シナイ半島で遺跡発掘調査をしている。そこへ視察のためにある男性が派遣されてきた。彼を見て、ノーラはわが目を疑った。一カ月前、重傷を負って砂漠で倒れていた人……。ノーラが命を救ったアレックス・ボークだ。思いがけない再会にとまどいながらも、胸を躍らせるノーラ。彼もまた、恩人であるノーラを忘れられないでいた。井戸の爆破や銃撃戦が起こり、発掘場が不穏な空気に包まれる中、互いに惹かれあうふたりだったが、実はアレックスは、発掘とは別の目的で送りこまれていた。任務と愛情の板挟みになりながらも、アレックスは懸命にノーラを危険から守ろうとする。彼の本当の任務とは……?
考古学者ノーラは、シナイ半島で遺跡発掘調査をしている。そこへ視察のためにある男性が派遣されてきた。彼を見て、ノーラはわが目を疑った。一カ月前、重傷を負って砂漠で倒れていた人……。ノーラが命を救ったアレックス・ボークだ。思いがけない再会にとまどいながらも、胸を躍らせるノーラ。彼もまた、恩人であるノーラを忘れられないでいた。井戸の爆破や銃撃戦が起こり、発掘場が不穏な空気に包まれる中、互いに惹かれあうふたりだったが、実はアレックスは、発掘とは別の目的で送りこまれていた。任務と愛情の板挟みになりながらも、アレックスは懸命にノーラを危険から守ろうとする。彼の本当の任務とは……?
唇の記憶
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:カレン・ローズ・スミス 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:212ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
看護師のリーは、命に携わる仕事に生きがいを見いだしながら、医師になるための勉強も続けている。一人前の医師になるまでは、男性との恋に溺れるつもりはない。過去の苦い恋の痛手を思えばなおさらだ。ある日検査を受ける予定の男性の名前を聞き、リーはその場に凍りついた。アダム――かつて心から愛し合い、傷つけてしまった人。今でも本当は、忘れられないくらい愛している男性。緊張を隠しながら近況を尋ねたリーに、彼は冷たく言い放った。「ぼくは過去について話すためにここに来たんじゃない」
★ミニシリーズ『ある運命の物語』の二作目です。運命のいたずらで、生き別れた姉がいることを知ったアダム。さらに十年前、突然彼のもとを去った恋人とも再会し、心乱れますが……。★
★ミニシリーズ『ある運命の物語』の二作目です。運命のいたずらで、生き別れた姉がいることを知ったアダム。さらに十年前、突然彼のもとを去った恋人とも再会し、心乱れますが……。★
友人の結婚式の準備を手伝うため、一カ月間モナコに滞在することになったマデリン。息抜きをしようと、ガイドの手配をホテルのフロントで頼んだところ、ハンサムな男性が声をかけてきた。「僕がガイドになりましょう」知らない男性にガイドを頼むのはためらわれる……それでもマデリンは、彼の魅力に陶然となった。一方のドミニクは、不安げに見つめ返してくる女性に興味をひかれた。彼女は美しいだけでなく、どうやら僕の正体を知らないらしい。モンタニャール公国の皇太子としてでなく、一人の男として美女とバカンスを楽しむ絶好の機会だ。ドミニクは決めた。正体を隠したまま彼女に接しようと。
★モナコを舞台にした、きらびやかなミニシリーズ〈モンテカルロの誘惑〉第2話です。まさか異国の王子だとは知らず、ガイドを申し出てくれた男性に夢中になっていくマデリンですが……。二人の間に立ちふさがる身分の差を乗り越えられるのでしょうか。★
★モナコを舞台にした、きらびやかなミニシリーズ〈モンテカルロの誘惑〉第2話です。まさか異国の王子だとは知らず、ガイドを申し出てくれた男性に夢中になっていくマデリンですが……。二人の間に立ちふさがる身分の差を乗り越えられるのでしょうか。★
記憶のなかの恋人
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:ブロンウィン・ジェイムスン 藤田由美
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:155ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(1)
スザンナは一本の電話を受け、タスマニアのリゾート施設へ向かった。電話の主はドノバン・キーン。彼とは二カ月前にそのリゾートで出会い、すぐさま惹かれ合ってめくるめく週末をともに過ごしたのだ。だが、週末を終えてアメリカに帰国したはずのドノバンは、スザンナからの電話をいっさい無視し、あっさりと彼女を切り捨てた。なぜ今ごろ連絡をしてきたのだろう? それも、どこか怒った様子で。疑念と期待を抱きつつ、スザンナはドノバンが指定した場所に赴いた。久しぶりに見る彼は、相変わらずセクシーでハンサムで、男らしい。でも、何かが違う。まるで見知らぬ他人を見るような冷たい目……。不意に言いようもない不安に襲われ、スザンナの背筋は震えた。