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王宮に務めているフィンは、5歳年下の侯爵アルバートと政略結婚をした。
しかしアルは婚前に大好きな幼馴染に振られて落ち込んでおり、結婚をしてもフィンに対して全く興味を示さない。
年上の自分がリードしようと積極的に歩み寄ろうとするが、2人のぎこちない関係に進展はなく…。
彼との関係に疲れ切ったフィンはとうとう歩み寄る努力を諦めかけた矢先、突然アルの態度が豹変し――!?
不器用な年下ワンコ×しっかり者の年上美人が送る政略結婚から始まるじれきゅんロマンス!
【毎月第2金曜日配信】 -
ノベル拾ってきた卵のパパは……俺たち!?
魔力ゼロだが魔物に好かれる騎士フェリツェは、その体質を利用し討伐の囮役を任されていた。
そんなフェリツェが心配な幼馴染のエリート騎士エリウスは、フェリツェが魔物に生気を吸われる度、後処理まで手伝ってくれるのだが……。
年下で過保護なエリウスに毎回甘えてしまうフェリツェは、申し訳なさを感じつつも、頼られたいというエリウスの気持ちをどこか嬉しく思っていた――。
ある日の討伐後、川で体を洗っていたフェリツェの元に流れてきたのは、なんとドラゴンの卵!?
竜騎士になれる絶好のチャンスに喜ぶフェリツェだったが、どうやら変わったドラゴンのようで……?
幼馴染と二人でパパに!? 突然はじまった子育てライフ、二人の関係もドタバタ急接近! -
ノベル伯爵家に育てられたセレスティーヌは10歳で山の物置小屋に捨てられてしまう。
しかしなんとか知識を駆使し、薬師として生き延びていた。
ある日、八年前に興った新しい国であるカスタニエ国王のロベルトがセレスティーヌのもとにやってくる。
なんと彼女は歴史ある亡きシャニオン国王の唯一の娘だったのだ。
とある事情から、ロベルトはセレスティーヌに結婚を申し入れる。
彼の人柄を知り、結婚を受け入れるセレスティーヌ。
こうして物置小屋生活から王城生活へと一気に変わっていく……。
そんな中ロベルトに毒が盛られる事件が発生し、セレスティーヌは身を挺して――
旧王朝をめぐる国王と薬師のラブファンタジー! -
ノベル黒き魔女の呪いにより魔力を涸らされ、占い業で小遣いを稼ぐオーディス。
ある日、彼は毒にやられた瀕死の騎士・シャルヴィをみつける。毒を抜くため彼の血を吸った途端──オーディスは何故か魔法が使えるようになっていた。
翌朝、シャルヴィに訊ねてみると、それは彼の呪いの力によるものだと思う。彼も同じく黒き魔女によって、魔力があるのに魔法の能力を封じ込められる呪いをかけられていたのだ。
魔法を封じ込まれた騎士・シャルヴィと、魔力が涸らされた魔導士・オーディス。彼らは『体液交換』をすることで、魔力が交換できることに気づき………?魔法を使いたいオーディスは、シャルヴィに魔力のためキスをさせてくれと迫る──!
お互いの利益のため、彼らは何度もキスをする。
どんどん濃厚になっていくキス。それは魔力供給のためなのか、それとも新たな気持ちの芽生えなのか……? -
ノベル王太子ジェラルドの補佐官である子爵家の長男クリストファー。
彼には重大な秘密があった。
なんと、その正体が実は双子の姉・クリスティーナだということ。
本物のクリストファーは極度の人見知りゆえに土壇場で出奔してしまう。
そのため替え玉として、クリスティーナが男装してクリストファーを名乗り、王太子ジェラルドに仕えているのだ。
上司であるジェラルドや同僚達との関係も良好で、仕事が楽しくて仕方がないクリスティーナ。
けれど、替え玉であることがバレてしまったら家族もろとも破滅してしまう……。
正体を隠し、ジェラルドへの淡い恋心にも気づかないふりをして、今日もクリスティーナは仕事に邁進する。
するとあることを機に、なぜかジェラルドの態度が一変し……!?
