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弁護士のミニーは四年前、最愛の男性を亡くした。以来、半ば心を閉ざすようにして生きている。同じアパートメントで暮らす住人たちとの交流が唯一の安らぎだ。その建物は危険なくらい老朽化が進んでいて、ミニーは住人を代表し、家主に修繕を要求し続けていた。新しく家主となったルークは思ったほど悪人ではなさそうで、住人たちの話を聞こうと穏やかに接してくる。ミニーは逆に反感を覚え、闘争心を燃やした。きっと裏があるのよ。簡単にまるめこまれるものですか。あの悲劇以来、彼女は初めて熱く駆りたてられるものを感じた。
★RITA賞に2度も輝いた実力派ルーシー・ゴードンのミニシリーズ〈リヌッチ家より愛をこめて〉は、イタリアの名家の6人兄弟の恋愛模様を描きます。傷心の三男ルークが出会った、心から大切に思える人。しかし彼女の過去は深い悲しみに縁取られていて……。★
★RITA賞に2度も輝いた実力派ルーシー・ゴードンのミニシリーズ〈リヌッチ家より愛をこめて〉は、イタリアの名家の6人兄弟の恋愛模様を描きます。傷心の三男ルークが出会った、心から大切に思える人。しかし彼女の過去は深い悲しみに縁取られていて……。★
イタリア人の恋人にプロポーズされ、ドナは幸せだった。トニは子供っぽくて少し頼りないが、私を愛してくれている。孤児だったドナの憧れ――家族を持つ夢がもうすぐかなう……。ところが彼の実家を訪れると、冷たい歓迎がドナを待っていた。傲慢そうなトニの兄リナルドが、手切れ金を提示してきたのだ。家業を継ぐ彼には、ドナが裕福な一族を狙う女に見えるらしい。憤って拒否したが、リナルドが次に放った言葉にドナは驚愕した。「トニはいつか君を忘れるが、僕たちはお互いを忘れられない」なんという人! 結婚を阻止するために、私を誘惑する気なの?
くちなしは誘惑の香り
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:メラニー・ミルバーン 高橋庸子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:153ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(1)
キーラとパトリツィオは一目で恋に落ち、結婚した。そしてわずか一年後、破局を迎えた。原因はキーラの浮気だ。もっとも、彼女はその一夜のことはまるで記憶にない。覚えているのは、翌朝夫に激しく罵倒されたことだけ。離婚手続きを進めているうちに、状況が変わった。キーラの弟とパトリツィオの甥が大喧嘩し、放校寸前だというのだ。二人のためにとパトリツィオに偽装復縁を持ちかけられたキーラは、彼の愛を取り戻すチャンスだと、その提案を受け入れる。しかし、そんな彼女にパトリツィオは冷然と言い放った。「あいにくだが、君にはもはや憎しみしか感じない」
ロンドンで画廊を経営していたシャンニは、恋人に裏切られて破産寸前に追いこまれ、伯母に紹介されたオーストラリアの農場に身を寄せることにした。その地で奮闘している伯母の里子ピアースを手伝うことが条件だ。奮闘しているってどういうこと? 来てみてすぐにわかった。幼い四人の子供がいたのだ。しかも当のピアースはいない。家の中は雑然として、子供たちは飢えている。だが赤ん坊を抱いて帰宅したピアースを見て、彼女は目をみはった。ぞくぞくするほどセクシー! そして困りきっているのは明らかだ。彼が手伝ってほしいというのなら、なんでもするわ!
