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あの日、俺は間違えた……。35歳のクリスマス直前、翔太は彼女に振られた。気づけば周りは彼女持ちや結婚済みで虚しさを覚える。そんななか思い出すのは元彼女ではなく、大学時代に出会った太一だ。強面でとっつきにくそうな第一印象だったが、付き合ってみると妙にウマが合って気のおけない友人になった。だが五年前、酒に酔って一線を越えてしまう。酔いが醒めた翔太は動揺し「男同士なんてありえない」と口走ってしまい……。
itz先生の口絵・挿絵も収録。
itz先生の口絵・挿絵も収録。
高校一年の時に保健医の月人と出会い、彼に惹かれて早10年。社会人となった実は飽くことなく月人を追いかけ続けている。本来、他人に一切心を許さない月人が冷たいながらも本気で自分を排除しないことに実は小さな幸福を感じていた。
そして想い続けた記念として己の26歳の誕生日に月人が欲しいと訴え、ダメなら個人情報を流すと脅してみた。実行に移す気もなく一笑に付されるかと思いきや期間限定とはいえなぜか従ってくれて……。れの子先生の口絵・挿絵も収録。
そして想い続けた記念として己の26歳の誕生日に月人が欲しいと訴え、ダメなら個人情報を流すと脅してみた。実行に移す気もなく一笑に付されるかと思いきや期間限定とはいえなぜか従ってくれて……。れの子先生の口絵・挿絵も収録。
小さい頃から思っていることをすぐに言葉に出来ないサラリーマンの住田太陽。ある日、ロードワーク中に小洒落たカフェを見つける。導かれるように中に入ると、思わず息を呑むほど美貌の店長、水谷時雨が出迎えてくれた。口下手な太陽に嫌な顔ひとつせず会話してくれる時雨との時間が楽しく、カフェに通うことが日課になる。唯ひとつ、毎度繰り返される時雨からのキスを、太陽は何ひとつ覚えていなかったけれど……。篁ふみ先生の口絵・挿絵も収録。