ワケアリ男装令嬢と一途な王太子殿下の純愛ラブストーリー! -
ノベル子爵家の庶子として生まれたエミーリアは、家族に冷遇され、貴族学校では妹の嫌がらせに耐えるつらい日々を送っていた。
できるだけ目立たないように過ごしていた彼女はある日、美形の留学生アルフィオと出会う。
あまり人と積極的に関わらないアルフィオ。しかし彼の意外な一面を知ってしまったエミーリアは、その優しさに次第に惹かれていく。
一方アルフィオもエミーリアのことが気になっていたが、そんな彼の正体は実は!?
さらに彼にはこの国に来た目的があり……? -
ソラニアの婚約者は数々の功績と圧倒的な魔法の実力で天才と言われるテルネッド公爵。
物腰柔らかで老若男女から見惚れられる彼は、ソラニアにとって婚約者でもあり目標の人だ。
魔法の才能も容姿も人並みに生まれたソラニアは、彼に認められたいがために努力を重ね秀才と呼ばれるまでに成長する。
しかし、いくら追いかけても届かない背中を横目に、卒業式前夜、彼女はとある作戦を練るのであった…。
なぜそんな作戦を決行することになったのか?そして、作戦を決行したソラニアに待ち受ける未来とは――?
【毎月 第三木曜日配信予定】 -
ノベル「私、筋肉に触れてみたいのです!」
文官貴族の娘アナベルは王宮の夜会で運命の出会いを果たす。
マッチョな騎士たちを初めて目にした彼女はすっかりその立派な筋肉の虜になってしまったのだ。
そして、偶然出会った騎士グレイへ訓練の差し入れを持っていく代わりに好きな筋肉を一つずつ触らせてもらうことになり――?
極上の筋肉にメロメロなアナベルとそんな彼女を振り向かせたいグレイの、甘さも筋肉もたっぷりなアツアツ胸キュンラブコメディー!! -
ノベルオフィーリア・エクセルシオールは聖女である。
聖女は高位貴族との結婚が義務付けられているが、貴族にとっても高い地位を持つ聖女と結婚することは名誉なことだ。
しかし、聖女の婚約者として選ばれた公爵令息は未成年に手を出したあげく、身勝手にも婚約破棄すると言い出す始末。
――頭が悪いんですか? 頭が悪いんですね……。
厚顔無恥の勘違い男へ、オフィーリアはとうとう反撃の狼煙を上げる。
そんな彼女を献身的に支えるのは、幼い頃から忠誠を誓う聖騎士ローガン。
オフィーリアの悲願が果たされるとき、ローガンとの関係にも変化が訪れて――? -
ノベル帝国の金の聖騎士隊隊長で公爵子息でもあるルーチェ・フォン・ソルは、同盟国の美貌の騎士アルスに突然告白される。
実は、アルスには自国を襲う魔物が帝国からきているのではないかと、騎士団に潜入し調査するという任務が。
しかし、ルーチェに心を奪われたアルスは、任務そっちのけでルーチェに猛アタックを開始!?
一方、ルーチェもまた、アルスの男らしい魅力に抗えず、次第に惹かれていく。
異なる文化、異なる立場の二人。
アルスの隠された目的、そしてルーチェの過去が明らかになったとき、二人の運命は大きく揺らぎ始める……。 -
峰守家の巫女として育った葵は、霊力が弱いことを理由に姉の薫子から蔑まれ、父からの関心も薄かった。
そんなある日、峰守家に犀川家から縁談の話がやってくるのだが…。
自分にきた縁談だと喜ぶ薫子に対し、犀川家長男の蓮に淡い初恋を抱く葵は仕方がないと諦めていた。
しかし、いざ蓮が峰守家にやってくると薫子の態度は激変する。
なんと蓮は妖から呪いをかけられ、子供の姿になってしまっていた。
呪いを解くために峰守家の巫女の力を借りたいという犀川家に対し、父と薫子は葵を差し出すことに。
葵は微力ながらも嫁ぐことを承諾し、犀川家に行くことになるが――。
冷遇されている巫女と、呪いで子供の姿にされてしまった名門侯爵家当主との溺愛和風ファンタジー。
【毎月 第2木曜日配信予定】 -
ノベル人の心の声を聞くことができる貧乏男爵令嬢シェリはある日、婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。
突然の事態に意気消沈するシェリ。そんな彼女のもとに届いたのは、公爵家で侍女として働かないかという手紙だった。
仕事に生きようと決意し公爵家へと向かったものの、そこで待っていたのは完璧公爵リアードの激重な心の声で――!?
