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今日も明日も明後日も。何も起こらないから、美しい。 道行きを見届けた人々へ贈る、ふたりからの平凡な日々の手紙。朝と夜の宵に生きるが故に、辛苦の道行きを歩いたふたり。その道程の中にも描かれぬ煌めく日々があった。嵐のさなかに訪れる、心地の良い時間。何も起こらない、常の日こそ――。朝と夜――その深い断絶の宵に佇んだ、ふたりの御伽話。その番外。
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新たな人外×少女の物語、始まる――。
分かたれる世界でも、繋がり合う心。昔々、遠く遥けき地に二つの国ありて――。
触れると呪われるという異形の者棲まう『外』と、人間が住まう『内』で分かたれた世界。本来であれば、交わらぬはずのふたりが出会った時、小さな物語が密やかに動き出す。
これは朝と夜――その深い断絶の宵に佇む、ふたりの御伽話……。