★「涙にこめた愛」(I−1909)の舞台となったローガネッホ城に滞在することに決めたピアースとシャンニ。ふたりの愛と再生を語るRITA賞受賞作家M・レノックスの快心作です。★
★「涙にこめた愛」(I−1909)の舞台となったローガネッホ城に滞在することに決めたピアースとシャンニ。ふたりの愛と再生を語るRITA賞受賞作家M・レノックスの快心作です。★
スペイン式プロポーズ
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:キャシー・ウィリアムズ 高橋庸子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:159ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(1)
大企業で働くアンドレアは、ある日突然の呼び出しを受けた。若くしてこの企業帝国を率いる伝説的人物、ガブリエル・クルスに。そして、彼と初対面を果たしたとたんに気を失いかけた。五年前、恋に落ちたスペイン人ルシオに瓜二つだったのだ。でも、名前が違う。それに当時、彼は貧しい放浪生活を送っていた。ただ、もしも彼がルシオ本人なら、こうしてはいられない。私には彼に隠しておくべき重大な秘密があるのだから……。ところが、そんなアンドレアの混乱と不安をよそに、ガブリエルは不敵な笑みを浮かべて言った。「驚いたな、僕を見てだれだかわからないとは」
■圧倒的なパワーで周囲を翻弄するスペイン人大富豪が魅力的! C・ウィリアムズのラテンヒーローがお好きなら、『イタリア式縁結び』もお楽しみに。
■圧倒的なパワーで周囲を翻弄するスペイン人大富豪が魅力的! C・ウィリアムズのラテンヒーローがお好きなら、『イタリア式縁結び』もお楽しみに。
三つめのハッピーエンド
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:マリオン・レノックス 高橋庸子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:153ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
ニューサウスウェールズ州、クレイドル・レイク──村人たちはみんな知り合いという、湖畔の小さな村だ。シドニーの大病院で働くファーガスはそこを転勤先に選んだ。最愛の娘を亡くした痛みを静かな環境で癒すために。同じころ、救急医のギニーも故郷のクレイドル・レイクに帰った。死期が間近に迫った愛する兄に治療を頼まれたからだが、弟二人も同じ遺伝性の病で失った彼女には、つらい役目だった。ファーガスとギニーが出会った瞬間惹かれ合ったのも不思議はない。二人は互いの目の中に同じ悲しみと苦悩を見たのだから……。だが、その愛をも揺るがす、さらなる試練が二人を待ち受けていた。
エイミーは夫マルコに会うため、彼の住む町に戻ってきた。それは、新婚半年で彼女が家を出て以来二年ぶりの再会であり、離婚を切り出し、同意してもらうための再会でもあった。滞在は短ければ短いほどいい――鋭いマルコのことだから、長く一緒にいたら、嘘がばれてしまうだろう。エイミーは彼の同意を得たら、すぐに立ち去るつもりだった。ところがマルコは離婚を受け入れず、彼女を帰すまいとした。どんな女性をも虜にしてきたイタリア男のプライドのせいね。理由はそれだけよ。そうでしょう? 愛はないはずだもの。それならなぜ、彼は熱いまなざしで怒ったように私を見ているの?
★情熱的な作風で人気のサラ・モーガンが新たな愛の物語をお届けします。夢を奪われた女性が下した、愛すればこその切ない決断。でもそこには誤算があって……。奇跡の結末にご期待ください。★
★情熱的な作風で人気のサラ・モーガンが新たな愛の物語をお届けします。夢を奪われた女性が下した、愛すればこその切ない決断。でもそこには誤算があって……。奇跡の結末にご期待ください。★
胸騒ぎのハネムーン
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:リンゼイ・アームストロング 高橋庸子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:156ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
理学療法士のシエナは患者のフィンから、ある依頼を受ける。彼の屋敷へ同行して治療を続けてもらえないかというのだ。フィンは牧場を経営する大富豪マクラウド家の家長で、男らしい風貌は、どんな女性も引きつける。その魅力に不安を覚えていたシエナは、即座に断ってしまう。だが同じ日、彼女のもとに妹から結婚式の招待状が届いた。妹の結婚相手は、かつてシエナの婚約者だった男性。屈辱をはね返すには、とびきりのエスコート役が必要だ。結婚式に出てくれれば同行するとフィンに持ちかけたら? シエナは名案を考えつくが、そこには思わぬ落とし穴が……。
憂鬱なクリスマス
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:キャロル・モーティマー 高橋庸子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:155ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入500ポイント
- レビュー:(1)
