レンタル41万冊以上、購入98万冊以上配信中!

年齢確認

18歳未満の方はご利用いただけません。あなたは18歳以上ですか?
はい
いいえ
検索結果
作品の除外設定(設定中)
絞り込み
形式
ジャンル
詳細ジャンル
属性ジャンル
その他ジャンル
キーワード
キャンペーン作品
メディア化作品
完結済み
出版社
さらに詳細に調べる
年代
著者
M・J・アーリッジ
レーベル
シリーズ
掲載誌
レンタルあり/なし
1巻目レンタル価格
1巻目購入価格
購入価格合計

検索結果(1/1)

表示設定アイコン
どっちが殺す?

どっちが殺す?

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
監禁されたふたり。
拳銃は一挺。
銃弾は一発。
相手を殺せば解放してあげる。
――さあ、どっちが殺す?
恋人、同僚……ふたり組を狙った連続監禁事件が発生。
ヒッチハイクをした大学生のカップルは、深い飛び込みプールの底で意識を取り戻す。
脱出は不可能だ。
そのときふたりのそばに置かれていた携帯が鳴り、犯人が告げる。
「銃がある。それには弾が一発入ってる。恋人かおまえ自身のための。それがおまえたち
の自由の代償だ。生きるためには殺さなくてはならない」
ふたりは銃を見る。
恋人を殺す? ありえない。きっと誰かが助けにきてくれる――。
しかし、誰も来ない。食料はない。水もない。飢えと渇きと寒さが襲う。
体力が減る。会話も減る。銃を見る回数が増える。
ここから抜け出したい。日常に帰りたい。でも恋人を殺すことなんてできない。
本当に? 本当に相手もそう思っている……?
恋人を殺したという大学生を事情聴取した、サウサンプトン中央署のヘレン・グレース警
部補は捜査を開始するが、これは始まりに過ぎなかった。
この後も同様の事件が次々に発生。
ふたり組が監禁され、弾が一発入った拳銃を与えられ、究極の選択を迫られる――。
ヘレンは次第にこの事件の異様さに気づく。
被害者たちに共通点は見当たらないし、
彼らを拉致したのはひとりの女らしいが目的がわからない。
極限状態の密室で、やさしさが、愛が、プライドが崩壊し、欲望が、憎しみが、狂気が増
殖していく。

日本初登場作家がえぐり出す完璧な惨劇。