ヤンデレな公爵様に体も心も囚われる、危険な溺愛ラブストーリー!! -
ノベル男爵家の令嬢・ライラは狭く厳しい自然環境の男爵領で、家族や領民たちと力を合わせ慎ましやかに暮らしていた。
そんなライラの楽しみは土いじりであり、温室をつくり作物の品種改良や栽培に励んでいた。
ところがある日、母方の祖父が有力貴族だということもあり、年頃のライラは王太子妃候補のひとりとして選ばれたことを知らされる。
そうこうするうちに、王子の代わりに王太子妃候補の検分役・カールが男爵領へとやってくるのだった。
王都から来たカールに対し、結婚よりも栽培と男爵領が大切なライラは、王太子妃候補から外されるように領地での令嬢なしからぬ生活を見せる。
しかし意外なことに、農業に理解がある彼は興味を示し、いつしかふたりは打ち解けていく。
ことある事にやってくるカールに対し、自らの気持ちに気づきはじめるライラ。
検分役といえ王子の側近であるカールと、貧乏な男爵家令嬢の自分では釣り合いがとれない。
ライラはカールへの想いを断ち切ろうとするのだけど……。 -
ノベル毎日の過酷な深夜残業中に意識が朦朧とし――気がついたときにはおしゃれな校舎の前に立っていた。
そこはBL恋愛ゲーム『愛と魔法の寄宿学校』の世界。
太陽の光を受け、天使のような少年が目の前に立っている。
「ねえ、フィン。どうしたの? 」
自分を真っ直ぐな瞳で見つめる彼の名はノア。BL恋愛ゲームの主人公、いわゆる『受け』である。
このゲームは彼を取り合って、イケメン攻略者たちが恋のバトルを繰り広げる。そこにはノアの恋路を邪魔しようと悪役令息が登場するのだが……
(おれがフィンなのか!?)
悪役令息フィン・ポートフィールドに転生したのは自分だったのだ。
フィンはノアに対して度を過ぎたイジメを繰り返すため、まわりから嫌われ、追放エンド、死亡エンドという悲惨な運命が待っているキャラである。
ノアと仲良くならないと危険な未来へと進んでしまうフィンはとにかくノアと友達になろうとするが、なぜかとんでもない愛され方をしてしまう。
それだけでも混乱している状況なのに、自分が嫌われ悪役令息フィンへと転生してから、攻略者の『攻め』である人物たちが好意を持ち始めたのだ。
特に見目麗しいグルモア皇国の皇太子エリオット・グルモアは、フィンに対して告白とキスをしてきて――
「君が私の心に棲みついてしまったんだ」
エリオットの甘い口説き文句が情熱的でフィンは胸が高まるのであった……。
「攻め」と「受け」から溺愛されてしまった悪役令息フィンの運命はこれからどうなってしまうのか……!? -
ノベル公爵家当主マクスウェルは、魔竜を討伐した褒賞として王族と縁のある娘を娶ることになる。
結婚相手として決まったのは伯爵令嬢プリシア。当初マクスウェルと結婚予定だった義姉がプリシアの婚約者と浮気をしたことで、代わりに彼女が公爵家へと嫁ぐことになったのだった。
入れ替えられた結婚のためすぐに追い出されると思っていたものの、プリシアがマクスウェルの体を侵す魔毒を治せることが判明してから二人の距離は次第に近づいていく。
強面なマクスウェルのぶっきらぼうな優しさに惹かれていくプリシアだったが、急に義姉がマクスウェルと結婚すると言い始めて――? -
ノベルフェルテ王国一の白魔術師として、聖女の名を拝するレティシアは、婚約者である王子を治療する魔法の代償で長い眠りについた。
目覚めたのは八年後。レティシアが愛したかつての婚約者は…すでに新聖女と結婚し、もうすぐ子供が生まれるという。
愛した人の裏切りに、愛されることを諦めようとするレティシア。
そこで決まった聖騎士アレックスとの縁談。忘れられない人がいるという彼は、予想外にレティシアのことを溺愛してきて―!?
