学生の頃、好きな人に告白ができなかったことがトラウマになっている小野間。
その恨みを晴らすため、自分と同じ境遇の学生・安芸をホテルに拘束し、彼の想い人の大浜を呼び出して告白するよう脅迫する。
それが出来ないのなら、足を切り落とすという言葉を残して…。

過去に囚われた罪人の時を越えた執着愛、開幕――！

※こちらは、WEB雑誌『Charles Mag』に収録されている作品の単話配信です。重複購入にご注意ください。

アナタの性癖、今すぐ満たしたい！ WEB雑誌、Charles Mag（シャルルマグ）vol.23

【Charles Mag vol.23 −えろ−】
収録作品はこちら↓

《ついに最終回！》
「フクロウの恋わずらい3」かざみ幸
「ディープキス」で福由とずっと一緒にいられると聞いたシロ。しかし拒絶され、シロは福由と離れて施設へ行くことに…。

《新連載スタート！》
「酔いどれ幼馴染がオトせない1」みなせ瀬里
卒業したら年上で理想の幼馴染・莉央（リオ）に告白する！そんな目標を掲げ学生時代を過ごした陽那太（ヒナタ）だったが、莉央には陽那太の知らない顔があって…？

《大人気連載作品》
「恋の奴隷4」水田ゆき
四条への気持ちを無理矢理自覚させられた小野間。想いは同じはずなのに、強く思うほどにお互いの距離は離れていき――

「手負いのライオン、囚われのバンビ2」芥
生物室での行為はエスカレートしていく。葛城の真意が分からぬまま二人は進級するが、葛城が学校に来なくなり――！？

「運命は異世界にありました5」あずたか
ヴァルターの兄が口走った「番」の意味とは――？ヴァルターはアラタのことを思い、「番」にはならないほうがいいと言うが…。

「妖怪さんのセフレ4」もづ九
もっと光國を喜ばせたい和樹は、自分について話そうとしない光國と妖怪世界でデートをすることになって――。

《読み切り！》
「深夜0時に腹が鳴り」ゆざきさかおみ
年下の恋人・進ノ介のペースにのまれっぱなしのうたは、セックスの途中でおあずけをくらってしまい――！？

アナタの性癖、今すぐ満たしたい！ WEB雑誌、Charles Mag（シャルルマグ）vol.22

【Charles Mag vol.22 −えろ−】
収録作品はこちら↓

《新連載スタート！》
「手負いのライオン、囚われのバンビ1」芥
勉強はできるが地味な更科は、進学した高校で類稀なるカリスマ性を持つ学園の王様・葛城の存在に翻弄されることに――。

《大人気連載作品》
「フクロウの恋わずらい2」かざみ幸
獣人としてまだ未熟なシロの距離感に翻弄される福由。楽しそうに過ごすシロに惹かれるものの、シロの将来を考える福由は…。

「妖怪さんのセフレ3」もづ九
やり切れなさからつい光國を罵ってしまったことを後悔する和樹。そんな和樹を人気男娼・眞浜が慰めてくれることに――！？

「運命は異世界にありました4」あずたか
最近ヴァルターがよそよそしいと感じる新汰。そんな折ヴァルターの発言を盗み聞きしてしまい、自分から誘惑することに――！？

「恋の奴隷3」水田ゆき
とうとう四条に見つけられてしまった小野間。彼が四条から逃げている理由――…それは、大学時代のある“賭け”が発端だった…

アナタの性癖、今すぐ満たしたい！ WEB雑誌、Charles Mag（シャルルマグ）vol.21

【Charles Mag vol.21 −えろ−】
収録作品はこちら↓

《新連載スタート！》
「フクロウの恋わずらい1」かざみ幸
獣人と人間が共存する世界。人間嫌いで動物が大好きな獣医・福由は、事故にあったシロフクロウを保護するが…。

《最終回！！》
「偏屈小説家は恋に色づく3」 やん
寅井が奥さんと電話するのを聞いてしまった紀里谷は、寅井を避けるようになる。庭は完成し、寅井は紀里谷の家を去るが――。

「一角獣は淫らな檻に啼く2」　楽田トリノ
イスワドに裏切られ彼のことを嫌いになりたかったアビヤだけど、本当は誰よりも傍にいてほしくて――…。

《大人気連載作品》
「妖怪さんのセフレ2」もづ九
和樹は大学でも鬼化して光國を襲ってしまう。風俗で働く光國に、他の人とのセックスをやめて欲しいと思っているが…。

「恋の奴隷2」水田ゆき
安芸の狼狽えように危機感を覚えた大浜は大学のOBで探偵の四条に事件の捜査を依頼する。現れた四条に質問責めにされた二人は…

「運命は異世界にありました3」あずたか
突然姿を消した新汰の身を案ずるヴァルター。一方新汰は、ヴァルターの婚約者を名乗る令嬢のもとに監禁されていて――！？

アナタの性癖、今すぐ満たしたい！ WEB雑誌、Charles Mag（シャルルマグ）vol.20

【Charles Mag vol.20 −えろ−】
収録作品はこちら↓

《新連載スタート！》
「妖怪さんのセフレ1」もづ九
同じ学校の後輩・光國に片思い中の和樹はごく普通の大学生だ。しかしとあるきっかけで、妖怪の世界に迷い込んでしまい…。