モリーは憂鬱だった。兄夫婦にクリスマスを一緒に過ごそうと誘われて行ってみると、そこにはこの世で最も会いたくない人物、ギデオンがいたのだ。出会いは三年前にさかのぼる。二人はギデオンの弟の家で偶然鉢合わせした。彼はモリーのことを弟の愛人だと早合点し、それ以来、目の敵にしている。ところが、そんないきさつをまったく知らないモリーの兄嫁が二人の仲を取り持とうと企んでいるらしい。モリーは深いため息をつくしかなかった。
★キャロル・モーティマーは長年のキャリアを誇るロマンス小説の大家です。日本での記念すべき110作目に当たる本作をどうぞお楽しみください。彼女の次回作は復讐をテーマにした物語。2006年2月に刊行予定です。★
★キャロル・モーティマーは長年のキャリアを誇るロマンス小説の大家です。日本での記念すべき110作目に当たる本作をどうぞお楽しみください。彼女の次回作は復讐をテーマにした物語。2006年2月に刊行予定です。★
裸足のプリンセス
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:マリオン・レノックス 高橋庸子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:151ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入500ポイント
「ミス・デクスター、君と話がしたい」高貴な出で立ちの男性にいきなり声をかけられ、仕事中のタミーは驚いた。いったいだれだろう? 外見どおり、マルクというその男性はヨーロッパにある国――ブロイテンブルグ公国の摂政を務める王族だった。マルクの話を聞いて、タミーは茫然とする。彼女はまだ見ぬ幼い甥の後見人に指名されているが、その子は将来公国の君主となるべき人物だから、親権を放棄する書類に署名してほしいと言われたのだ。寂しげな様子の甥に引き合わされたとたん、タミーは心を決めた。たとえマルクと争うことになっても、この子は絶対に渡さない。
■“シンデレラのような物語”――惨めなヒロインが、恋の力で人生を塗り替え大きな幸せを掴んでいく夢のある名作です。同じテーマで、ハーレクイン・ディザイアから「恋と数字と王子様」、ハーレクイン・イマージュから「幸せのジングルベル」が好評発売中です。
■“シンデレラのような物語”――惨めなヒロインが、恋の力で人生を塗り替え大きな幸せを掴んでいく夢のある名作です。同じテーマで、ハーレクイン・ディザイアから「恋と数字と王子様」、ハーレクイン・イマージュから「幸せのジングルベル」が好評発売中です。
惑いのシーク 砂漠の掟 II
- ジャンル:ハーレクイン小説
- 著者:シャロン・ケンドリック 高橋庸子
- 出版社:ハーレクイン
- 長さ:157ページ
- ポイント数:レンタル300ポイント 購入600ポイント
- レビュー:(1)
アレクサが働く洋品店に男がふらりと入ってきた。ジョヴァンニ! 五年前から別居している戸籍上の夫だ。ナポリで彼と恋に落ち、電撃的に結婚した彼女は、あまりに嫉妬深いイタリア人の夫に耐えきれず、新婚早々家を出た。今さら私になんの用があるというのだろう。ところが、ジョヴァンニは意外な事実を打ち明けた。死んだと聞かされていた父親が実は生きていて、中東の国ハラスタンのシークだとわかったという。「一緒にハラスタンへ行ってほしい。僕の妻として」妻失格だとなじったくせに。とうてい従うわけには……。
★ 人気上昇中シャロン・ケンドリックによる、エキゾチックなミニシリーズ〈砂漠の掟〉が登場です。本作のヒーローはシークのもうひとりの非嫡出子。イタリア人として育った彼はある日突然、自分が王家の人間だと知らされます!★
★ 人気上昇中シャロン・ケンドリックによる、エキゾチックなミニシリーズ〈砂漠の掟〉が登場です。本作のヒーローはシークのもうひとりの非嫡出子。イタリア人として育った彼はある日突然、自分が王家の人間だと知らされます!★
パンドラの隣家は由緒ある大邸宅だ。最近そこの主が亡くなり、彼の甥ランが相続したらしい。ある日、パンドラの愛犬がその大邸宅に忍びこみ、途方もなく高価な花瓶を割ってしまった。新しい主であるランは怒り狂い、弁償を要求する。生活していくのがやっとのパンドラに、当然そんなお金はない。すると、ランは尊大な態度で取り引きを持ちかけた。この家をゲストハウスにするために女主人役が必要だから、妻になりすましてくれれば弁償は免じてやるというのだ。あまりにも唐突な話に、パンドラは呆然とするばかりだった。
スペンスが営業を受け持ち、セイディは事務能力を発揮して、彼らは二人三脚で世界を股にかけた不動産開発に精を出している。そんなふたりに思いがけない難問が降りかかった。新たに投資するリゾートのオーナーが家族第一主義で、妻同伴でリゾートの視察に来てほしいというのだ。急いで偽装結婚をしようとしたスペンスは意外な事実を知った。実は四年前、失恋の反動からラスヴェガスでセイディと結婚し、翌日離婚を申請したのに、それが成立していなかったのだ。むしろ好都合じゃないか。セイディを妻として連れていけばいい。軽く考えたスペンスは、手ひどいしっぺ返しを受けることに……。
★ 2008年5月刊「灼熱の恋の終わりに」(R−2289)で重要な役を果たしたスペンスが2008年6月のヒーローです。幼なじみで気の置けない間柄だったはずのセイディとの仲が意外な方向に発展。テンポのよいストーリー展開が楽しい一編です。★
★ 2008年5月刊「灼熱の恋の終わりに」(R−2289)で重要な役を果たしたスペンスが2008年6月のヒーローです。幼なじみで気の置けない間柄だったはずのセイディとの仲が意外な方向に発展。テンポのよいストーリー展開が楽しい一編です。★