温かな聖騎士の優しさが、愛を失った少女の心を溶かす、切なく甘い溺愛ラブストーリー!! -
ノベル伯爵家の令嬢イリーナと侯爵家の令息カリスは、それぞれの親同士決めた婚約者。
お互い幼少時に出会って以来、八年のときが流れていた。
学生生活をともに過ごすうちに、イリーナはカリスに恋心を抱くようになっていた。
カリスとの下校の時間を楽しみにしているイリーナに対し、カリスの方は幼少期に出会ったときと同じく、いまだにそっけない態度のまま。
笑った顔さえ見せたことがない。
いつものカリスのそっけない態度に、悲しい気持ちになるイリーナ。
相手へ届かない恋心に悩んでいた――のはイリーナだけではなかった!!
じつはカリスもイリーナに恋をしていた。
それでも彼がそっけない態度をとるのは、あるワケがあって…… -
「お前との婚約は破棄だ!」
そう高らかに宣言した太陽ノ国第一王子イアンは、翌日国王に呼び出されこう告げられる。
「お前の王位継承権ははく奪だ!このバカ息子!」
我儘・強欲・甘ったれ
第一王子として祖母に甘やかされまくったイアンは見事な三文安へと成長した。
自分が気に入らないからと勝手に婚約を破棄したことにより、国交の損害として多額の慰謝料が発生。
その責任を負うため王位継承権をはく奪されてしまう。
国王に勘当され、王城から追放されたイアンは、
何故か全てマーガレッタの思惑だと勘違いをしてしまう。
【毎月第2火曜配信予定】
※2025年5月28日に表紙イラストが新しくなりました。 -
ノベル主人公は転んだ拍子に前世の記憶を思い出し、今世の自分が過去にハマった乙女ゲームの
悪役令嬢であるアクア・ブラックベルだと知る。
しかし心配ご無用。どうやらゲームがハッピーエンドで終わった後の世界のようで、
アクアは断罪、追放され隣国で過ごしている。
つまり、アクアがもう破滅する可能性はない……はずだった。
自由に暮らしていたアクアの元に魔法学園の講師依頼が届けられる。
アクアが出向いた魔法学園は、なんと乙女ゲームの続編の舞台だった。
そこには、アクアを破滅に導く唯一の隠しキャラ――レヴォル・アガットがいる。
「俺と婚約しませんか」
今日も壁ドンでプロポーズしてくるレヴォル。
破滅したくないのでもちろん断るけど……魅力がすごくて……いつまで耐えられるか…… -
ノベルどうやら異世界転移させられてしまった美杉華怜(27)
周りには、闖入者である華怜を見つめる貴族令嬢たち。
状況を少しずつ把握し、ここは王妃選抜試験の会場だということを知る。
しかも、ひょんなことから選抜試験に参加することになった。
日本では地方議員をしている彼女は異様な光景に驚くものの、
自分は、家族なし、彼氏なし、貯金なし。
ないない尽くしで日本に戻る理由もない。
やけくそ気味の華怜は、自慢のパンツスーツ姿でふわふわドレスの貴族令嬢たちと対峙する。
王妃の座を奪い合うことに――果たして結果は!? -
ノベル孤児だったアリアローサは生まれながらに神聖力が高く大神殿で育てられ暮らしていたら、
聖女の頂点に立つ存在――「大聖女」に抜擢されていた。
以来、国のため民のために祈りを捧げて敬虔な神の使徒として生きてきたアリアローサだったが、
神聖力は二十歳でピークを迎えてそれ以降は徐々に力を落としていくため、
今年二十歳になるアリアローサは大聖女の任を解かれて新たなる聖女にその地位を明け渡すことに。
十五年に及ぶ大聖女の任を無事に解かれたアリアローサが望んだのは……自由!!