「一角獣は淫らな檻に啼く1」　楽田トリノ
娼館で働く一角獣のアビヤは、上客の近衛兵“イスワド”に酷く敵意をむき出しにしていた。彼とアビヤにはとある因縁があって…

「恋の奴隷1」水田ゆき
好きな人に告白できない過去を持つ小野間。その恨みを晴らすため、自分と同じ境遇のゲイをターゲットにした犯罪を実行する――！

《大人気連載作品》
「偏屈小説家は恋に色づく2」 やん
寅井の言葉に悶々とする紀里谷。さらに寅井の庭づくりや自著への情熱を聞かされ、ますます彼に惹かれていくが――。

「運命は異世界にありました2」あずたか
スライムとの出会いなどを経て、順調かのように見えた異世界生活。そこへヴァルターの兄が現れて、事態は急変――！？

《最終回！！》
「いとおしき日々−万年青の実−」sono.N
真と出会った頃から随分とたったね…。長い年月に想いをはせる和彦は、ある出来事を思い出す──

【他に手出しする気がなくなるくらい　俺が犯してやる】とある街へ引っ越してきたばかりのミステリアスな男、淳。地主の娘と知り合うが、その兄・國邑に、金が目当てかと疑われ牽制される。否定も肯定もせず、握った手をそっと撫で、妖艶な笑みで挑発する淳に、「俺をその気にさせてみろ」と応じる國邑。ベッドの上で激しく交わるほど、2人の思惑は絡み合い――。カラダと心、奥まで犯され、奪われるのはどっちだ？

【あんたの気持ちいいところ、全部引きずり出してやる】広告代理店に勤務する桂木誠は、仕事もプライベートも完璧な人生を送っていた。しかしある時状況が一変し、全てを失ってしまう…。失意の最中、酔った勢いままにビルから飛び降りようとするも、「捨てようとするなら…その命、俺に寄こせ」意味深な言葉と共に現れた余田龍二に助けられ、言われるがまま命を預けることに。そうして目覚めた瞬間から始まった徹底調教の日々に、体だけでなく、心も開放されていく…

【この作品は単話配信をまとめて描き下ろし漫画10ページを付けた電子単行本となります】

「BOYS FAN 特別号［ボーイズファン・ウエスト］」は、電子BLレーベル「ボーイズファン」の人気作が1話まるごと読めちゃう小冊子です♪
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
表紙
雲田はるこ

掲載作品
Arinco「噛み痕から、初恋」
百瀬あん「俺を見て。」
山田すぽこん「レプリカント―羊のドリーを愛するということ―」
秋蔵「死にたい薫りが蜜の味」
水田ゆき「性の劇薬〜淫らに開発される身体〜」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※本書は「フューチャーコミックスPRESENTS〜BL進化論サロン・トーク〜VOL.2」の開催を記念し部数限定で発行された小冊子のデジタル版です。

【あんたの気持ちいいところ、全部引きずり出してやる】

広告代理店に勤務する桂木誠は、仕事もプライベートも完璧な人生を送っていた。しかしある時失意の最中、酔った勢いままにビルから飛び降りようとするも、状況が一変し、全てを失ってしまう…。「捨てようとするなら…その命、俺に寄こせ」意味深な言葉と共に現れた余田龍二に助けられ、言われるがまま命を預けることに。そうして目覚めた瞬間から始まった徹底調教の日々に、体だけでなく、心も開放されていく…

二人の出逢いは雨の中だった。傘を持っていなかった時雨はコンビニに偶然いた雨月のアパートに傘を借りに行くも、彼との話がとても楽しく、長居してしまう。

それからと言うもの、何かあると一緒に行動する様になった二人。度々寄る雨月のアパートはとても居心地が良く、彼から渡された合鍵が時雨にはとても嬉かった。そして、その友情関係はお互いの中で徐々に違う「情」へと変化していくのを感じつつあった。

そんな葛藤の中、バイトの居酒屋で、とある女性に出会った雨月。時雨を「友達」のまま認識する為に、普通の恋愛をしようと、その女性に連絡を取るのだが……。それが……二人の運命に大きく、重い暗雲をもたらす切っ掛けとなってしまう……。

普通、ふつう、フツウ……大学生の巽は幼い頃からその言葉に悩まされ、劣等感を抱いていた。そんな彼が他人から唯一注目を集められる事、それは飲み会の席で【キス魔】を演じる事だった。

酔狂の最中、同じサークルの人気者・久我の視線が気になった巽は、思わず目線を逸らしてしまう。「バカにされた……」そう思い込んだ巽が傷心のままトイレに立つと、なんとそこには今一番会いたくない久我がいた。気まずい雰囲気の中、足早にその場を去ろうとした巽。しかしそんな巽に久我は思いもよらない声をかけてきた。

「意識的に俺だけはキスしないのって、なんで？」

佐伯涼は新幹線の中でPC作業に没頭していた。
やがて名古屋到着の車内アナウンスが聞こえた時、佐伯は初めて隣席に人がいることに気付いた。
見れば透き通るような白い肌の美青年。だが、頬に傷があり、疲れ果てたように寝ている。彼の名前は田村愁、美大生だった。
冷静な佐伯だが、なぜか東京駅に着くと愁を食事に誘った。
そして愁を自分のマンションに。ただ泊める、それだけの気持ちだった涼だが、危険だ！　そう思う涼のペニスは愁の口の中に。
さらに二人のペニスが隆々と重なった瞬間涼は思った、この田村愁を、絶対に放したくないと！

長いまつ毛、目元のクマ、細い首に細い肩……。いつもは目を見て話してくれるのに、見てくれないといろいろなところに目が行ってしまう。僕はあなたに思いを寄せてしまっている。その愛に溺れれば、溺れるほど渦は力を増し僕らを巻き込んでいく……。