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「4コマ=笑えるもの」という固定概念を打破し、「泣ける」「しみじみする」「やるせない」「考えさせられる」等、相原コージがあらゆることを「4コマ漫画」で表現する!「漫画」における「短歌」それが『漫歌』。

31文字で森羅万象、喜怒哀楽の全てを表現する短歌。同じことを4コマ漫画でやってみせる!ギャグの飽くなき革新家・相原コージが大ヒット作『コージ苑』を超え、4コマの世界を目覚ましく広げる野心作の単行本化!

4コマ=笑えるものと相場が決まっているが、笑えなくても面白い4コマがあってもいい。短歌が、文学における最も短い表現形式で定型をもつものなら4コマもまた漫画における短歌のようなものではないか。4コマも短歌のように情景叙情喜怒哀楽…あらゆる表現が出来るはずだ。このように漫画における短歌として新たな視点で捉え直した4コマ、それが即ち”漫歌”なのである。