そろそろ自分の人生というものを歩んでみたかったアリアローサは、お側付きに任命された幼馴染の聖騎士ユアンとともに新生活を始めることに。
幼い頃から神殿で暮らしていたアリアローサは、実は世間知らずで、だからこそ一つ一つが初めてで楽しい!
街での暮らしが落ち着いてきたころ、アリアローサには一つのやりたいことが……
「私、お店をやりたい」
そして、はじめた元大聖女と元聖騎士がはじめたモーニングカフェにはいろんな人がやってきて―― -
ノベル病弱なため親兄妹からも存在を蔑ろにされてきた春国の第三王子ロギ。
あるきっかけで体力を取り戻しはじめたロギは、武芸の師である鈴流木雷蓮(すずるぎらいれん)とともに見聞を深めるために旅へ出る。
その道中で訪れた夏国で、謎の少女アマリスと出会うのであった。
彼女は冬国で12年前に起きた“王侯貴族失踪事件”の真相を追っているという。
興味を持ったロギたちも、アマリスとともに冬国へ向かうことにする。
だが、盗賊に育てられたライリスも、復讐のためにこの事件の真実を追っていた。
同じ事件を探る両者は――運命的な出会いを果たすのであった。 -
ノベル呪術オタクであるラーシュは、『研究所の掃き溜め』といわれている王立魔術研究所の呪術科に、唯一希望して配属される。
「やっと呪術の研究ができる!」と研究に没頭するが、周りのやる気のなさに前途多難な毎日。
さらにひょんなことから誤解を受けたせいで、嫌がらせでシャワー中に着替えを盗まれてしまったラーシュ。
裸のまま絶望していた彼に声をかけたのは、この国の第二王子であるオスヴァルド殿下で……?
「――君を助けてあげる。代わりに私の恋人になってほしい」
突然のお願いに戸惑いながらも、断りきれず了承したラーシュ。
だが始まった契約恋人の日々は、契約とは思えないほど甘く優しいもので……?
ワケありモテ王子と熱心な真面目研究員の、契約から始まる王道ラブストーリー第1巻! -
ノベルアイリーン・セラーズ公爵令嬢は、突然大衆の前で婚約破棄された。大慌てで彼女はその場から退出しようとする。しかし、それは婚約破棄が理由ではなく――
(どうして帝国の皇太子が変装しているの!?)
なんと、視察に来ていた帝国の「皇太子」の後ろに控える、地味で眼鏡な下級役人。彼こそが本物の皇太子であるヴィクター殿下だと気づいてしまったのだ。
「俺の正体を誰かに明かしたら、不敬だからな?」
口止めされたアイリーンだが、周りは正体に気づかず「地味眼鏡」「いまいちな男性」と本物の殿下を前にして散々な口ぶり。
不敬の芽を摘むため、必死で彼をフォローするアイリーンだが、地味眼鏡が好きすぎる令嬢という勘違いの噂まで流れてしまい――? これってどう足掻いても詰んでない!?
苦労性ヒロインと悪戯好き殿下によるドタバタハイテンションラブコメディ! -
ノベル王女であるアデリナは、婚約者の姉である聖女を殺そうとしたという無実の罪を着せられてしまい、
婚約破棄と国外追放を言い渡される。
国外へ移動するため馬車に乗っていたがアデリナは事故に遭ってしまい命を落とした
……はずが気がつけば断罪中に時が巻き戻っていた!
アデリナは今世では大人しく生きようと改心し、その場で今までの我儘な振る舞いを謝罪し無実を訴えるが
断罪は止まらない。このままではまた死んでしまうと思ったとき、アデリナの護衛騎士であるニールが彼女の無実を晴らしてくれた。
一度目は起こらなかった展開に混乱していると、突然ニールが求婚してきて!?
仕事に真面目でクールな騎士が私を愛してる……?どういうこと!?
混乱する中、アデリナはその求婚を受け入れたのだが、それからというもの騎士からの重すぎる溺愛が始まっていく。
貴方ってこんなキャラだっけ!?彼だけ人が変わってしまったようで……。 -
ノベル顔に火傷の痕をもつ若汐(ルォシー)は、「水神様」を信仰する村に住んでいる。
何十年かに一度、水神様に生け贄を捧げなければならず若汐の妹が選ばれることに。
心優しい若汐は妹の代わりに生け贄となることを引き受け、ついには水神様の住む滝壺へと突き落とされてしまう。
目が覚めると不思議な空間が広がっており、どこからともなく男性の声が語りかけてきて…?
謎の声の正体は信仰する「水神様」本人で、彼曰く若汐は不味そうだからと贄として断られてしまう。
帰る家を無くした若汐は「美味しく」なるまで側に置いてほしいと、水神様と寝食を共にすることに――。 -
ノベル皇帝を陰から守る『影踏み』の一族であるハイイロはある日、目が覚めると身体の奥に鈍い痛みを感じた。
その痛みは、怪我をしたような痛みでもなく、毒の痛みでもない。
そして、隣には自分の護るべき相手である帝国の若き皇帝リュウセイが寝ていた。
黒い獣の姿をした忘却の妖魔であるシエンに自らの記憶を代償に1つ、願いを叶えてもらえる能力を持っているハイイロは、
今までその力で大切な想い人であるリュウセイを護ってきた。
しかし鈍い痛みと記憶の喪失から、自分が『一夜の愛を賜る代償に記憶を失ったのではないか』と考えたハイイロは、
大切な人の感情を歪めてしまう可能性があるならと、リュウセイが目覚める前に彼の元を去り――。
リュウセイは目を覚ますと隣にハイイロがいないことに気づく。
ハイイロが自分の元を去ったことを知ったリュウセイはハイイロを取り戻すために動き出し……。
愛するもののため国を変える皇帝×大切な人を守るために記憶をささげる青年
二人の愛の物語―― -
ノベル『令嬢魔法』――それは貴族の特権ともいえる魔法で、その力が使える者こそ、真の淑女とされた。
だが、伯爵令嬢エメリーヌは令嬢魔法の才能が全くなく、そのために婚約破棄され、王命で『無情公爵』と異名を持つヴィクトルに嫁ぐことになってしまった。
これ以上家の名誉を傷つけないために、ヴィクトルへ嫁ぐ決心をしたエメリーヌ。しかし、彼はエメリーヌを差別しないどころか、彼女に理解を示す誠実な人だった。
彼が用意してくれた家庭教師により、令嬢魔法をもう一度頑張ってみることにしたエメリーヌ。だが彼女が魔法を使えない原因は、才能とは別の理由があるようで……?
「才能だけで価値は決まらない」。真に大切なものを教えてくれる、温かな恋愛ファンタジー。 -
ノベル魔力が重視される王国で、生まれつき魔力を持っていなかった第三王女・ソフィア。
王族の一員でありながら、魔力がないゆえに「無能」「出来損ない」と冷遇され、幼い頃から離宮に閉じ込められて育った。
そんな環境の中でも前向きに生きるソフィアの楽しみは、2日に一度離宮の訓練場に訪れる、騎士団長・イリアムの魔法訓練を眺めること。
ある日、いつものように訓練の様子を眺めていると、突然イリアムが倒れてしまい……!?
魔力ゼロの出来損ない王女は、魔力が強すぎる公爵と出会い、その運命が回りだす―― -
ノベル子爵令嬢であるエルダは父の借金によって家が没落し、
借金返済のため豪商として有名なバローナ商会で働き始める。
仕事にも慣れてきたある日、大好きだった婚約者に突然婚約破棄を告げられ、身も心もボロボロになっていたエルダだったが、年下の美しい商会の副会長であるクリスも同じように実らぬ恋に傷ついていた。
エルダはそんな彼を見かね、先輩にもらったお酒を飲もうと誘ったが……
朝になり目が覚めるとお酒を飲んでからの記憶がない!
しかも隣にはクリスが寝ていて!?
その日をきっかけに、彼女の生活は一変することになる――
これは記憶のない一夜から始まる、二度目の恋の物語。
※本作は『幽霊殿下とわたしの秘密のおしゃべり』のスピンオフ作品です。
前作を読んでいなくてもお楽しみいただける内容になっております。
※電子限定でWEB版より大幅に加筆しております。